【DIY】クラッチスタート　キャンセルON/OFFスイッチ追加

コルト乗りなら誰でも思うであろう、エンジン始動時のクラッチスタートがややめんどくさいです。
特にエンジンオイル交換後の慣らしなんかの、ちょっとしたエンジン始動時にわざわざクラッチ踏むのがね、、、^^；

という事で、諸先輩方が実施されているので改めて紹介する程ではありませんがやってみました。

注意事項！！
今回加工する配線は始動電流が流れる箇所です。
施工ミスにより最悪車輌火災になる危険性がありますので、十分に注意して作業して下さい。
また、お約束ですが私の作業を真似て発生した損害・障害等の責任は一切負いかねます。
自己責任でお願い致しますm(_ _)m

〇使用工具
No.2+ドライバ
3mmドリル刃+ピンバイス
リーマー(~22mm）
ニッパ
キボシ端子用圧着工具
ライター

〇使用部材
ロッカスイッチ（エーモン、ITEM No.1293）
配線 2.0sq（1.25sqでも可だと思います）
ギボシ端子(オス・メス）適宜
ファストン端子(メス）2個
熱収縮チューブ
コルゲートチューブΦ５

スイッチの設置場所ですがあまり目立たない所が良いと思い、写真の場所に設置しました。
また、スイッチもあまり出っ張りの無いコンパクトなスイッチが良いと思ったので、エーモンのNo.1293というスイッチにしました。

3mmドリル刃+ピンバイスを使用し、下穴を開けます。
リーマーを使用してロッカスイッチの入るΦ20まで穴を拡大します。
ある程度まで拡大すると、リーマーが中で干渉してこれ以上穴が拡大出来なくなります。

そこで、この部分の内装を取り外します。
写真の赤丸部分がビスで留まっていますので取り外し、手前に引き出すと取れます。
右上にスイッチ類がありますので、少々硬いです。

そんな感じでΦ20まで拡大加工出来たら、取り付けです。

因みに撮影出来ていなくて申し訳ありませんが、スイッチの配線はファストン端子を使用して配線しました。

元の配線に割り込ませの配線を作成します。
写真の短い配線が本配線に接続されます。
長い配線は今回追加したスイッチに接続します。

・ワンポイント！
ギボシ端子の圧着後、必ず手で引っ張って下さい。
圧着不良の場合は抜けてしまいます。
コツとしてはカシメ部分よりやや長めに電線の被覆を剥がす事です。

後は配線して終了です。
配線時の注意事項として、始動電流が流れる為、分岐配線に使用する線径は本配線以上の線径を選定して下さい。

今回は長い配線で分岐したので2.0sqを選定しています。

また、配線は必ずコルゲートチューブ等を使用して保護して下さい。

取り回しに関しても、クラッチやブレーキ・アクセルペダルに絶対干渉しないように気をつけて下さい。
最悪、車輌火災の危険があります。