e-Pedalスイッチ自動押下は超便利♫
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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今回準備したのはこちら、オートパーツ工房さんの「スイッチ押し太朗」。
https://item.rakuten.co.jp/autoparts-ws/sot-neg-3s/?scid=wi_ich_androidapp_item_share #Rakutenichiba
スタートボタン押下すると、3秒後に本商品を接続したスイッチを1度だけ勝手に押した状態になり、対象のシステムのオン・オフを自動切替えしてくれる優れもの。
それでもって、ユニット動作後に手動でスイッチを押すとシステムのオン・オフ切替が通常通り行えます。普段の運転ではe-Pedal ONにしておいて、たまに乗る高速ではOFFに切替えるとか出来るんです。
中身はリレー回路なのですが、動作時の音もなくて良いですね。
プラスコントロール用とマイナスコントロール用があり、車の制御方式に合わせて選択します。SNT33はマイナスコントロールなので、今回はマイナスコントロール用を購入しました。
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あと必要なのはエレクトロタップ。
このキットで使われているのは0.3sqの線材で、e-Pedalスイッチに割り込ませる信号線は0.2sqですので、この白いエレクトロタップが最適ですね。ちなみに白いのは0.2-0.3sq用です。基本このキットに3個付いてくるはずてすが、購入時に添付品を確認下さい。
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使用する工具は、
・トルクスドライバー:コンソールを外すのに使います
・ラジオペンチ:エレクトロタップカシメ用
・ハサミ:既存配線の養生を切ります
・タオル:コンソールパネルを外した後の内装養生に使います。あとはお掃除に〜
だけ。
あとあると良いのは
・極小タイラップ:配線後の本体固定用
・配線養生テープ:配線プロテクションに使います
・ピンセット:信号線線材を扱うのに便利
くらいでしょうか。
車の電気配線を多少やったことのある方であれば、難しい点は無いと思いますが、今回割り込ませる信号線は細いので取り扱いにはご注意を。
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さて、作業に入ります。
まずはドリンクホルダーのゴムクッションを外します。ゴムクッションのでっぱりをつまんで持ち上げるだけで外れます。
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次に、ホルダー後ろ側の真ん中にトルクスネジがあるので、これを外します。
※SNT33は色んなところでトルクスネジ使われていますので、一本持っておくと便利です。
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ドライブモードセレクターの後ろの段差部分を持ち上げていくと持ち上がってきます。
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これ以上持ち上げるのに線材2本が邪魔なので、この2本のコネクタを外します。
ドライブモードセレクターとパーキングスイッチ下部辺りです。
※工程13で割り込ませる信号線のコネクタは赤い方になります。
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シフトノブに当てないように注意しながら外し、タオルで内装にぶつからないように養生しながら90度回して置きます。シフトノブやエアコンパネルに当てると傷入るので、タオルを掛けておくと良いですね。
今回配線を割り込ませる箇所は
①e-Pedalスイッチ下部のM125コネクタ1番(黄)と2番(黒)。
②ドライブモードセレクター下部のM127コネクタ1番(ラベンダーと黄)
になります。配色は変わる可能性があるので、コネクタの位置で確認して下さい。
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①M125コネクタは背面から見るとこのコネクタです。
シフトノブ穴の前側下にあります。
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①e-Pedalスイッチ下部のM125コネクタを外します。
コネクタのケーブルのある方から見て、左上から1番になります。その右隣が2番です。
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チューブで養生されていますので、2〜3cm程度切り裂きます。線材が細いので一緒に切ってしまわないように注意しながらチューブを切ります。切るというよりも、チューブの中に片刃を入れて外側に滑らすようにカットしていく感じが良いと思います。
左上の1番にスイッチ押し太朗の黄線を、2番に白線をエレクトロタップで接続します。
この後、切ったチューブと共に配線テープでぐるぐる巻きにしました。
外したM125コネクタを戻します。
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次にイグニッション・アクセサリー電源の接続です。②ドライブモードセレクター下部の、最初に外した2つの内のひとつがM127コネクタです。
ドライブモードセレクターの真下から外した方で、写真の赤丸の方になります。外したコネクタを比較すると小さい方なのでわかるかと思います。
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こちらの養生はテープ巻になっていますので、信号線を切らないように慎重に切っていきます。
※テープの巻が結構ラフに巻かれていますので、巻を解きながら信号線に当てないように切っていきます。
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線材が出てきたら、この1番にスイッチ押し太朗の赤線をエレクトロタップで接続します。
この後、配線テープでぐるぐる巻きにしました。
スイッチ押し太朗の本体は、他の配線に共締めする形で留めました。
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取り付けが終わりましたので、パネルをもとに戻して動作確認します。
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スタートボタン押してみます。
オープニング画面が終わる前にe-Pedal表示が青くなりました♫
ここでe-Pedalスイッチを手動で押してみると表示が消えます。
これで毎回e-Pedalスイッチ押す事から開放されました。
2000円ちょっとでこの便利さと手軽さを手に入れました。
ひらりんHさんとオートパーツ工房さんに感謝です。
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