天使と悪魔

２日（日）は、夕方から　ＴＡＫＥさんの試運転に同行し

頑張れ君と　私と三人で　ＭＫＹへ　。。。


走り始めてから間もなく　悪魔が囁いた

「　てめえ～！　モーグル苦手だろ！！！　」



待てよ待てよと　聞き捨てならぬと　天使が囁いた

「　いいの　いいの　貴方は走ればいいのよ　。。。　」　と


うんうん　変な苦手意識に　とらわれるのはよそう


しばらくして　Ｂコーナーを曲がれば

そこは　林の童子の言うところの　“　フルーチェの沼　　”

まさに　フルーチェのように　ぷるんぷるんの泥沼を

果敢に攻める　ＴＡＫＥさん






フルーチェの餌食にならんとばかりに　

ミスタードーナツ化してゆく　イボイボタイヤを見つめていると

隣にいたＡ君は　うれしそうに言った


「　フルーチェが　タイヤに絡みつく音って　ヤラシイですよね♪　」

。。。

。。。。。

うん　とってもヤラシイね　卑猥な音だね


この場に及んで　変な妄想せんように。。。　せんように。。。

意識すればするほど　あのヤラシイ音が　妄想を湧き立たせるもので　


天使と悪魔は　フルーチェの沼にも存在した



。。。また　私の耳元で　悪魔が囁いた

「　てめえ！　想像豊かな　左脳野郎だろ！！！　」



そこのけ　そこのけ　御馬が通ると　天使が囁いた

「　いいの　いいの　走れ！コヤブ！

走るのよ！グレート・コヤブ！　」