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たっくん@S660のブログ一覧

2013年04月30日 イイね!

作業のつづき② ボディ剛性

作業のつづき② ボディ剛性昨日ですが、ロールバーを一度全部取り外し、天井内装の撤去とロールバーの組み直しを行いました。

以前にロールバーを組んだ際は、剛性に関する知識もなく、とりあえず組んだだけでしたし、バーがキツキツで、ハンマーでブッ叩いて室内に押し込みました。



しかし今回は以前のように無理矢理押し込むことなく組めましたし、フロアーに取り付ける穴も位置修正が必要な箇所がありました。 ロールバーを取り付けるには、ボルトを締め付けるバランスが重要であることが分かりました。


「剛性アップ」と言いますと、突っ張らせてボディを固めるというイメージが強いと思います。パーとボディーが一体化すると剛性が高まったように感じます。

しかしロールバーは点数が多くなると剛性は高まりますが、どの部分にテンションがかかっているのかを考えながら組まないと、片寄った剛性を高めることになってしまいます。

例えば、あまりテンションを考えずに組んでしまうと、右コーナーは剛性が高いけど、左コーナーになるとボディーがヨレるなんてことが生じてしまう。それは剛性の体感として現れるのではなく、タイヤのグリップ力に影響が出て、右コーナーは曲がりやすいけど、左コーナーは曲がりにくいという結果で現れてくることもあるでしょう。

しかしドライバーはロールバーが入っているから、まさか剛性が低いなんてことに気付かず、サスペンションなど他の部分に問題があると考えて仕様変更するが、なかなか変わらずセッティング地獄に陥るなんて事も(^^;)

自分も以前は車内にキツキツのロールバーを組んで、隙間がないから剛性が高まったと勘違いしました。しかし隙間がないと言っても、車の右と左で均等にテンションがかかっているかどうかは分かりません。

なので、キツキツのロールバーは部分部分で剛性は高まりますが、バランス良く剛性が高まっているかというのは別の話になります。


ロールバーを組む際は、まずはボルト全体を軽く均等に締め混み、ぐらぐらの状態で揺らしてみて、一ヶ所に力がかからないようにする。本締めするとその部分で固定されてしまうので、テンションが片寄らないように調整しながら、少しずつボルトを締め込んでいくのが良いと思います。

ピラーとの間に隙間があるロールバーでも、このようにバランス良く組んでいけば、乗りやすく安定したボディを作ることが出来るでしょう。

まぁ、奥が深いですね。



今回の軽量化は1キロくらいかな。



家もだいぶできてきました♪ 高原のロッジみたいです(笑)
Posted at 2013/04/30 23:21:44 | コメント(4) | トラックバック(0) | ドラテク・セッティングetc | クルマ
2013年04月19日 イイね!

作業のつづき

作業のつづき本日は午後からリアの足周りをいじりました。

リアの伸び側のストロークが全くなく、ゼブラに乗ると吹っ飛びそうになっていたため、今年の初めにヘルパースプリングを噛ませました。

それにより伸び側のストロークを確保でき、安定はしましたが、気温が上がってタイヤが熱を持ちやすくなると、逆に踏ん張りすぎてしまいました。

職人さんに相談したところ、ヘルパースプリングは使わず、ロアシートからバネが外れない程度に遊びを作るだけでも変わるよとアドバイスを頂きました。

今回はその方法を実行しました。ロアシートの山が8㎜程しかなかったため、約5mm位の遊びを作って装着しました。



それから車高についてもアドバイスを頂きました。FFのセッティングだと、フロントより若干リア高めのセッティングが多いです。これはミニサーキットやジムカーナなどで、低速での旋回スピードを得やすいセッティングですが、高速サーキットだとオーバーステアが顕著にあらわれたり、4輪とも外に流れてしまうことが多いです。

