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たっくん@S660のブログ一覧

2020年10月31日 イイね!

Last Run 16年間の思い出

10月25日に同じタイプRに乗られている先輩方にラストランのお供をして頂きました。最後にサーキットを走る気にはなりませんでしたが、快晴で青空の下をドライブできたので満足です♪





「愛車を売って下さい」といったCMがありますが、はたしてどれだけの人が自分の車を愛しているのだろうか。



2004年5月、ずっと欲しかった念願のインテグラタイプRを就職してすぐに中古で140万円で購入しました。140万円も当時は大金。一生懸命働きながらモータースポーツを楽しみました。

独身時代は一日中車をいじったり、磨いたり、サーキットへ通ってはセッティングを変えてと車づくしの生活でした(笑)



2008年、今でもお付き合いのあるシロっこRさんに鈴鹿の走行会に誘って頂き、国際サーキットデビューをはたす。インテグラを所有した時からコツコツと腕を磨き、いつか鈴鹿を全開で走ることを目標としていました。

この時から鈴鹿を走るために車を作り、セッティングを追求していきました。



2013年6月、長女が1歳なったときに実家の倉庫をリフォームして戻ってきました。世田谷ベースに憧れ、1階をインテグラ専用のガレージにしてその上に住むことができるようにしたことは、趣味を兼ねた生活ができてとても幸なことだと感じています。



2017年6月、自分の中でモータースポーツの趣味が熟成されてきた頃です。次女も大きくなり、サーキットの趣味を休止しました。代わりにバイクライフをはじめました。



そして2020年10月、最後に記念撮影をしました。車は変わっていませんが、子供たちは成長して自分は老けました(笑)


この16年間、タイプRの名にふさわしい乗り方ができたと思い、インテグラには感謝しています。決してインテグラを嫌いになったわけではありません。サーキット専用車として作り上げたので、またサーキットに戻してあげたいのです。

家庭を持ち、そして職場での立場も変わり、好きな時に走ったり好きなだけお金をかけるという訳にはいかなくなりました。時代の流れとともに生活スタイル、考え方は変わってしまうんですね。10年前は一生インテグラでサーキットを走り続けると思っていましたから(^^;)

もうサーキットを走ることはおそらくないでしょうが、私の趣味は車(乗り物)なので、これまでインテグラに注いできたスピリッツを引き継げる車にバトンタッチをしてもらいたいと思い、次に乗る車は確保しております。

しかし新しい車が来たから、インテグラとはさようならしてお庭で野ざらしではあまりにも可哀想ですし、それでは本当の「愛車」とは言えません。インテグラが嫁ぐまでは納車を待とうと思い、車屋さんに預かってもらっています。

来週にはインテグラの抹消登録をしてナンバーを外してしまいます。もう自分の中ではケジメが付いたので、インテグラを運転することはしません。何だか辛くなってしまいますしね(^^;)

しっかりと保安基準に適合する仕様にして、パーツもすべて込々で引き取ってもらうので荷物を積み込んで準備をします。

いままでありがとうございました(^^)



「番外編」



結婚11年目にして初めて嫁さんにインテグラを試乗させてみましたが、ハンドルが重くて運転できませんでした(笑)
Posted at 2020/10/31 15:08:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2020年10月17日 イイね!

次なるステージへ。

学生のころから憧れていたインテグラ。コツコツとバイトをして貯金をし、就職をしてすぐに念願のオーナーとなりました。

あれから16年が経ちます。インテグラでドラテクを学び、聖地である鈴鹿を走ることもできました。現在は「サーキットも走れるスポーツカー」ではなく「レーシングカーにナンバーを付けて何とか街乗りできる」という仕様になってしまいました。

これまでインテグラを意地で維持をしてきましたが、もう10年近くガレージにしまって年間2000キロも走らせていませんでした。

「もっと乗ればいいのに」、と思われるかもしれませんが、カリカリのサーキット専用車なので街乗りはシンドイのです。

だったらサーキットを走らないと勿体ないとなってしまいますね。サーキットを走るのならレースであったりタイムアタックをするためにセッティングを煮詰めたくなります。しかしこれも自分の中でやり尽くしてしまいました。

今までずっと足回りのセッティングに拘って走ってきました。サスペンション、タイヤの使い方を特に重視し、タイヤも太くせず16インチを限界まで使い切ることを追求してきました。

これ以上タイムを伸ばすには何ができるか!?

それはインチアップしてタイヤを太くすること。そしてブレーキングをさらに詰めたり進入速度を上げるという安全マージンを削る度胸です。

しかしインテグラは古くてクラッシュしたら修理部品も確保できるか分からないし、そこまで修理代を掛けられない。家族もいるのでリスクを冒してまでタイムを縮めようと思えなくなってしまいました。

素人ながらデーターロガーを解析したり、後輩にドラテクをアドバイスできる程度のことは会得できたと思います。

やはり自分のインテグラはサーキットを走らせてナンボのくるまです。このままサラブレッドを走らせずに厩舎に閉じ込めておくのは勿体ない、本来の使い方をしてもらいたいという気持ちが高まってきました。

