イコライザー調整 （マツダハーモニックアコースティックス）

マツダ第7世代の純正オーディオのイコライザー設定で、個人的には私が設定しているイコライザー調整内容をアップします。

正直、素人の耳で聴いていますし、好みも人それぞれで、これが正解！というのはないと思うので、あくまでも参考までにー！

その前に、iPhoneを利用されている方はご存知のとおり、iTunesの場合でもイコライザー調整が可能で、ネットでも「Perfect（パーフェクト）」と「Eargasm Explosion（イヤガズム・エクスプロージョン）」の2つの最強のイコライザー設定が有名になっているので、そちらを先に参考までに。

まずiTunesで調整可能な周波数帯域は、
・低音域の32Hz・64Hz・125Hz
・中音域の250Hz・500Hz・1KHz
・高音域の2KHz・4KHz・8KHz・16KHz
といったように横軸が10バンドあり、縦軸であるゲインは-12dB～＋12dBまであります。

実際に音楽を流しながら、それぞれの周波数帯域を上げたり、下げたりすることで、自分好みの音質へと調整出来ます。

こちらが「Perfect（パーフェクト）」と呼ばれるイコライザー設定。

●イコライザー・パーフェクトの設定
32Hz：＋3dB
64Hz：＋6dB
125Hz：＋9dB
250Hz：＋7dB
500Hz：＋6dB
1KHz： ＋5dB
2KHz： ＋7dB
4KHz： ＋9dB
8KHz：＋11dB
16KHz：＋8dB

このパーフェクトは、2004年頃よりiTunesの完璧過ぎる最強のイコライザー設定として人気になったもので、特に流す音楽に合わせイコライザーを個別にチューニングする必要はなく、どんなジャンルの楽曲にもマッチする万能な設定とのこと。

簡単に高音質へと変更出来る設定方法として、当時かなり話題となり、それは現在に至ってもイコライザー設定の定番中の定番と言われているようです。

そしてこちらが「Eargasm Explosion（イヤガズム・エクスプロージョン）」。
直訳すると（爆発しちゃうくらい耳が気持ち良い）らしい（笑）

●イコライザー・イヤガズムエクスプロージョンの設定
32Hz：＋3dB
64Hz：＋6dB
125Hz：＋9dB
250Hz：＋7dB
500Hz：＋6dB
1KHz： ＋5dB
2KHz：＋7dB
4KHz：＋4dB
8KHz：＋11dB
16KHz：＋8dB

この設定はPerfect（パーフェクト）を超える最強のイコライザー設定として2016年頃より人気となった設定らしいです。

プロの音楽家が「Perfect」に改良を加えたという噂です。

Perfectとの違いは、4KHzを少し下げることで音にメリハリがありクリアな音質になっているようです。

話が長くなりましたが、私は後者を参考にしながら、CX-30のイコライザーを自分で少しずつ調整しました。

iTunesと比較して、CX-30が設定できる周波数帯域が少し異なるので、そこだけご注意を！

CX-30の純正オーディオの設定は
・低音域の40Hz・63Hz・100Hz・160Hz
・中音域の250Hz・500Hz・1KHz・1.6KHz
・高音域の2.5K・4K・6.3K・10K・16KHz
といったように横軸が13バンドあり、縦軸であるゲインは-9dB～＋9dBまであります。

単純にiTunesのものを当てはめることはできません。

●私の個人的なイコライザー設定
40Hz：＋4dB
63Hz：＋7dB
100Hz：＋8dB
160Hz: ＋7dB
250Hz：＋6dB
500Hz：＋6dB
1KHz： ＋5dB
1.6KHz: ＋6dB
2.5KHz: ＋6dB
4KHz： ＋7dB
6.3KHz:＋8dB
10KHz：＋9dB
16KHz：＋8dB

純正オーディオの初期設定のフラットと比べれば、もはや雲泥の差です。BOSEシステムと比較したら違いはありますが、低音が増して、高音の透き通るような響きは最高です♬

参考になれば幸いです。