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遊星王子のブログ一覧

2016年07月17日 イイね!

今更、雷蔵

今更、雷蔵


























激務が続く毎日。



DSC_0092





うちわのことで恐縮です。今年は我が会社、3年に一度やってくる多忙な年にあたりまして。



やってもやっても終わらんわー。しんどいわー(T∀T。)



このような状態がだいたい秋まで続くと思われます。前もこうだったかしら。




DSC_0104







こんなハードな毎日を送っていますと、突然、まったく別の世界に飛んでいきたくなるのです。



外は激暑ですし、仕事疲れで人に会いたくない出かけたくない、そんなときは、うちでまったり映画鑑賞ですね。



amazonのプライム会員なもので、最近はもっぱらプライム・ビデオで映画三昧です(すべて無料で観られます)。Fire TV Stickをつければテレビの大画面でも楽しめますよ。



海外ドラマや洋画もいいんですけど、せっかくだから古い日本映画で癒されよう。



と、観ていましたら、今さらながら「市川雷蔵」にハマってしまった私です。




物部神社











片っ端から彼の映画を見漁って、今は「陸軍中野学校」というスパイ映画シリーズに完全どハマりして4作をイッキ観してしまい、残り最終章一作となっている状態です。もったいなくてまだ観ていません。



軍人然としたタイトルですが、一度観はじめるとそのスリリングな駆け引きの面白さにすっかりやられてしまいました。



大袈裟なアクションや音楽もなく、あの時代特有の人間の心理を丹念に描きながらも、淡々とストーリーが進んでいくところに好感が持てます。



昔の映画のつくりというのは、今よりもずっと成熟していたんだなあと。






市川雷蔵

市川雷蔵






市川雷蔵という俳優の魅力。



そのひとつひとつの所作や表情。




市川雷蔵

市川雷蔵






ただ煙草に火をつけるだけ、煙草を吸っているだけなのに、その見つめる目、その後姿‥‥‥‥。



そこに彼の不遇な生い立ちというか、人には言えない悲しみのようなものが滲み出てくる。




市川雷蔵

















市川雷蔵氏と私の出会いは(一度も会ったことないですけど笑)、学生時代に実家のスカパーで「新・平家物語」を観たのが最初だと記憶しています。映画は面白かったけれど、この人がかの有名な銀幕スターなのか‥‥‥? とこのときはまだ魅力がわからなかった。子どもだったんだな、まだ。




市川雷蔵氏といえば、「眠狂四郎シリーズ」が有名なんでしょうね。




「ぞっとするほどいい男」を味わってもいいんですけど、私がこの方にハマるきっかけになった映画は、島崎藤村原作の「破戒」でした。





物部神社







1962年のモノクロ映画、市川崑監督によるしっとりとしたリアルさと美しい映像の中で、市川雷蔵氏の自分を限界まで削って削って絶望的に追い込んでいきながら演じる丑松の姿に、心を打たれました。



この方の役作りの凄さ。最初の登場シーンでは、眠狂四郎のあとに観たせいか、誰だかわからないくらい別人になってしまっている彼に驚かされました。




そして最後の授業での、忘れられないあの語り。




これがこの映画のすべてなんですね。




なんて静謐な、この上なくやさしく美しい言葉なのでしょう。この作品の真髄、品格。はらはらと、苦しかった心が満たされていくのです。






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雷蔵さんが残された映画は何百本とありますが、彼の数ある名演技の中で、私はこのシーンが一番好きです。心を打たれるというのは、こういうことだと思います。



このシーンがあまりに素晴らしすぎて、「破戒」はこのあと3回くらい観ましたから。こんなにすごい小説だったのかと、原作を読み直したくなります。



この映画で市川雷蔵という俳優が好きになりました。





市川雷蔵







映画を見終わったあとも、なかなかこの人のことを忘れることができない。まるで私の人生に入り込んでしまったかのように。そういう俳優なんでしょうね。




もしもこの先、最も好きな俳優はと問われたら、私はきっと「市川雷蔵」と答えるでしょう。




どうしてあれだけ絶大な人気があったか、ようやくわかった気がします。自分が生きているうちにそれがわかってよかった。





café


















今日は映画鑑賞を少し休憩して、先日手に入れましたCOOLPIX Aをお供にお写ん歩に出かけてみました。




高校時代にこの街に住んでいたんです。現在はずいぶん寂れてシャッター街が増えてきましたが、懐かしい場所はそのまま時が止まっています。




初めて自分で買った時計屋さんの愛想の良いおじさんも、まだご健在でお店を開いていました。





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そしてこの街に今年開店したばかりのカフェへ、ロコモコを食べに行きました。





café

café

café

café

珈琲は砂糖は入れない、ミルクはかき混ぜない主義です。ブラックの風味とミルク、両方楽しめるから。







寂れた街に、ずいぶん洒落た店ができたものです。



仕事で行き詰まって、一人で静かに考えたくなったら、また来よう。





caféごはん「Read」

café

café









それにしても、COOLPIX A、とてもいい。




久方ぶりに、手軽に使えて能く撮れるカメラに出会えた。




凛然とした透明感があるのに、どこかほんのり色気がある。珍しくRAWでなく、JPEGで撮ってみたくなった。




café

café

café








今日も最後まで読んでくださった方に感謝。



どうもありがとう。





市川雷蔵






撮影機材
Nikon CORPORATION COOLPIX A
Posted at 2016/07/17 14:08:00 | トラックバック(0) | Art | 趣味
2016年07月04日 イイね!

