先日ご紹介しました通り、今週の『左腕の友』は・・

1950年代製の『デイデイト』のセカンドモデル(Ref.6611B)ですが、本日の主役は時計本体ではありません。
主役は・・

購入当時に装着されていた社外品の革ベルトです。
このベルトは「コードバン」という馬のお尻部分の革なのですが、『革のダイヤモンド』と呼ばれていることもあって、艶といい触り心地といい上質そのものです。ちなみに、この『デイデイト』は、金無垢のギラギラブレスが純正らしいのですが、個人的にはこのベルトの方がヴィンテージ感を堪能できる気がします。まあ、もし純正品が装着されていたら、とてつもないプライスになっていたはずですので、きっと私めとは出会うことはなかったと思う次第です。
ところで、私め、スーツ用のベルトは、以前はお誕生日プレゼントでいただいた、編み編みの黒革だったのですが、壊れかけてきたため、半年ほど前に買い替えて茶色の革ベルトを愛用していました。
しかしながら、ふた月ほど前にどうしても黒いベルトが必要になって、実家を探したところ・・

父のベルトがありました。
とはいえ、ご覧の通り、かなりくたびれています。まあ、ずっと使い続ける予定ではなかったので、これで何ら問題はないと思って、今回限りのつもりでお借りしました。
でも、後日よくよく見てみると・・

『デイデイト』の革ベルトと同じ、ホーウィン社製の「コードバン」です。こんなところで父と繋がりました。
色落ちがかなり進んでいて、スーツ用に使用するのは微妙ではありますが、何となく愛着が湧いてしまったので、その後もずっと私めのウェストに巻かれています。
ということで、本日は「コードバン」の革ベルトにまつわるお話でした。
日に日に暑さが激しくなってまいりましたので、皆様におかれましても、どうかご安全にお過ごしください。

私めは、最近カードのポイントで入手した、こんなアイテムも活用しながら涼を取りたいと思います。
Posted at 2022/07/28 13:38:24 | |
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