国際サーキットで行われるシビックレースや、昔のJTCC車両などはリアをベタベタに落としています。高速コーナーでリアがスパンと流れないようにし、ステア修正の必要がない程度にゆっくり流れるセッティングに持って行くことが理想です。鈴鹿に焦点を合わせていくと、ミニサーキットでのセッティングからどんどかかけ離れていくなと感じます。。。

職人さんに、「鈴鹿を追求していくなら、雑誌に書いてあることはあまり参考にしないほうがいいよ」と言われました(爆)




さて、たまには自分のことばかりではなく、サーキットを走っていて感じていることを書いてみようと思います。

Sタイヤを使用するレース経験者や上級者はお分かりの内容ですのでスルーして下さって結構でございます。初心者や、ライトチューンでフリー走行メインの方に参考にして頂けたら幸いです。


フリー走行で赤旗が出て走行時間が短くなってしまうと非常に残念です。もちろんトラブルを起こされた方のことを心配してあげなくてはなりませんし、誰もが赤旗を出したくてコースアウトやトラブルを起こすわけではありません。

よくある事例としては、バンカーにはまって赤旗を出してしまうことがあります。ミニサーキットなどではマナーの良い方ですと、「赤旗を出してすみませんでした。」と謝りに来てくれます。

僕も「お車は大丈夫でしたか!?」とお聞きすると、「タイヤが温まらなくて、スピンしてしまいました。」と答える方が多いです。

「タイヤが温まらない」を、回避できれば、スピンを避けられたかもしれませんね。

走行前のブリーフィングの際に、それなりに経験のあるスタッフですと、「ウォームアップ走行は流すだけではなく、タイヤにしっかり熱を入れて下さい。」と言ってくれます。

「タイヤに熱を入れる。」 これが重要なことです。

特にFFでは、普通に走っているだけではなかなかリアタイヤに熱が入りません。
どうすればよいか。

私の先輩方はSタイヤを使用していたためよくされていましたが、ハンドルをコジって、リアを意図的に流しながらウォームアップ走行をすればよいのです。

コース幅一杯に使い、蛇行させてリアをスライドさせれば熱が入ります。
F1でもスタート前にリアをパワースライドさせて熱を入れていますね。

特に冬場は、突然リアがスパンと流れてコントロール不能に陥ることがあります。バンカーにはまって腹下を傷めたりエアロの破損、ミニサーキットだと土手に乗り上げてボディーを損傷することもあります。

それを防ぐためにもリアを意図的にスライドさせたり蛇行走行は効果的です。

僕も毎回ウォームアップ走行時にリアを流してみて、コンディション確認を行い、空気圧や減衰力を微調整します。走行前にセッティングを決定して、そのままアタックを開始するのではなく、一度コースに出て、本当にこのまま行けるかアタック前に最終確認が必要です。

ウォームアップ走行時にリアを温める作業をしている方は、上級者以外ではあまり見かけません。これをやって頂ければ、コースアウトを減らすことができ、車にダメージを与えることもなく赤旗も出さずに済みます。

ブリーフィングではコースのコンディション確認をメインに説明しますが、タイヤをしっかり温めることも大切です。コースアウトしてしまった人を非難する人はそうそういませんが、コースアウトさせないようにコンディションを整えることも、マナー向上につながるのではないでしょうか。



さて、今後予定ですが

①ロールバーを一度バラして、ボディの矯正。
②5月11日に結婚式(^^)
③5月13日に鈴鹿を走行
④5月19日にカングージャンボリー♪♪♪ 前泊します(^_^)v
Posted at 2013/04/19 19:51:27 | コメント(3) | トラックバック(0) | ドラテク・セッティングetc | クルマ
2013年04月15日 イイね!

