携帯電話を忘れてしまい、せっかくの作業が記録されていません。
作業内容だけ備忘録です・・・
【施工目的】
①自分が聴く音量ではあまり影響がないが大音量だと筒鳴りが大きく「ほわーん」とする症状がある。低域の解像度が悪くなり音の基礎がモヤっとする。
②新しいツイーターの繋がり良化を目指してより良いポイントを探る

【ドア低音共鳴（筒鳴り）防止】
・ドアを外しスピーカー直下の反射材を一部撤去、吸音材を一部設置。スピーカー直下は吸音材、周りは反射材という構成です。

・スピーカー周りに吸音材で隙間塞ぎ。アウター化すればよいが、今は出来ていないので吸音材でわずかな隙間も無くす作戦。吸音目的では無くて隙間塞ぎ目的

・インナーのクリップにウレタンクッション追加（オーテクのクリップ用のウレタンドーナッツ）

ドアインナーの追加施工は今回は間に合わないが手元におなじみダイケン防音シートがたくさん残っているのでこの車にも入れていく予定

【オーディオ調整】
・すべてのカットオフを-24dB/Octに変更
・カットオフ値の変更（ツイーター側に高域側を多めに担当させ（0dBが2.4KHz付近）ミッドに低域側を多めに担当（0dBが420Hz付近）させた。けっこうギリギリを狙っている）
・聴感で少し違和感がありウーファーとドアのフィルターは-18dB/Octに戻す
・TA測定後、聴感で判断しユニットの位相反転（ミッドとツイーターを逆相→正相へ物理的に反転）
・タイムアライメント再測定
・音量バランス調整（各ユニット単位のin phaseのピンクノイズ）
・位相調整（ドアが0度、他を調整）

【結果】
サブウーファーとドアの繋がり、低域解像度の向上、筒鳴りをほぼ解消。ドア再施工は狙い通りの効果が得られた。