『COOLPIX A』と『GR』似ていて非なるもの

『COOLPIX A』と『GR』似ていて非なるもの





























今さらながら購入してしまいました、Nikon COOLPIXのフラッグシップ機『COOLPIX A』。






COOLPIX A









発売したのがもう3年も前で、手に入れたいと思っていたものの、コンデジに10万は払えんなと躊躇していたカメラ。



機嫌よく使っていたPENTAX Q7を弟に貸したらずっと帰ってこないこともあって、うずうずと虫が騒ぎ出していました。




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Nikon D610







そんな折、ニコンダイレクトでCOOLPIX Aがなんと半額の安値で新品アウトレットとして売りに出されており‥‥‥‥。




買いの神様が降りてきました。




在庫薄なのか現在は少し値上げされて、ファインダーとフード付きのものはsold outしてますね




DSC_2951

Nikon D610
















このCOOLPIX A。「不人気の銘機」、または「NikonのGR」とも言われています。




本当にRICOHのGRと酷似しています。センサーサイズAPS-C、焦点距離など、ボディ以外は驚くほどそっくり。




FUJIFILMのX100Sともよく比較対象にされています。




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Nikon D610






そのせいかNikonが技術の粋を極めてつくられた渾身の作であるにも関わらず、思いのほか売れず(当時20,000台くらい製造されています)。



私も最初はそう思っていて、最強のスナップシューターのGRを何となく手に入れました。



やはり伝統ある銘機GR、一眼レフを持ち出さなくとも電源オンで即座に戦える、操作性、携帯性、画質とも100点満点だと思いました。




DSC_2965

Nikon D610


















しかしNikon機といっしょに使ってみて、気づいた。







R0000285

GR











出てくる絵作りがやはりNikonとは違うということに(←当たり前だよね)。




それで少し考え方が変わった気がします。




確かにスナップシューターとしての役割も大事なんですけど、スナップであろうと何であろうと、私の撮影のスタイルとしてはあくまでNikonの一眼レフがメインになっていまして、そのサブ機に求めることは単なるセカンダリーではなく、あくまでNikonの一眼レフに準ずる立ち位置で違和感なく使えるものなんだとわかりました。







ここなんだと思う。



「GR」と「COOLPIX A」の似ていて非なるところ。



最強のスナップシューターか、あくまで一眼レフありきでの最強コンデジか。



















というわけで、私が選んだエースがうちにやってきました。





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COOLPIX A









実際手にしてみると、想像以上に質感が良く、持つ喜びを感じます。



はじめ、実はシルバーにしようかと思っていたんです。



でもflickrでこちらの方の写真を見て、ブラックの質感と格好良さに惚れてしまい、ブラックしか見えなくなりました。



あと、COOLPIX Aの箱がえらい格好良くて、いつもならさっさと捨ててしまう私なのに、取っておこうかななんて思ってたり。














まだまだゲットしたてあれですが、幾つかお粗末なお試し撮りをご紹介しておきます。




DSC_0022

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DSC_0024 - バージョン 2

一部マクロ撮影あり






NikonのAPS-C一眼レフに匹敵する解像度だと思います。



COOLPIX Aは手振れ補正が付いていませんが、Nikonの単焦点レンズのおかげでブレにくい。



この下の写真はクリックすればわかりますが、こんな暗い部屋で手持ちでシャッタースピード1/13、ISO200でこの写りならば文句ないと思いませんか。

DSC_0001









不人気の銘機とは、よく言ったものだ。





言い得て妙。





コンデジといえども操作性は一眼レフと同じ。Nikonの一眼レフを使い慣れている人なら、取説をまったく読まなくてもすぐに使えます。



使いやすいの一言。そして馴染んだ色味も違和感ない。




私は良くも悪くもNikonが体に染みついてるんなんだなあと実感した話。













DSC_0008


最後に、大好きなドイツの天然炭酸水、ゲロルシュタイナーをCOOLPIX Aで撮ってみました。


日本のペットボトルと違って本当におしゃれなデザイン。どこにおいても様になり、ボトルの形からキャップまで素敵です。





撮影機材
Nikon D610
AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED
Nikon COOLPIX A
Posted at 2016/07/04 16:46:39 | トラックバック(0) | Photo | 趣味

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