本日の作業

やっと暖かくなりましたので、1日作業をしました。
バンパーの補修は数日前にガレージ内で行ったため完了しております。

本日最初の作業は、ブレーキダクトの取付です。現車合わせで取り回しの調整を行っていき、熱を受けやすい場所は針金を使用して固定していきました。



ホームセンターで880円で購入した、空調用のアルミダクトを使用しました。
何だかヘビのようですね(笑)



左右で開口部の隙間が異なるため、どうしてもダクトの出方が揃いませんが、手作り感があっていいかな(^^;)



次にブレーキローター部の遮熱板を撤去しました。ここはハブの内側にビス止めされているため、ハブを外さないとネジが外せないようです。狭い場所用のドライバーも販売されていますが、熱と錆で固着していて外れないというオチがありそうだったので、安上がりに済ませるため、金切りハサミで切断しました。



ここで注意ポイントですが、ボールジョイントの可動部にはナイロン樹脂が使われているようでして、モロに熱が当たると溶けてガタが出てしまうそうです。そこでナックルアーム下部のボールジョイント部の遮熱板を残すようにしました。 



気休めですが、上部にも遮熱シートを貼って熱の伝導を低減できるようにしました。

試走して、干渉や変形しないか確認しましたが、大丈夫そうです。これでちしっかりブレーキが効くようになってくれたらいいな(^_^)




次にカングー編ですが、プラセボ効果的なパーツを導入してみました(^^;)
この手のパーツは体感出来たことがない鈍感なたっくんですが、カングーは同価格帯の類似車種 (ex: フリード シエンタ)と比較すると、防音、遮音といった部分は群を抜いていると思います。

ドアの隙間は風切り音対策で最初からパッキンが装着されていて十分静かなのですが、向かい風だとミラー部に乱流が発生して、ミラー付近から「ゴーッ」という音が発生しているように感じます。



1000円程度でしたので、試しに装着してみましたが、「ゴーッ」という音が「サーッ」に変わったような気がします。音量が変化したというよりも、音質が変わって不快な音が和らいだ感じです。

ピラー部に取り付けるフィンもセットされていましたが、カングーには似合わないし普段後部座席に乗っている奥さんが、後は風切り音はしないと言っているので装着していません。

それから乱流が減ったためか、少し窓を開けて走行しても(ドアバイザー非装着)、風圧による耳障りの音があまりしなくなったように感じます。

まぁ、これもプラセボ効果かも(汗)


さて、次回はリアの足周りのストーク量の変更をしたいと思います。
Posted at 2013/04/15 20:40:32 | コメント(7) | トラックバック(0) | ドラテク・セッティングetc | クルマ
2013年04月12日 イイね!

作業進まず

作業進まずゼッケンベースはマグネット仕様です(笑)
こうしておけば準競技車両に見えるでしょうか(^^;)

リフォーム中で業者さんの車両が出入りするため、作業場所が限られるし、最近は風は強くて寒いので、なかなかクルマをいじる気になりません・・・

職人さんからはエンジンを掛ける時は20分くらいドライブして暖気するように言われています。たまにはエンジンを掛けてあげようとアイドリングさせるくらいなら、エンジンを掛けない方が良いそうです(^^;) 

アイドリングのみの低回転では、水温は上がってもエンジンの芯まで十分に温まらず、シリンダー内に水蒸気が発生してエンジンオイルを劣化させたり、エンジンが膨張せず適度なクリアランスにならないため、次第に歪みや傷が付いてパワーが落ちてしまいます。

サーキットで使うエンジンのため、極力パワーは落としたくないし、高精度に組まれているため、アイドリングでの暖気はNGで、実走行にて暖気を行うように言われています。そうすると長期間エンジンを掛けないでいると、ドライスタートが心配になりますが、プラグホールから潤滑スプレーを吹いてエンジンを掛ければいいそうです。

暖気が面倒なので牽引フックにロープを引っかけて、人力で車を移動させるようにしています(笑)



とりあえず、ブレーキダクトをタイラップで仮付けしてみました。直径75mmのダクトを使うと、場所を取ってアンダーパネルと干渉してしまうため、パネルの取付ステーを移動させたり、200キロの風圧に耐えられるよう、固定も針金を使ってしっかり縛るようにしたいと思います。

まだやらなければならないことはたくさんありますが、もう少し暖かくならないと外に出る気になりません・・・


次回の走行は、シロっこRさんが5月に出走されるため、お供をさせていただき、5月13日を予定しています。



リフォームは5月末には完了する予定です。壁を作るために仕切りができて、だいぶ部屋らしくなってきました。
Posted at 2013/04/12 21:32:59 | コメント(2) | トラックバック(0) | ドラテク・セッティングetc | クルマ
2013年04月08日 イイね!

