DOP ETC（ビルトインボイスタイプ非連動）のナビ連動③

前回の続き、ETCナビ連動にとりかかる。電源の他に２本の線があるのでこれは信号線の可能性が高く、ナビの後ろ付近まで行ってそうだが、芯線対照器もなく天気も雨が降り出しそうなので早期決着を図るためリード線を配線しタップをかましてナビ裏まで持っていく。

あらかじめ購入しておいた４Pのリード線付きコネクター（５０円）を使いナビのETC端子に接続。４Pのほか２Pの大小、３Pなども購入したが結局、４Pがベストフィット。

AVN-Z01の背面のETC接続部。５PであるがオプションのKW-1300の持ち合わせがなく購入も面倒だったので４Pコネクターを挿入することになった。外れている１Pは電源線なので短絡のミスもなく好都合かも。信号線は２、３番（黒と赤）に結線する。

信号線の(+)と(-)が、わからなかったので感で接続したが、表示は変わらず。で、逆に接続し直して再度、電源ON。情報のシステムチェック画面にETCユニット　「あり」　の表示が出た。

そして、しばらくして情報画面のトップにETCゲートのアイコンも出現。ここまで来るのに時間はかかったが、費用は４Pコネクター（５０円）と分岐タップやリード線など、しめて２００円ほど。KW-1300やETC連動ハーネスなどを購入していたら数千円はかかっていただろう。

じゃ～ん。ついにETCトールゲートが表示された。利用履歴が見れることに。車載器のセットアップ情報も表示可能。

確かに履歴が表示された。そんなに使う機能ではないが、せっかく付けたので、しばらくは高速利用後は見ることもあろう。

そして設定画面にETCのタブも出現した。ここから音声ガイドの設定などを行う。こうして車載器とナビが連動したことにより、エンジン始動後の「ETCカードを認証しました」のボイスが発音されなくなり、エンジン停止後の「カードが残っています」のみボイスする仕様に勝手になってしまった。基本、「カード挿しっぱ」なんですが、いつものボイスがないとカード未挿入のような気がして不安になったりもしたが・・・。