そして、あと1か月でインテグラが私の手を離れることとなりました。
 

貴重なインテグラのオーナーを離脱することとなり罪悪感がありますが、16年間に渡りみんカラで交流をして頂いた皆様には感謝を申し上げます。みんカラでの交流がきっかけでここまでインテグラを維持することができました。

インテグラでサーキットを走ることができたことはかけがえのない思い出ですが、それよりも就職して憧れのインテグラに乗れたこと、そして結婚する前から現在の嫁さんとサーキットに行ったりドライブができたこと、そして何より子供が産まれて2人の娘をそれぞれ隣に乗せてドライブができたことが最高の思い出です。

しばらくは喪失感で気が病みそうですが、今度の目標は10年後に自分の愛車を娘に運転させること!!それを目標に次のステージに進みたいと思います。

私のインテグラは解体されずそのまま次のオーナーが引き継いで下さるとの事なので、私のもとからインテグラが離れた時点で、インテグラに関する更新は終了とさせていただきます。

次の車でお会いできることを楽しみにしております(^^)
Posted at 2020/10/17 17:52:21 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ
2020年10月03日 イイね!

エアバッグのリコール問題。

お久しぶりです。
今年はあっという間に月日が長れている感じがしますね。

気付けば10月、昨年末に自営の整備工場をたたむきっかけとなった祖父の1周忌。

インテグラにはコンディション維持のために近所をお散歩する程度に動かしていますが、今年は500キロ走ったかどうかという程度です(^_^;)


さて、インテグラに乗っている方の中にも、エアバッグのリコール通知が来た方がちらほらいらっしゃるようですが、このタカタのエアバッグリコール問題でディーラーと少しトラブったため皆さんの参考になればと思い、久々にブログをアップしようと思います。



9月末にこのような通知が来ました。まさか20年以上前の車のリコールとは驚きですが、タカタのエアバッグが劣化して、エアバッグが作動した際に金属片が飛び散って危険であるというリコール。


そもそも私の車はエアバッグを撤去してしまい、エアバッグが存在しないから必要ないだろうと考えており、今までも車検に通ってきました。


しかし近年になって国交省は特例措置を出し、対象車種はエアバッグの改修をしたというディーラーが発行する「改善措置済証」の添付がなければ車検を通さないこととしました。


さてここで困ったことは、エアバッグ標準装着車として車体番号が登録されている車は、現在エアバッグの有無にかかわらず、改善措置済証が必要であるということ。


これはリコールの検索システムに車体番号を入力すると、改修済か未改修か出るため、検査ラインを通過したとしても未改修のままだと車検証は発行されないそうです。私のインテグラのリコールは今年に入ってからなのでまだ大丈夫かもしれませんが、車検時に警告書が発行されるそうです。数年後には車検に通らなくなる可能性が高いです。


ところが私はエアバックのコントロールユニットごと車体から取り外してしまっており、いくら純正ハンドルを持っていたとしても、エアバッグ機構そのものが車体から存在しない状態となってしまっており、改修のしようがありません。


そこで、調べたところ自動車整備振興会から手順書が発行されていました。

タカタ製エアバッグリコール未改修車の車検更新に関する手順書


手順書にはハンドル交換等をしている車に対する対応方法が記載されており、ディーラーは改善措置済証の備考欄にハンドルを交換している旨を記載して改善措置済証を発行するとなっています。


そこで近隣のディーラーに問い合わせてみましたが、「そういう車の対応をしたことがない」「リコールに対する部品交換しか対応できない」と断られてしまいました。


そもそもリコールは事故につながるおそれがあるから行われるのであって、それをメーカーの看板を背負って営業している正規ディーラーがろくに調べもせずに拒否するとは何事かと思いましたが、ディーラーとはノーマル車両または自社の認定した社外品やオプション品でカスタマイズされていて、保安基準も誰が見ても確実にホワイトな車以外はお断りとするでしょう。


しかし、リコールはディーラーでしか受けられません。個人的にやり取りするのも面倒で、いつもお世話になっている車屋さんに事情を説明して動てもらうことにしました。


車屋さんの管轄の豊橋陸運局に確認をしてもらったところ、豊橋陸運局としては、改善措置済証がなくても、エアバッグが取り外されており、かつ警告灯が消灯していれば車検を通すとの回答でした。


国の通達では検索システムで改善済とした履歴がなければ車検証は発行されないとなっていますので、豊橋陸運局はOKでも他の陸運局も同様とは限りません。


とりあえず豊橋陸運局に持ち込み検査をすれば車検は通るということで安心しましたが、指定工場での車検はNGとなると思います。


今までは問題なく車検に通っていても、後から保安基準が厳しくなって部品交換を余儀なくされるようなケースも出できています。

例えば、バケットシートもひと昔前は何も言われませんでしたが、現在は強度証明書がなければNGとなるケースが多くなってきています。

マフラーも音量がクリアできれば自作でもよかったですが、現在は認定証が必要。

タカタのエアバッグ問題が深刻化してからは、メーター内の警告灯が点灯しているとNGとなりました。


いずれも安全性や環境面からの措置で必要だとは思います。旧車は適用外となる部分はありますが、その都度陸運局に確認を取りながらの対応となり、自業自得ですが車検を通すのが大変になってきました(^_^;)





Posted at 2020/10/03 06:19:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

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何シテル?   01/13 22:28
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