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イイね!
2014年06月05日

20GTをうまく走らせるための私的備忘録。

昼夜の温度差が本格的に厳しくなってまいりました。
仕事の関係上、昼夜逆転生活を余儀なくされる身としては、昼間の暑さは特に堪えます(^^;)


さて、エクストレイル20GT納車から1週間以上が経過し、すでに1000kmほどを走行しました。
初回の給油では満タン法にて17km/lほどの燃費値を得ましたが、DPF自動再生が多く(およそ150km走行毎に1回の頻度)DPF再生中の瞬間燃費は二桁には到達しません。

これまでは、前車のフィット(初代・1.3リットルCVT車)のドライビングを踏襲していましたが、どうも最近、エクストレイルにはもう少しうまい乗り方があるような気がして、少し試行錯誤をしています。



クリーンディーゼルエンジンの使い倒し方をご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えて下さい。




以下あくまで現時点での備忘録を記します。
これから先、新たに発見などがあれば内容は加筆修正します。
大したことは書いていませんが、もし参考になさりたい方がいらっしゃったらお試しになってください。

------------------------------------
<2014.06.05 第一版>


クリーンディーゼル車運転のポイントは、一言で・・・

「いかにDPF自動再生を伴わずに運行できるか」に尽きるようです。



DPF自動再生が起こるとどうなるかというと、

1 燃費が悪くなる
2 エンジンオイルが軽油で希釈される

この2点が最大の問題でしょう。

1については、先の給油インターバルに、オンボードコンピューター上の平均燃費計にて、
通常22km/l超にて定速走行できる場所が、最高でも9.5km/lという結果となっています。

これについては外乱の影響などがありますので厳密な議論はできませんが、DPF自動再生の影響が大きいということは確かでしょう。

2については、実際にどれくらいの希釈が起こっているのかはわかりませんが、潤滑油として調製しているものに異物が混入するとよろしくないのは自明でしょう。
PMを発生させないような燃焼下では、背反してNOxが発生しやすくなるということはあるようですが、
NOxトラップ触媒つきで、製品として世に出ているわけですから、NOxの還元は触媒に任せましょう。。。




さて、元に戻って、

「では、どうすればいいの?」ですが、


「DPFになるべくススを溜めないようにする」のが一番でしょう。


具体的には、、、

①アクセルをガバッと踏み込まないこと。

特にタービンが本格稼動していない低回転時(感覚的にはおそらく1500回転以下くらい?)に燃料を思いっきりブチ込むとPMが発生しやすいようです。
高速を6速80~90km/hくらいで走っているとわかりますが、エンジン回転が低いにも関わらず、アクセルだけで速度を調整しようとすると、ほぼ常にDPF自動再生モードに入りながらのドライブとなり、ディーゼルがゆえの良さは半分もわかりません。


②2000rpm前後を維持できるようなギアを選択すること。

取扱い説明書などにも記載がありますが、DPFに堆積したススは排気温度を高めに維持することによって燃焼(酸化)することができるそうです。
取説では、100km/h・2000rpm以上での走行を継続する、と記載があります。
私の走行環境では100km/h以上をキープするのは困難ですので、2000rpm以上のキープを優先することとします。これも、周囲の車両等の状況から、できない時は無理しない程度に。
私は、流れの良い状況で、5速や6速に入る状況であっても、あえて4速や5速など一段下のギアで走っています。
アクセル開度さえ最小限にしてやれば瞬間燃費の差はほぼありません。



次回の給油までに何回のDPF自動再生が起こるか数えてみましょう。

------------------------------------





★現時点での評価★

平均燃費17km/lというのは、最近のクリーンディーゼルにしては揮わない数値だと思いますが、
コストにしてみれば、レギュラーガソリンに換算すれば20km/lを超えています。
前車フィット(総重量1260kg)と、現エクストレイル(総重量1850kg)を比較してみれば、
車重・空気抵抗・タイヤによる摩擦抵抗、、、とすべてが劣っている条件の中で、燃料コストは同等なのですから、総じて満足です。
DPF自動再生の回数が少なくなれば、燃費の伸びシロは大きいと予想します。



ただ、エンジンオイルの交換インターバルが5000キロというのは、どうにも解せません。
M9R搭載のルノー車はことごとく最長で18000マイルごと(or2年ごと)のエンジンオイル交換を推奨しているのに!

