うっとうしい梅雨も目前。
つかの間の初夏を楽しんでいます。
先日、MAZDAで12ヶ月点検をして来ました。
元日早々のバッテリー問題のことや、エンジンのプラグの交換など、いろいろと覚悟はしていたのですが、なんと今回の請求額は
¥9,720。思わず安っ!と言ってしまった。
バッテリーもプラグもそろそろ交換してもいい年数ではあるけれども、今回の点検ではまだ必要はなかったみたいです。
オイル交換とかちょくちょくDへ行くので、いずれお願いすることになるでしょう。
8.5万キロ以上走っているのに、けっこう頑張ってくれます。すごいね、DEデミオさん。
さて、今年ももう折り返し地点に来ちゃいましたね。仕事のほうでは今年はとくに目まぐるしい半年でした。しんどかったなあ。
なんて、ふりかえる余裕すらなく、一難去ってまた一難を地で行ってます💦
この話題はもう書くまいと思っていたんですが、Myファンの方から「鬼上司シリーズの続編、プリーズ」とリクエストがありまして(意外です)、興味を持っていただいて喜んでいいのかどうなのか。
もういいわと思われた方は、どうぞアップしました写真だけでもご覧になっていってくださいませ<(_ _)>。
もし興味とお時間おありでしたら、こちらの過去ブログをお読みいただくと詳しい事情がわかります。丸投げでスミマセン。
4月の人事異動で、切れ者の鬼上役Y氏が直属の上司になり、先月の終わり頃、別の部署の妻子持ちの上司S課長から告白されました。そんな職場環境でなんとか均衡を保っております。
この前の飲み会でのこと。
一次会の後、つかつかと上司Y氏が横にやってきて、恐ろしいことをささやかれました。
「Sとなんかあった?」
と。SとはS課長のことです。
ゾッとしましたね。誰にも言っていないのに、何でこの人は知っているのかと。
「と、おっしゃいますと?」
私は努めて何でもない顔をして聞き返しました。危うきに近寄らずです。波風立てたくないですから。
「ここんところなんかおかしいんだよ、あいつずっと。」
Y氏は私のほうをチラと見て、
「知ってるか、仕事のときT(私)のこと長ーいこと見てるぞ。今日は珍しく飲み会にも来たしな。」
あれはなんかあるなーと含み顔です。確かにね、Y氏がいる飲み会にはS課長は来ないんです。二人は仲が悪いので。
私は知らぬ顔を決め込んでましたが、内心血の気が引く思いでした。私は無関係、私は無関係とずっと呪文のように唱えていました。
それにしても、忙しくて気づかなかったのかな、S課長から視線を感じるようなことは特にないのですけど(*_*;)
告白されなければたぶん、ずっと気づかなかったくらい。
私はこの勘の鋭い男の顔を見つめ返しました。この人は一体何を考えているのかと。
彼はいつもの冷酷な微笑を浮かべて、私の背中をぽんと叩きました。
「でかしたな。よくやった。」
おっしゃっていることが心底わからなくて、?という顔をしていたと思います。
「わかってるだろう。よし、明日から仕事がはかどるぞ。」
そのまま私の話など聞く気もなく、Y氏は楽しそうに次のお店へ向かって行きました。
次の朝、職場へ来るなりすぐにY氏に呼ばれ、
「この計画書にSから承諾もらってきて。」
と、いつになくシンプルな書類を渡されます。
「これを? 私がですか?」
「そう。印鑑もらうだけでいい。」
私が作成したわけでもない計画書を、なぜ私がS課長の許可をもらいに行くのか。しかもこんんな簡素な文書で。
昨日の夜言われたことが何となくわかりました。
Y氏は切れ者で仕事はできる人ですが、その独裁者的な強引なやり方で評判が良くない人です。
やり手なので、反抗できるような人間はほとんどいません。その中で数少ない抵抗勢力がS課長でして、それで仲が悪いんです。
なのでY氏が強引に進める仕事の計画は、企画の時点でことごとくS課長にはねつけられてしまうわけです。まあ当然ですけどね。
そこで私の出番です (´-ω-`)
そんな、私が行ったからって承諾をもらえるわけないわと思いつつ、とりあえずS課長にY氏の作成した計画書の説明をし、その重要性を一通り話してみましたら。
「うーん、そうだね。わかった、よく読んで検討しておきます。」
門前払いとはいかなかったですが、やんわりお断りのパターンかなと思われる返答でした。
しかし驚いたことに、その後この計画書、承認されたとのこと。
「な、仕事がはかどるだろ?」とY氏はホクホク顔でした。
んなアホな。こんなことあっていいんでしょうかね。
Y氏のトップダウンだけではさすがに事業は進められません。S課長の部署から承認をもらえないとえらい苦労しますから、山ほど調査と書類をうちの部署が全て作らねばなりません。膨大な量に殺されそうなくらい。また残業が増える。
それを思ってS課長は便宜を図ってくださったんでしょうか。よくないですね。よくない。ダメなものはダメだと思いますよ。
わけのわからない怒りがわいてきました。
それ以来、私からS課長に直接承諾をもらいに行くことは一切引き受けないことにしました。
「要領の悪いやつだな。せっかく人をどうやって動かすか教えてやってるのに。」
というようなことをぼやいていらっしゃいましたよY氏は。
この人でなしめ。
なんと言われようと、私はあなたの言いなりにはならないぞと。無言でにらみ返してやりました。そんなことしかできませんけど。
あとでS課長からいろいろ言われましたけど、いいんですこれで。
なんのために仕事やってるのかということです。Y氏のためでもS課長のためでもないです、利用者のため、そして自分のためです。その信念でやってるだけです。
明日からもへこたれずにしっかり頑張りますよ。
今日の写真。
心を清めるために、デミオさんとドライブを兼ねて江の川沿いを散策して撮ったものです。
しっとりとした初夏の萌黄ですね。どこまで行ってもグリーン一色。この辺りがGreen Roadと呼ばれているのも納得です。
なんて気持ちがいいんでしょう。癒されますね。
あまりに心地良くて、三江線を撮るのを忘れました💦 おバカです。
いや、まさに大地にいだかれる気分ですね。
森林と川面のしっとり感を再現するために、露出アンダー気味に設定して撮りました。
実物に近いものが写せたと思っています。
今日も最後まで読んでくださった方に感謝。どうもありがとう。
撮影機材
Nikon D610
Ai MICRO-NIKKOR 55mm f2.8s
