
書体が変わった。って何の?
と思いますが、鹿児島県警のパトカーの文字の書体が変更になりました。
みんカラをしている諸兄の皆さんはご存知の通り、
警察の通常パトカー、別名パンダパトですが、現行クラウンの配備が始まりました。
少し前までは、現行クラウンはパトカーの基準を満たさず、つい最近まで先代の210系で凌いでいましたが、ついに基準を満たして現行クラウンが配備されることになりました。
で、本日営業車で走っていたら、ついに現行クラウンのパトカーと遭遇。
さすがに仕事中で、運転中で写真撮ることが出来ませんでしたが、明らかに書体が違いました。
ちなみに、今までの鹿児島県警の書体は
このように、警察の名前は、通常のゴシックではなく、明朝体ゴシックという独特な文字。
この書体は鹿児島独自です。
で、下のPOLICEの文字は、警視庁のように太くてごっついものではなく、シンプルというか細くてお洒落な感じ。
この書体は、愛知県警も採用しています。
ですが、この文字こそ元祖。
側面にPOLICEの文字を最初に入れたのは、実は鹿児島県警が最初です。
その後、2番目に愛知県警もこの文字を採用。
ところが、3番目に採用した警視庁は、もっと目立たせたれ。とのことで、あの太くてごっつい文字を採用。
すると、警視庁の書体を採用する道府県警察が多くなり、今ではあのごっつい文字が主流に。
初期に採用した鹿児島や愛知が少数派になったというわけです。
で、本日出会った現行クラウンは明らかに違った。
鹿児島県警察の文字は、普通のゴシックになり、POLICEの文字も警視庁書体とまではいかないものの、太くなり普通のゴシックになってました。
いわゆる、何も個性のないつまらないものになりました。(爆)
しかも、側面だけでなく、リアバンパーにもPOLICEの文字が。
また今度機会があれば、取材したいです。
そんなわけで、鹿児島県警のパトカーの書体が変わったという第一報でした。
Posted at 2022/03/04 22:19:12 | |
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