2010年06月24日
最近は特に、パーツやグッズを新しく導入する際には、その効果や副作用を事前にしっかり検討しなきゃ、という意識を持つようにしています。
まずは、導入前の状態をきちんと把握して、どの部分を改善したいのか、ということを明確にします。つまり、この時点で、最低一回は走行会などに参加して、車両の現状を確認する場を持つ必要があります。
そして次に、対象となる問題を最も効率良く解決、あるいは改善できるチューニング内容の検討を行います。ここで最も重要になるのは、費用対効果、いわゆるコストパフォーマンスということなるかと思います。
そしていよいよそのチューニングを実行したら、その効果を評価するための場を持つために、再度、走行会に参加します。そこでタイムなどの定量的な評価や、あるいは運転しやすくなったかといったような感覚的な評価、さらにはそれらを総合した投資対効果(ROI)の評価を行います。
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とまあ、こんなことをしてたら、タイヤひとつ替えるのに半年かかっちゃいました(汗)。おかげで、今乗ってるロードスターについては、タイヤとブレーキパッド以外は、いまだノーマルのままです。(^^;
ただ、逆に言えば、タイヤひとつ替えるだけで、半年も楽しめてしまったということも言えるかと思います。というか、タイヤに関しては、まだ筑波1000/2000では走っていないので、まだ評価作業は終わってませんし。(^^)
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これはひどく個人的な考えなんですが、レギュレーションがない四輪のサーキット走行においては、タイムがどれくらい速くなったってのは、あんまり重要じゃないって思っています。
それよりも、各々のチューニングメニューについて、そのメリットを体感として「知る」ということに、より大きな喜びがあるんじゃないかと思います。
あと、検討しているチューニングの内容について、しっかりとその内容や効果、場合によっては副作用なども教えてくれるショップの存在も大切ですね。・・・まあ、お店にとっては儲からない客ですが。(苦笑
以上、こんな形で、財布に優しく、その分、サーキットでの走行本数を多く取れるようなスタイルを目指しつつある今日この頃です、という近況報告でした。(^^)
Posted at 2010/06/24 19:15:32 | |
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サーキット走行 | 日記
2010年06月19日

んー、雨ですなあ。(--;)

Posted at 2010/06/19 06:46:26 | |
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2010年06月07日
土曜日に参加してきたニコニコバンバンカップは、本当に楽しく走れました。
G-PAN+とマイルドスピードカップ(MSC)選抜隊の1-2フィニッシュは、正直、事前から狙っていたとはいえ、いや、だからこそ、本当にうれしいものでした。
が、今回、他チームとそれぞれのラップタイムを比較してみると、我々はそんなに飛び抜けて速くないということも分かりました。MSC選抜隊はジュニアが軽さを生かしてファステストタイムを獲得しているのですが、他のドライバーについては、他チームと比べてそれほど速い、ということはありませんでした。むしろ、他チームの方が速く、午前中に55秒台に入れているチームもありました。
では、どの辺りで差がついたのか、ということを考えたときに、以下のようなことが大切なのでは、と改めて考えています。これは、普段からカートの耐久レースを走っている中でずっと意識していることです。
あまり詳しく書くとチームメイトに怒られそうなんですが、かいつまんで、ちょっとだけ、ご披露したいと思います。
# ちなみに全部で2800文字以上。かなりの長文です。(^^;)
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1. とにかくピットウォールから、しっかり応援する
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走行中のドライバーは誰とも話すことも出来ず、かなり孤独な精神状態になります。
また、走行中は、いろんな雑音に囲まれて、実はいろいろと考えてしまうような状態にもなってしまいます。ともすれば、「ピットボードやフラッグを見落としているんじゃないか」なんて、結構不安な精神状態になり、運転に集中できないということになることもしばしばです。
もう、ホームストレートを駆け抜けるときのドライバーの心理は、授業参観で両親がちゃんと来てくれているかを探す小学生のようです。(^^;
