サイドブレーキ 固定されない 不具合修理
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
冬場特有のサイドブレーキが解除されない問題が起き、解除レバーを引っ張りまくっていたらこんどは固定されなくなり、踏んでも勝手にもどってくるようになってしまいました。
サイドブレーキとかPレンジにいれていたらほぼいらないというか、保険てきなところになるので、まぁいいかなと思いつつ、気持ち悪いので確認がてらで、持ち込むのも面倒なので自力で解決していきたいと思います。
使用した工具
ラジペン
トルクスT15
トルクスT20
プラスドライバー
内張剥がし
2
初めに足元のカバーを外していきます。
3箇所トルクスT15でとまっているのではずしていきます。
右側は土台になるクリップ的なのが挟まっているので無くさないように気をつけてください。(車外に転がりやすい)
次に診断機のコネクタ?を外していきます。
スライドさせ、配線を軽く引くと抜けます。
次にボンネットのオープンレバーを取り外します
プラスドライバーで外側から一本外し、がこっといくとフリーになるので、180度図のように回転させてあげると抜けます。この向き以外は抜けないようになっています。
3
はじめに解除レバーを疑ったので外してみることに。
理由はレバーが完全に戻り切らず、ふわっとした感じになっていたからです。
ちなみにこれは意味のない作業になったので、同症状が出た人は飛ばしてもらって構いません。
横のカバーを外します
マイナスでもいいですが内張剥がしやプラスチック製のポイントカードなど使った方が傷はつきにくいです
あと完全にとると、はめるのがめちゃくちゃ面倒でやばいです
4
これをとるのになぜ横を開けないといけないのかと思った方もいると思いますが、画像の丸の位置に三角形の爪みたいなのがあり、それが引っかかる形で止まっているので、内側に押すためには下から潜るか横からアクセスするしかない感じになります。
片側を押してフリーにしてあげたら割とすぐです
ちなみにレバー側はT20で2本止まっていて、クリアランスがきついのでレバーを引きながらの作業になります
また、そのネジの位置にはクリップがあるので落とさないように気をつけなければいけません
外してみたところ特に割れや欠けもなく普通でした。
5
ハンドレバーのワイヤーがつながっているパーツを確認します
ワイヤーは健在
パーツも破損してなさそうです
とりあえずバネを外します
勢いよく吹っ飛ぶことがあるので注意です
なにがバグっているのか分かりづらいかもしれませんが、赤丸で囲ったL字型のフックのようなものの位置がおかしくなっています
正常では青矢印の楕円?の穴の中にあります
引きすぎた拍子に外側へ外れてしまったのだと思います
外側へ力をかけつつ下の位置へ
6
こちらが正しくはめたときの状態です。
バネを取り付ければ動作チェックです。
何度か踏んで、解除してを繰り返して問題がないか確認です。
解除されない問題対策のためにレバーの付け根のところをグリスアップします
古いグリスがでろっとしてほこりを吸っていて固まってるときは必ず拭き取ってから塗ったほうがいいです。
またスプレータイプの場合飛び散るので簡単に養生するか、タオルなどを引いたりした方がいいです。
あとは逆の手順でつけていきます。
ダッシュボードのサイドの内張というかカバーを除いてはすべてすっと取り付けができると思います
極力外さないことをお勧めします…笑
7
基本的にサイドブレーキはバネだけ、とかネジだけ、とか、プラパーツ一個だけなーんていう部品設定はなくASSY交換になります。部品だけで2万数千の代物です。オークションでも10000円前後といったとこでしょうか?
品番はレバー側面に書いてあるのでよく確認してからのほうが良さそうです。
ちなみにはずそうもんなら内張をひっぺがしたりしなければならないので大変です。
これでも全く治らなかったよ〜という方はリアを持ち上げてサイドブレーキの調整をしてあげてください
ホイールをとってローターの穴にマイナスをつっこんで全閉から5回くらいを目安に調整するとよいらしいです
夜に作業したもんでわりとなんにも見えずに困りした笑
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