R35サスペンションに除電+マグネットチューン

サスペンションというかダンパー(ダンプトロニック)ですね。中古で買ってから兎に角一番気になっていたのはダンパー周りの異音でした。ダンパーもヘタっているのでしょうが、まぁ酷いもんです。特にComfortにするとドスドスコトコトと何種類もの異音が出ていました。ある意味Comfortと真逆です。ダンパーはいつか交換したいのですが、チューニングの優先順位はそれ程高くしていないので異音だけなんとかしたくなったので手っ取り早くできることをやってみました。

フロントのダンパー取り付け部です。
やった事はボルトの頭にDAISOのネオジムマグネットを2段重ねで貼り付け。次にDAISOのお菓子用シリコン型をダンパーの頭頂部に接するように設置。アルミテープをボルト、マグネット、ダンパー、シリコンに接する様貼り付けてみました。

R35のストラットハウジングはアルミなんでしょうね。ハウジングにはマグネットはくっ付かず、取り付けられる箇所がボルトの頭に限られますね。
本当はボルト部に錘も設置したかったんですが適切なものを見つけられず今回は見送り。

リアですがここに辿り着くのにリアのシートと内装トリムを外す必要がありました。内装のトリムの外し方はまっちゃん♪さんの投稿を参考にさせて頂きました。

https://minkara.carview.co.jp/userid/394074/car/908404/1652613/note.aspx


で、何とか覗き込むと視認できるボルトは一本だけ。スマホを突っ込んで写真撮っておきました。

リアのマグネットはボルト間に設置してみました。青マル。
更にシリコンシートをダンパーに接するように配置しアルミテープも貼り付けました。実は写真も撮ったのですが公開できるほど綺麗な施工は出来なかったので写真は無しです。

(インプレッション)
フロントへの施工の２週間後にリアの施工を行いました。

まずフロント施工後の感想ですが、明らかにダンパーの効きが変わりました。以前はガタガタと尖った印象の入力でダンパー廻りからと思われる何種類かの異音があったのが、微小な入力に対してヌルっとしたというかフリクションが減った感じですかね。大きい入力に対しては変化なしですかね。Normalモードではコトコトといった異音の発生頻度がかなりへりました。ただComfortモードの異音は変わらずです。

フロントの施工での変化が大きかったのとComfortモードの異音が変化していなかった事もあり、期待を胸にリアの施工に踏み切ることにしたわけです。

リア施工後の感想ですが、フリクション感は変化なしかなと思いますが、路面への追従性が少し改善した気がします。一方、路面の変化を感じやすくなったり、路面変化で車が少し動くようになったかな？例えばこれまであまり気にしていなかった場所でのハンドルの取られ(少しです)や、轍に取られるような感じで少し横に動くといったことです。気のせいと言われたらその程度のレベルなので結果的に気になるレベルでは無いです。

そしてComfortモードの異音ですが、なんと改善されてます😄
効果のほどですが、コトコトという音の発生頻度が3割ほど減った感じです。大きい入力では変化が無いのはフロントのみの時と変わらないのですがキレイな路面を走る分には異音は減ったと思います。

磁石が効いたのかアルミテープかシリコンか、はたまた相乗効果か分かりませんし、実はプラシーボ効果かも！？しかしながら自己満足感は有りです🤗

フロント施工後で雨天時の走行では異音が大きかった気もするのでしばらく様子をみて、変化があれば更新しようと思います。