そんな時、ピットウォールからの応援があれば、「みんながちゃんと見てくれてる」ということが分かり、不安な精神状態から開放されます。
また、ピットウォールでの自チームの場所が分かっていれば、ピットボードなどの見落としを心配することもなくなり、より安心して運転に集中することができるようになります。これ、かなり効きます。
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2. ピットボードを活用しまくる
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1.でも述べたように、走行中のドライバーは、外界から遮断された状態になるせいで、かなり自分の頭の中であれこれと考えをめぐらせてしまうような状態になります。
「あのチームとの周回差はどれくらいなんだろう」とか「自分のペースはこれでOKなんだろうか」、あるいは「前の車との差を広げられているんじゃないか」とか考え出すと、もう運転どころではなくなってしまうほどです。
そんなときに、「あと○○分」とか「前とのタイム差は○○秒」なんて情報をピットボードで教えてあげることで、ドライバーの思考を「では残り○○分を、どうやってまとめようか」あるいは「前車には、あと○○周で追いつけそうだ」というような、前向きな思考に切り替えることができるようになります。
こんな風に、ピットボードの情報ひとつで、ドライバーの思考をコントロールして、ドライバーのパフォーマンスを上げていくことも可能だと思っています。
今回、ニコニコバンバンカップでは、主催者からピットイン用のサインボードが用意されましたが、できれば、自分たち独自のホワイトボードを用意するのがベターだと思います。
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3. ドライバー交代の時間を短縮する
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コース上では、基本的にドライバーはいっぱいいっぱいのところで走っているので、ある程度スキルがついてくると、タイムを縮めていくのは容易なことではありません。
が、一方で意外と気づいていないのが、ドライバー交代の際のタイムロスです。ここをスムーズにすることによって、かなりの時間が短縮できるはずです。
実際、G-PAN+の面々は、以前、ドライバー交代の練習をしていたりもします。
それだけの準備があってこそ、今回のドライバー交代で、オフィシャルの方に「速えぇ!!」と言ってもらえるようなスムーズなドライバー交代が実現できています。
# 実はこれ、かなりうれしかったです。(^^ゞ
あと、表彰台のインタビューでも言及して、あまり上手く伝えられなかったのですが、特に今回のルールでは「ドライバー交代の際の署名」の時間を如何に短縮できるか、ということにも工夫の余地があったと思います。
例えば、漢字だと時間がかかるのでひらがなやかたかなで書くとか、あるいは、画数の多いドライバーのドライバー交代回数を減らし、最終スティントのロング一本に絞るとか、そういうところで5~10秒は簡単に変わってきてしまうのではないかと思います。
あ、ちなみに、ピットロードを如何に速く走るか、と考えるのはNGです。
速度違反のペナルティを受けてしまっては元も子もないですし、何より危険です。
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さて、いかがでしょうか?
上述で挙げたことでも、それ以外でも、まだまだいろいろ考えることはたくさんありますが、それはもう、企業秘密ってことにさせて頂ければと思います。(^^;
とにかく伝えたかったのは、カートの耐久レースはチームスポーツであること、さらに、ドライバーとして走っていない時間帯でも、チームの順位を上げるためにできることは、たくさんある、ということです。
そして、自分が走るスティント以外をぼけーっと休むのではなく、レースの走行時間中ずっとピットウォールサイドでレースをサポートすることで、レース時間をフルに楽しむことができるのではないかと思います。
実際、そんな感じでやると、レースを終える頃にはくたくたです。
翌日は廃人確定です。(^^;
けど、そうやって、耐久レースをレース時間中、フルに楽しむことが出来れば、もう病み付きになることは間違いないと思っています。なってる本人が言ってるので間違いないです。
まだまだアマチュアでど素人な私の私見であり、大変僭越ではありますが、次回、機会があれば、ぜひぜひ参考にして頂けたら幸いです。
ではでは。(^^)/

Posted at 2010/06/07 18:03:37 | |
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カート | モブログ
