カスタムＲＳ用スタビライザー取り付け①/③

今回はＬ175Ｓ　ＭＯＶＥカスタムＲＳ(ターボ)用の純正フロントスタビライザー流用の解説です。

必要な物ですが、画像の6点のスタビライザー構成品と、スタビライザー固定用のブラケットが付いたＬ175ＳカスタムＲＳ(ターボ)のダンパーが必要です。


スタビライザー構成品の金額(単価)

①7980円
②2940円
③420円
④350円
⑤70円
⑥110円

総額で17000円程度となります。


ＲＳ用ダンパーに交換してからの解説となりますので、ここでのダンパー交換作業は割愛させていただきます。

ダンパー交換については整備手帳

【ローダウンスプリング装着　フロント編】

http://minkara.carview.co.jp/userid/1861111/car/1386651/2780389/note.aspx

をご覧ください。


※スタビバーは赤になっていますが、これは個人的に着色したためで、元の色はブラックとなります。
もちろん、スタビバーは対応した強化品でも可能です。
また、大きくローダウンしている車は、スタビリンクも社外の調整式リンクにしたほうがいいでしょう。

取り付けの前に準備ですが、③のブッシュには切れ込みが入っているので、画像の位置に装着しておきます。

スタビバーにちょっと膨れたストッパーがありますが、このストッパーの外側にブッシュを付けます。

※ストッパー内側にはラバー対応の耐水グリースを塗っておいてください。

スタビライザーはこの向きで車両に付きますので、事前に確認しておきます。

※注意※

ここからの作業は両輪を上げてボディ下に深く潜り込む作業となります。

不安定なジャッキアップ状態では絶対に作業をしないでください。

また、リジッドラックをかけるにしても、作業の都合上ポイントによっては作業の効率に関わるので、必ず安全面と作業効率を十分に考慮して設置するようにしてください。

その為、リフトを使用しての作業推奨です。

まずは作業しやすいようにダンパーとナックルを切り離します。

外さなくても良さげでしたが、一応キャリパーも外しました。

外したキャリパーはブレーキホースに負担がかからないように、紐でスプリングなどに吊っておきます。


※追記※

メンバーは外すわけじゃなくてちょっとずらすだけだし、よく考えたらここに関しては外さなくてもよかったかも？
とりあえず作業に邪魔だと思われるものは外していったので、無駄に外しているかもしれません。

下にもぐってマフラーと触媒の連結を切り離します。

適当なエクステンションを使用し、14ｍｍのソケットレンチでボルトを外します。

配線のカプラーも外してください。

外したマフラーは紐で車体に吊っておきます。


※ちなみに私はマフラーは外していません。

外さなくても隙間は狭いですが、スタビ取り付けは可能でした。

ただ、外したほうが隙間も大きく取れるので作業がやりやすいです。

メンバー下にあるマフラーのブッシュは潤滑油をかけて、プライヤーでブッシュ穴から飛び出ているステーを押し出す要領で外します。

これは5ＭＴだけですが、シフトノブからミッションに繋がるリンクが2本メンバー下を通っているので外します。

12ｍｍが３つです。



カスタムＲＳ用スタビライザー取り付②/③へ続く。