私め、あくまでお客様はじめ取引先様とのお付き合いではございますが、季節によっては毎晩のように夜の街をパトロールするほどの酒飲みでした。
その反動からか、家では全くお酒を飲む習慣がないため、この状況下に入って体からすっかりアルコールが抜け切ってしまいました。このままでは、酒が弱い、ただのつまらないオッサンと化してしまうことを懸念して、緊急事態宣言が解除するたびに、『逆リハビリ会』と称して、地元の居酒屋さんで少人数かつ短時間で切り上げる飲み会を繰り返していました。
そして、先週も何度目かの宣言解除に伴い、2回ほど催した次第です。
2回目は8日の金曜日でした。
居酒屋さんに向かう前に一旦帰宅して、何となく西側のバルコニーから外を覗いてみると・・

何だかとても幻想的なことになっていました。
これまで、真ん丸のお月様しか追いかけてきませんでしたが、この日は偶然視野に入った、この愛らしい三日月にすっかり魅了されました。
さて、今回の『逆リハビリ会』は3名限定。うち1名は、私めの影響で、R社のGMTマスターⅡ(Ref.126710BLNR)、通称『バットマン』をご購入された方です。そのことについては、以前ブログで取り上げましたので、ご興味がございましたら、
こちらをご参照ください。

当日は偶然にも『バットマン』をご購入されたから、ちょうど1周年とのこと。当然のことながら記念写真を撮りましたよ。実は彼サウスポーで私めとは逆の右手に時計を装着しているため、こんな写真も体を密着せずに容易に撮れることに改めて気づいた次第です。
ちなみに、私めは当然これを想定して『左腕の友』にR社の時計をチョイスしたことは言うまでもありません。91年製の初期型の『エクスプローラー2』(Ref.16570)でした。
週が明けて、昨日と一昨日は私めが住んでいる辺りは雨降りでした。そうなると『左腕の友』は必然的にヴィンテージ系を避けます。

先週の白文字盤繋がりで、久しぶりに『デイトナ』(Ref.116520)の登板です。万全を期して、眼鏡もフルセルです。お約束の『999.9』のウェリントンタイプですが、1年数ヶ月経って、すっかり私めに馴染んできたようです。
そして、本日から週末にかけて天気が回復するとのことで、昨晩は、本日の『左腕の友』をどのヴィンテージ系にするか悩むという楽しい時間を過ごしていました。リミットは、機械式時計の日付合わせ操作のタブー時間とされている20時・・
迷った挙句、決めたのがこれ。実に久しぶりの登板ですし、久しぶりにTPOに合ったチョイスです。

世界三大雲上ブランドであるパテックフィリップの『カラトラバ』(Ref.3445)、66年製です。
私めのヴィンテージ時計道楽のゴールとなった一本です。この時計を手に入れた経緯については、
こちらでご紹介していますので、ご興味がございましたらご参照ください。
それでは、週末もどうかご安全に。
Posted at 2021/10/14 11:11:51 | |
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