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誤解を恐れずに言うのであれば、この白いＳＲリミテッドは僕の手元の来るはずだった。
このことを知っている人もいるでしょう。
そんな彼はＤＨＴを実家に置いて来て、意外にロマンチストのＫ兄さんの言った通りに「空を手に入れて」幸せになった。
と僕は思う。
まあ、そんな不思議なクルマである。


例えば所属しているクラブの会長、Ｊさん。


誤解を恐れずに言うのであれば、変わったヒトだ。
僕との共通点は、奥さんに人知れず(知られているかっ！)苦労をかけていることだ。

このクルマは、たまに本ブログに登場するＮＫさんのものだ。


誤解を恐れずに言うのであれば、こんなに深い仲(どんなっ！)になるとは思っていなかった。
少し格好つけた野郎だと思っていたのはここだけの話しだ。※書くなよ。。。

しかし、彼とは「色」んな好みが似ていて

こんなクルマにもそそられますが


こんなクルマに、もっとそそられてしまいます。

思えば家内との初めてのデートは赤いロードスターだったわけで


ひょっとしたらロードスターがなければ、この二人を授かることもなかったかもしれないと
思ったりもするわけです。

息子は我が家に生まれてこなければ


ラジコンカーの下にひっかかった木の枝を取ったりはしていないだろうし

娘も


女の子ながらもラジコンカーを走らすなんてしなかっただろうし、ＮＫさんに貰った券で極上の
佐賀牛の試食をすることもなかっただろう。


このラジコンカーも、

佐賀のオートフェスタ会場近くの川沿いの歩道を走ることもなかっただろう。

Ｖスペの限定車だと思ってＶＲリミテッド(コンビＢ)を買った、北海道から転勤で
長崎へ来たＭ君に


長崎自動車道で声を掛けられることもなかっただろう。
ついでに言えば、Ｍ君はマツスピチューンのエンジンを私に譲れと脅されることも
なかったであろう。。。

このクルマがなければ、


我が家はＢＭＷが買えるんじゃないかと家内に少しイジワル(笑)を言われるこの男もいない。

そして


この写真を撮ってくれた友人にも出合うこともなく、

だからと言って
さして
さびしくも
思うこともなく

僕は一生を終えたのであろう。

でも、やはり僕は

このクルマが好きで

このクルマを通じて知り合えた方が
大好きで、

同じ時間をロードスターと共に
生きていることを、
とても
幸せに思うのです、

そんな不思議なクルマに
僕は
乗っています。

感謝すること、しきりです。


おしまい。