しばらくはメンテナンス

しばらくはメンテナンスリフォーム中でガレージが使えないため、カバーを掛けて屋外に駐車していましたが、昨日の強風でカバーがはがれてしまいました・・・

雨が降るとすぐに雨漏りをするためカバーを掛けていましたが、しばらくは天気がよさそうなので、カバーを外して保管するようにします。


さて、先日職人さんとお会いして、いろいろアドバイスを頂きましたので、しばらくはセッティングとメンテナンスを行っていこうと思います。

メニューとしては

①ブレーキダクトを付ける&ブレーキのヒートプレート除去
②リアサスペンションのストローク見直し
③バンパーの補修
④フロントメンバー部をブラック化
⑤ロールバーの組み直しと、アーム類のボルトの締まりの解放




①は、アンダーパネルを装着しているためブレーキにエアがあまり当たらず、効きが悪くなっている可能性があります。そこで、ホームセンターで買ってきた880円のダクトを使用してブレーキダクトを作ってみようと思います。

左側はバンパー開口部から簡単に引けるのですが、右側はエアクリのレゾネーターが邪魔して、スペースが狭くてダクト全体を開口部から出すのが難しそうです。

純正レゾネーターを取っ払ってしまいたい所なのですが、職人さんにエンジンセッティングしてもらった際、レゾネーターがあった方が低速域でのトルクが出たし、吸気温も下がるため外したくないんです。。。

ちなみにアンダーパネルは自作なのでダウンフォースは期待できませんが、空気抵抗を減らせるため最高速は伸びます。純正のプラスチック製の黒いアンダーガードも、有ると無しでは鈴鹿のストレートで最高速に2、3kmの差が出るそうです。たかが2、3㎞でも、コース全体で見ればタイムに影響してきますね。


②は、現在ヘルパースプリングを噛ましていますが、どうもこれが路面に接地しすぎてリアが粘りすぎているようなので、伸び側のストローク量を減らしてみようと思います。


③は、ワイドトレット化したタイヤの干渉を防ぐため、バンパーの耳をカットしてしまいました。そのため、元々ペラペラだった軽量バンパーが、更に強度が落ちて鈴鹿での200㎞の風圧と振動で、走行の度にヒビが増して、タイヤと干渉する部分は割れたり欠けたりしてしまっています。

そこで、裏からガラスマットで補強しようと思います。



④は、間違い探しのようですが、違いがお分かりになるでしょうか(^^;) 見た目重視ですが引き締まった感じがするし、所々錆が出できているので、塗装しようと思います。もちろん、ホームセンターの塗料で(笑)


⑤は、ハード走行をしているため、一度補強部やアーム類のボルトの締まりを解放することにより、よじれの矯正が期待できるかもです。ついでに内装の残っている部分も取っ払ってしまおうと思います。

といったメンテナンスを主に行っていこうと思います。次の鈴鹿は秋頃かなぁ。。。一度調整のため、メンテナンスが終わったら西浦を走ろうかな♪

ただ、5月末にはリフォームが完了する予定ですし、初夏の頃にはニュー自転車も来るでしょうから、しばらくはそちらが優先されそうです(汗)
Posted at 2013/04/08 22:47:44 | コメント(3) | トラックバック(0) | ドラテク・セッティングetc | クルマ

プロフィール

「車検の準備 http://cvw.jp/b/185110/42406079/
何シテル?   01/13 22:28
穏やかな性格で、マイペースに趣味を楽しんでいますが、 かなりマニアック路線です。 やっていることと乗っている車は、性格と真逆であると 周りから言われま...
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