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別の書き込みのコメントでターボ車のメンテナンスについて書き込んでという要望がございましたので経験則からコメントさせていただきます。
今春C4ピカソに追加となった1.6Tですが、ヨーロッパ車の流行で小排気量で高圧縮&低ブーストというエンジンを採用されています。タービンは小さいものを使用しており約1000rpmでブースト圧が正圧になります。前述の高圧縮&低ブーストのエンジンの特徴はレスポンスの良さがウリなんですが、タービンが小さい為高回転域ではタービンがタレてしまいます。1000～5000rpmがタービンのよく機能している回転域ということになります。つまり常用回転域では常にタービンを回して過給していることになります。
これはかつての‘どっかんターボ’よりタービンを働かせていることになります。
メンテナンスについては車がピュアスポーツではないので神経質になる必要はありませんが、オイルの管理は必要です。銘柄・グレードはメーカー推奨品で良いのですがよくいう3000km毎の交換はしてください。また交換時期についても注意してください。オイルは油ですから空気に触れた瞬間から酸化が始まります。交換して3ヵ月以上経っているなら交換も必要だと考えます。自然吸気の車と違い摺動部も多いのでエンジンの冷えている時のフルブースト加速は避けてください。