2007年夏の高校野球決勝を見た結果は広陵4-5佐賀北
スコアーだけでは語りきれない好試合
試合開始の午後一時からゲームセット後の二時ニ十分過ぎまでテレビ観戦でした。
初回先攻の広陵の選手(誰か忘れましたが)の痛烈なサードゴロを三塁手の副島君が身をていして(下腹部で)の好プレーで切り抜けた。先発の
馬場君は体は小さいが鋭い眼光で中々の
男前の九州男児
2回広陵は先頭打者・山下からの3連打で無死満塁とし、二ゴロの間に先取点。スクイズ失敗、連続四死球で2死満塁とし、櫟浦の左前安打で2点目を挙げた。ここで佐賀北は馬場君をあきらめ久保君に投手交代、後続を断った。
2回以広陵野村君のピッチングはテンポ良く佐賀北のバッターをバッタバッタと打ちり、
7回裏までは佐賀北は歯が立たない。
しかし、まだドラマは終わらない
8回、9回の2イニングで何かが起こりそうな甲子園
8回裏、久保君、代打新川君の連打に続き、辻、井手君の連続四球でまず押し出しの1点。なおも1死満塁の好機に、副島君が左越え本塁打を放ち一挙4点を加え、逆転した。
これが甲子園逆転満塁ホームラン
ミラクルは起こった
その時、かすかに目頭が熱くなった
9回表、広陵は先頭の林君が左前安打で出塁したが、犠打で一気に三塁を突こうとしてタッチアウト。後続も三振に倒れ、試合終了となった。
満塁ホームランは打たれはしたが、広陵の野村君も素晴らしいピッチング
あの一球を見逃さずにホームランを打った副島君に拍手を送りたい。
初優勝のご褒美で県立佐賀北高野球部に《県民栄誉賞》が与えられるそうです
少し残念なのは、試合終了後広陵の監督が、言ってはいけない事を解かっていながら、
【広陵・中井哲之監督(45)は、8回の審判の判定に本心を隠さなかった。「ストライク・ボールで、あれはないだろうというのが何球もあった。もう真ん中しか投げられない。少しひどすぎるんじゃないか。負けた気がしない。言っちゃいけないことは分かっている。でも今後の高校野球を考えたら…」。試合後のベンチで思いを吐き出した。】
朝日新聞一部抜粋
Posted at 2007/08/23 15:05:04 | |
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