2010年06月06日
昨日は、プロドライバー番場琢さん主催のニコニコバンバンカップ2010Rd.1に参加してきました。場所はオートパラダイス御殿場(APG)。今回、当方からは2チームエントリーさせて頂きました。
<マイルドスピードカップ選抜隊>
ぴちょんくん、ゆうたろさん、あっくん、benさんの影武者X
<G-PAN+(プラス)>
みづき、さん、コメルトンさん、くわっち
マイルドスピードカップ選抜隊については、普段から、四輪のサーキット走行で鍛えられた3人に、レンタルカートで修行中のジュニアを加えた構成です。G-PAN+については、まあ、いつもの3人ということで説明を省略します。(^^)
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さて、いつ雨が降り出すか気がかりな天候の中スタートした第1レース、若干息継ぎのするエンジンをなだめすかしながら、G-PAN+(8号車)はミスなく堅実に走り続けます。一方、MSC選抜隊(7号車)も、どんどんコース慣熟を深め、安定したタイムで、順位を上げていきます。
このまま、順当に1-2で折り返しかと思われたファイナルラップ、G-PAN+は集団グループの混乱に巻き込まれ、まさかまさかのコースアウト。コース脇でカートの泥をよけている横をMSC選抜隊のカートが走り抜けます。ここでチェッカー。
午前中は、何とか1-2体制は維持できたものの、MSC選抜隊が1位、そして、G-PAN+が2位という結果になりました。
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そして迎えた午後の第2レース。このニコニコバンバンカップは、第1レース、第2レースの総合成績で順位が決まります。第1レースをまさかのアクシデントで取りこぼしたG-PAN+は、ここで本気の実戦モードに切り替わります(あ、俺だけか(^^;)。
グリッドスタートから飛び出したMSC選抜隊の影武者Xを、G-PAN+のエース、タモさんが追いかける熾烈な展開に。速さで勝るものの、バックマーカーの処理に苦戦する影武者Xに対して、レースコントロールに長けたタモさんが襲い掛かります。その後、タモさんが影武者Xを追い抜いたところで、早めのドライバー交代。
その後、コメ→タモ→コメと順調に周回を重ねる中で、ついにどしゃ降りの雨。一時はレース中断も検討されましたが(ちなみにここでも駆け引きが・・・(^^;)、結局最後まで、レースを続けるということになり、その後、くわっちが最終スティントを走行し、1位でチェッカーを受けることができました。MSC選抜隊も、ウェットコンディションでもしっかりとペースを刻み、見事2位でフィニッシュです。
終わってみれば、念願だった1-2フィニッシュを達成でき、言うことなしの結果となりました。(^^)
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レース全体を振り返ってみると、各チームの速さ自体はそれほど変わらなかったかなと思います。午前中も55秒台で走っているチームもありましたし、少なくともドライコンディションでは、個々のドライバーが他のチームに対して、それほど抜きん出た速さを持っているわけではありませんでした。
その上で、今回の勝因としては、チーム内のドライバーのレベルが揃っているということ、また、ドライバー交代の速さ(ピットロードの走行速度ではなく)や、サイドウォールからドライバーへのピットボードでのサポートといったところではないかと思います。
このあたりは、また後で詳しく書こうと思いますが、何より、走行していないときでもレースに参加することで、チームの競争力を高めることは可能ですし、何より、耐久レースはもっともっと面白くなると言っておきたいと思います。(^^)
いやー、けど、何はともあれ楽しかったー。
APGに25台のN35 レース、最初はどうなるかと思いましたが、最高に楽しいイベントでした。(^^)
番場琢さんをはじめとした主催者、運営サイドの皆さん、また、エントラントの皆さん、昨日は本当にお疲れ様でした&ありがとうございました。(^^)/
Posted at 2010/06/06 12:50:55 | |
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マイルドスピードCUP | 日記
2010年06月05日
いやー、なかなか快調に飛ばして…と思ったら、
まさかまさかのハプニングで撃沈。(--;)
午前中は2位で折り返しです。o(^-^)o

Posted at 2010/06/05 13:54:10 | |
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マイルドスピードCUP | モブログ