冷却水漏れ補修 （点検補修編）

気になっていたOリングの寸法を測ってみました。
線径3.5Φ内径57mm
想定はしていましたが、やはり規格外のOリングでした。

一瞬は諦めて、海外取り寄せしようかと思いましたが、そこはDIY。

最近ネットでDIYは「D どうなっても I いいから Y やってみよう」 と言うらしいですが、自己責任で、規格サイズのP-50を無理やり使用することにしました。
Oリングは工業材料屋から2本で￥360で購入。

いよいよ、私の大好きな点検でもあるサーモスタット作動点検を実施しました。

フライパンに適量のお水とサーモスタットを投入し、強火で煮立てます。

加熱前は中央の黒い弁が閉じています。

加熱していくと、徐々に弁が開いて行きます。
そして、お湯から出して、冷ますと、また弁はゆっくりと閉じます。
これがちゃんと、作動すればOKです。

作動不良の場合は、加熱前から弁が固着して開きっぱなしだったり、加熱しても開かなかったりします。

P-50 規格Oリングを無理やり挿入。
良い子の皆さんは、真似しないで純正品を使ってくださいね。

エンジン側フランジもゴミを中に落とさない様に清掃しました。

液状ガスケットは、数種類持っていますが、今回は耐熱温度と乾燥時間を考慮してスリーボンドの1215を使用しました。

取り付け完了後、早々に冷却水を投入したいところですが乾燥時間を考慮して明日投入、試運転します。

今回の作業で、やっちゃいました。
作業中にラチェットスパナが落下。
普段なら、エンジン下を覗いて拾えるんですが、今回はエンジンアンダーカバーが付いてるので厄介でした。

結局、アンダーカバー固定ボルトを外してスパナを回収することが出来ました。
しかし、無駄な作業が増えてしまいました。☺

明日、試運転をしてみます。
どうか漏れが止まります様に🙏。