Fr ロアアーム ボールジョイントブーツ 亀裂 交換 & タイロッドエンドブーツ 交換 EXIGA
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
下回りを点検したときに、ボールジョイントブーツの亀裂を認めました。普段はタイヤに囲まれた部分などで、見えにくいです。内側から見ると確認ができます。今回はこれ(ミヤコ TBC-047)を交換します。
またロアアームが一部錆びています。
2
一気に外しましたが、
①スタビリンクを5mm六角レンチと14mm貫通レンチを使用して外します。(目的:ロアアームフリー)
②タイロットエンドのコッターピンを外して、19mmレンチで外して、ボルトを残した状態でタイロッドエンドプーラー(針金で飛ばないように処理)と金槌で、タイロッドエンドプーラーの21mmボルトをレンチで締めて金槌で叩いて「コンッ」という音がしたら外れます。そして針金で上側に固定。グリースがはみ出します。(目的:向きが左右に振れる)
③ロアアームボールジョイントコッターピンを外して、19mmレンチで外して、ボルトを残した状態でタイロッドエンド(ボールジョイント)プーラー(針金で飛ばないように処理)と金槌を利用して、タイロッドエンドプーラーの21mmボルトをレンチで締めて金槌で叩いて「コンッ」という音がしたら外れます。ロアアームがフリーになっているため、下向きでロアアームに力を加えると、ボールジョイントが抜けます。さらに、ボールジョイントのを固定している14mmボルトを外して、クレ556を浸透させます。コジッてボールジョイントを下側に外します。
3
錆びていたので、やすりで削って、耐熱スプレーで保護します。
4
こんな状態でしたので、グリースを拭き取ります。新品の替え部品(ボールジョイント)も用意していましたが、ボールジョイントの状態に問題がなかったため、新しいブーツ(ミヤコ TBC-047)も用意していましたので、そのブーツを取り付けて、逆の行程を行いました。
・グリスSUMICO JG-150YM
※後日ボールジョイント固定用の14mmボルトの緩みに問題ないことを確認した。
5
ついでに、タイロッドエンドブーツからグリースがはみ出したので、念のためブーツを交換します。実際にタイロッドエンドブーツの機能は保たれていました。
・タイロッドエンドブーツ731335000
・コツタピン051030300
・クリップ631308040
・キャッスルナット02321-2010
(間違いもありかもしれません)
上記は純正部品
・グリスSUMICO JG-150YM
6
タイロッドエンドブーツを外すと若干黒くなっていましたので、拭き取り、グリースを塗り直します。
7
ブーツは柔らかいので、素手でカチッとはまります。ラジオペンチ2本でばね様の固定金具を固定して、逆の行程を行います。
8
スタビリンクを最後にはめようとしますが、ロアアームをジャッキで上げないとうまく入りませんでしたので、位置調整を行い、14mm貫通レンチと5mm六角レンチを使用して、固定して終了です。
最初の位置をカメラで撮って、コッターピンのむきなどを合わせると、アライメントはずれませんでした。
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