
車検の代車として車中泊家にやってきたSHフォレスターターボ君。
可哀想に2日で600kmオーバーの走行。
で、乗った感じはと言うと…。
【キーレス&エンジンスターター】
キーを所持しているだけでドアノブを軽くプッシュするだけでロック、アンロックができるのと、エンジンスタートもワンプッシュでOK。
これに慣れたら従来のリモコンキーの操作が煩わしくなりそう。
特にスバルのリモコンキーって、どちらがオープンか解除か見ないと判別が難しい。
【シフトレバー】
ジグザグゲート、やはり好きになれません。
ストレートじゃだめなの?
あと、マニュアルシフトの操作が固過ぎ!
マニュアルモードの方向が違うのには目をつむるけれど、この固さは尋常じゃない。
「マニュアルモード使うなよ」的な雰囲気プンプン。
マニュアル車並みにマニュアルモードを駆使して楽しんでいる私としては、これが改善されない限り次期候補としては…。
【シート】
座面クッションはSGに比べると若干良好。
SGほどの坐骨・仙骨部の圧迫痛は無いけれどレカロに慣れたお尻にはちょいときついです。
電動パワーシートは使いにくいことこの上ない。
休憩時にバッタリとバックシートを倒したいのにダラダラとしか動かない。
あれこれ動かしていると以前のポジションに戻すのに相当手間取る。
絶対パワーシートにメモリー機能は必須でしょう。
【ハンドル】
SFやSGのカッチリとしたmomo製ハンドルに慣れたせいもあるのか、SHのふっくらとした握り心地と革の質感はNG。
ウレタンハンドルよりはずっとマシなんですけど。
個体差なのかどうか不明ながら、荒れた路面で感じるハンドルのガタ付きは気になります。
舗装路面ではまったく感じないこのガタ付き、精度の悪いギアの噛み合わせの悪さののような感じでガタピシ音と感触が手に伝わります。
【SIドライブ】
Iモードの使い道ありません。
強いて言えばスノーモードとして使えますけど、一般路では市街地であったとしてもストレスとなります。
パーシャルスロットル域ではミリ単位でのアクセル操作にはほとんど反応してくれず、ついついガバッと踏み込んでしまいます。
あ、アクセル操作の荒い方にはお勧めかも。
通常はSモードで十二分。
S♯モードはそれなりの性能のタイヤ装着時にお勧めです。
【クルーズコントロール】
北海道では一般道でも意外に重宝。
ただ、下り坂でも無理矢理速度を維持しようとするため違和感も。
えっと思ったのがクルコン使用時にマニュアルモードで3速2速を使えること。
通常は4速でのクルコンとなるので、ちょいと速度が高いとロールし放題でコーナーでの姿勢が不安定となる。
この時に3速2速を使えるとコーナリング時の姿勢は格段に向上して安定したコーナリングが可能。
【タイヤ】
ダンロップのDSXが装着されてました。
私の中では最も履きたくないスタッドレスタイヤのメーカーさんです。
積雪・凍結路での走行がほとんどできなかったけれど、所々にあるグシャ雪を踏むとズルッと過敏に反応。
ウェット路面での排水性もいま一つ。
追い越しでフル加速するとパワーに耐え切れず、タイヤのヨレが手に取るように判ります。
頭を振ったりケツを振ったりとSHフォレのターボパワーを受け止め切れません。
この現象はSFターボにDS1を履かせた時と全く同じ。
ダンロップのスタッドレスは…。
【シートヒーター】
最近は軽にも標準で付いている装備。
初めて体験しましたが、これ良いです。
マニュアル車だとエンジンスターター付けられませんけど、シートヒーターがあればヒーター作動しなくても耐えられそう。
【乗り心地】
SFやSGと決別したSUV的乗り心地。
正直快適です。
でも楽しさは希薄。
ハンドリングを雑にすると初期ロールの立ち上がり速度が速く、同乗者がいると不快指数アップ。
SHフォレは別物として考えましょう。
【車中泊】
SGと比べるとSHの圧勝。
タイヤハウスの出っ張りも少なく、縦・横ともに広々としてます。
延長ボードの使用で身長180㎝以上でも楽勝。
ただ、全体的にエクストレイルと比べると若干劣性。
以上、思いつくままに列記しました。
あくまで個人的感想です。
Posted at 2008/12/20 22:06:55 | |
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