とりあえず、そろそろ初回のエンジンオイル交換をしてみて、様子をみつつインターバルを増やしてみようと思っていますが、、、
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2014/06/05 03:20:22

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この記事へのコメント

2014年6月6日 0:48
お疲れ様です。私はメーターフード内に機械式カウンタを設置して、給油毎のDPF再生回数を把握しています。
http://minkara.carview.co.jp/userid/325353/car/1068004/2181086/note.aspx
 120dの再生頻度は安定しているときは200~300km毎ですが、秋→冬の季節の変わり目には約100km以下にまで短くなります。気温低下による燃料フィルタの詰まりを疑って寒冷地軽油にしたり、燃料ヒータを交換したり燃温計を装着したりしましたが、年が明ける頃には直ってしまうので真の原因は解っておりません。もしかしたらこれが正常なのかもしれません。お時間があれば、12年11月くらいからの私の日記と整備手帳を参照してみてください。。。

 PMが溜まらない様に乗り方を変える方法ですが、前走車がいて追い越し出来ずペースを上げられない場合などは、実質的に低いギヤでダラダラ走り続ける以外に方法が無くストレスが溜まります。またその様な走りをしても、120dの場合は特に再生インターバルが長くなった実感を得られませんでした。したがって現在は普段走りは今までと同様のスタイル(高速や山岳路を除き、極力高いギヤで大人しく走る)を貫き、DPF再生が始まったことを確認した場合に限り、普段よりも低いギヤで元気良く走りなるべく排気温を高く維持出来る様に心掛けています。とは言っても最終的には交通の流れに依存しますが。。。DPF再生が始まってからドライブの計画を変更(ICが近ければ高速に上がるとか)することもあります。
 DPF再生中に気を遣うのはやむを得ませんが、せっかく望んでディーゼル車を手に入れたのですから普段はせめてDPFの存在は忘れて、好きなようにドライブをエンジョイされては?というのが私の考えですがいかがでしょうか?
コメントへの返答
2014年6月7日 0:15
こんばんは。
コメントありがとうございます。

お薦めいただいた日記と整備手帳、拝見いたしました。
再生間隔が100kmを割り込んでしまうとは・・・。私にしてみれば、1日に1回以上の頻度になってしまうではありませんか(f^^;)
なにやら、巷には自動再生の間隔が長くなるようなグッズもあるようですが、怪しげなグッズにはなかなか手が出ませんねぇ。。。

私も走り方を変えてみて2日目ですが、いまだに150kmごとに自動再生が入ってしまいます、、、

もげ.さんのおっしゃるとおり、再生が始まったら少し気を遣うくらいにとどめた方がよさそうです。。。ここのことろ、どうもストレスが溜まっていけません笑
せっかくのディーゼルですからその性能を享受するようにします(^_^)


何か有益な情報を仕入れたらお返しいたします。アドバイスありがとうございます!
2015年9月10日 9:28
こんにちは、足跡からお邪魔いたします。
エンジンの効率的な運転方法ですが、
「燃料消費率等高線」を勉強することをオススメします。

燃費を良くする事で一番誤解されているのが「とにかく回転数を低く保つ」って事です。
高いギアのままスロットルを開いてエンジントルクで堪えさせる運転は効率が悪いです
ガソリンエンジンなら「カリカリ」とノッキングを起こしECUが点火時期をリタードさせてエンジン音が曇るのですぐにわかります。

お使いのエンジンの燃費消費率等高線があれば最良ですが、
おおよそピークトルク回転数の70%時での最大トルクの90%付近が最高効率ポイントになります。

この付近を使用することにより燃焼効率が高まりPM発生も抑えられます。
昔のトラックが黒煙を吐く状況をイメージしてみて下さい、低回転高負荷運転状況が多いですよね。
この最高効率ポイント付近を外さない運転が大切で意識が慣れてくると音でわかります。
(軽快な綺麗な音がします)

この最高効率ポイントを外さないのがCVTの燃費変速線になります。
踏みまくって全力加速させちゃダメです、普通に踏めばOKなのでCVT車に乗ってイメージを作って下さい


2015年9月10日 11:14
すみません、書き損じました
↑は加速させる時につかう回転数とトルクの使い方です。

0発進は最大トルク発生回転数近くまで使ってしっかり加速させて
巡航速度になったら高いギアを使って回転数を抑えます。

巡航から再加速する際は無理に引っ張らずに(多分満足に加速できません)必ずシフトダウンして必要な駆動力を確保して燃焼状態を良くする事です。
コメントへの返答
2015年9月10日 16:58
タイラップ しめしめ さん、はじめまして、こんにちは。

ブログ楽しく拝見しております。

なるほど、そういったポイントがあるのですね!
普段の通勤路にダラダラ登る緩い登りがありまして、どうもあるエンジン回転数帯に収まると駆動力も不足せず瞬間燃費計の数値も悪化しないらしいことには気づいていましたが、たしかにピークトルク発生回転数の70〜80%くらいの範囲です。

燃料消費率等高線ですね、ちょっと探してみたのですが、M9Rエンジンの物が見つかりません…うぅむ、フランス語ができれば、フランス本国のデータを探せるのですが(苦笑)

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「@h.shibata さん ありがとうございます。私もリストレスト付きマウスパッドとか必要だと置ききれず心配でした。私の猫の額の机でも使えそうです。スリムブレード購入してみようと思います。」
何シテル?   03/27 22:25
ゆいち.です。よろしくお願いします。 通勤距離が片道40キロ弱あります。 そのため走行距離はグングン増えていきます。 毎日1時間弱ですが、のんびりと車...
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