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フリードGB5に9インチナビを取り付けます。手順というよりも9インチナビ(NXV987D)にするときに手を加える必要があるのでその情報を残すために整備手帳にしておきます。
結構強引なので真似する方は自己責任だぞ!
※ステアリングリモコン欲しいので購入した車にはナビスペシャルパッケージが組み込まれています。
購入したのは以下の通り
1.純正9インチフェイスパネルキット
2.エーモン H-2563 オーディオナビ取付キット
3.パイオニアステアリングリモコンケーブルKJ-H102SC
4.バックカメラ接続コード CCA-644-500(互換品)
5.ホンダ純正バックカメラ変換コネクタ
あ、9インチナビはメーカーによってサイズや画面の位置が結構異なります。
クラリオンの9インチが一番サイズが小さく取り付けが簡単といえます。
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まずは配線の加工です。
パイオニアステアリングリモコンケーブルKJ-H102SCはステアリングリモコンのボタンを全部使うために必要です。
この商品は当然カロッツェリアのナビ用なので、ナビへの接続がピンジャックみたいになっています。
このケーブルで使うのはコネクタとピンジャックに繋がっている1本(茶/黄)だけ残してピンジャックとピンジャックから伸びているギボシ側2本はポイします。
KJ-H102SCは簡単に言えばSW2(茶/黄)1本を取り出すためだけのコネクタです。
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次にエーモンのH-2563を加工します。
そもそも、このキットは2DIN(7インチ)用なので無加工目指すなら純正金具が良いと思います。
純正9インチのフェイスパネルキットに金具ついてなかったんですよ・・・(;^ω^)
なのでこの金具を使えるように加工します。
結局簡単な方法を見つけたのでそこだけ紹介します。
絵のように取付金具の上部ねじ穴の所を半円状に削ります。
最終的にここをねじ留めします。
結構強引ですが意外としっかり留まるのでこの際目をつぶります(;^ω^)
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次にフェイスパネルキットの写真で囲ったねじの部分をカットします。
隣の出っ張りも含めておくのパネルとフラットになるように削ります。
ここがエーモンの金具と干渉してしまってうまく取り付けられません。
ここはパネルと金具をビス留めしませんが最終的に下部は車両側とビス留めされるので結果的に安定します。なので切断してもぐらつかないので気にしないようにします。
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次に、ナビ側の干渉部分の加工です。
ホンダの9インチパネルはなぜか真四角の穴が開いているわけではなく、下のところに30mmくらいの目隠し板のようなものが付いているのでナビのモニター背面が干渉します。
クラリオンのNXV987Dは約20mmモニター背面の黒いプラスチックが干渉しているので、インパネ側を切るかナビ側を切るかの判断に迫られました。
私は見た目重視ですので、ナビ側を写真のように切断しました(;^ω^)
結構勇気がいりますが、背面は何の機能も無いので切ったところで問題ないです。ここは思い切って切断です!!
20mm切るとちょうどいい感じになりますよ(^^♪
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あとは組付けるだけですんなり取り付けることができます。
ちなみにクラリオンのナビはホンダのナビスペシャルパッケージですでに取り付けられているTVアンテナの配線、GPSの配線は無変換で取り付けることができます。
ほかのメーカーのナビは変換が必要になる場合があるので注意が必要です。
ホンダのナビは2ch分しかアンテナがないので必要に応じて2ch増やして接続するのもありだとは思います。
ピンアサインを見て変換ハーネスを使わないのも作業としてはできますが、純正バックカメラは8V駆動なので誤って12V入れないように注意してください。変換コネクタにはレギュレーターが取り付けられていて12Vを8Vに変換していました。
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以上注意点を基にして見た目は何の問題もなくきれいに取り付けることができました。
ナビも上下でビスは留まっているので全くぐらつかず普通に使えます。
誰かの参考になれば幸いです。
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