シエナ用クロスバー加工取付（取付編）

ルーフレールの取付カバーを外します。
このパーツは「外すときにかなりの確率で割れる」という情報を得ていたので、交換品を手配してからやろうかと思っていたのですが、加工が思ったより早く終わったイキオイで決行しました。
CDの技術マニュアルによると「手でこじてとる」としか記載がありません。。
「こじて」…？？こじって？？わからないけど手でいじってみましたがどうにもこうにもなりません。。
仕方がないから自己流でいきます！

樹脂なので暖めた方が割れにくいと思い、段ボールでカバーしてドライヤーで2～3分暖めてから外すと…成功です！！
割らずに取ることが出来ました！
フロントカバーの場合、後ろ側…矢印の辺りから内装リムーバを慎重に入れて、1周させるように外していったらうまくいきました。

この段階でササッと入れられるのかと思ったらダメなんですね…
ボディとの取付ボルトを外します。

次に下側のＴＲＸボルトを外します。
メチャクチャ硬く、作業性最悪です…(-_-)
ロック剤がタップリ塗られていて最後の最後まで硬いです。

ついに取付…と思ったらこの（赤矢印）でっぱりが引っかかってしまい、うまく入らないので削ってしまいました。

仕切り直しでついに取付…と思ったら今度は１個だけでかいガイド部分(赤点線)が引っかかって入らず再加工…

板状のナットもそのままでは入らず、鉄ノコでギコギコと切りました。

ようやく取付完了です！
今回外しているねじは全てロック剤が塗ってあったので取付時にも再度ロック剤を塗ってから取り付けました。
ロック剤は水漏れ防止の役割もあるのでその意味でも安心です。

今回お世話になった工具達…他に高速カッター君も活躍してくれました。