チェンジロッド調整
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
総走行距離151,964キロで作業。
昨年からシフトノブがグラグラするようになっていたので、ブッシュ交換がまた必要かと思いきや・・・。ブッシュはブッシュでも通常交換できない箇所のブッシュが朽ちていました。状況としては、ダブクラさんが遭遇した症状(下の関連情報URL)と同じ。
どうしようかと思ってるところに、以前ラジエーターでお世話になったMさんから「修理しましょうか?」とのありがたいお言葉。というわけで、またもやお世話になりました。
画像は取り外したチェンジロッド。
左上がシフトノブ側、右下がミッション側ですが、ミッション側末端の可動部が問題の箇所です。
2
問題箇所の画像。
可動部にブッシュが填め込まれていますが、朽ちて取れたためにガタガタと遊んでしまいます。
さらになぜか可動部がカシメてあるため、ブッシュが交換できないようになっています。(ホントになぜ??)
3
というわけで、カシメてある棒を切り落として、新たにボルトナットで締結することにしました。
えっちらおっちら金鋸で棒を切断します。
いつもながら部品に刃をあてるのは取り返しが付かないことをしているようで緊張する(笑)。
チェンジロッドが曲がっていてガッチリと固定するのが難しいので、2人がかりでした方がいい作業です。
4
切断した状態。
ちなみにカシメが片方残っていますが、これが穴にカッチリ填め込まれているので、なかなか取れない・・・。
5
ボルトを通した状態(もちろんこの後ナットで締めます)。
本来なら新しいブッシュを使うべきですが、チェンジロッドの交換用ブッシュではサイズが合わなかったので、グリスを塗り込んだワッシャーで隙間を埋めました。
ちなみに画像のようなボルトの状態で車体に取り付けようとすると、ボルトの余り部分が干渉して取り付けられませんでした。
ボルトの向きを反対にすれば取り付けられたので、向きに気を付けるか、長さぴったりのボルトを入手する必要があります。
取り付けた結果はもちろん良好♪
とてもカッチリしたシフトフィーリングになりました(Mさん曰く、この状態が普通、とのこと(笑))。
作業から2ヶ月経ちましたが、とくに問題も出ていません。
Mさん、ホントにありがとうございました!
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