
・・・というタイトルを口実にしたこの1年の出来事記録。
まずは、早くも1年の1/4が終わってしまったのか(。_。)、が真っ先な感想。
この感覚、毎年どんどん加速しているなぁ。
さて無事に16年度が終えられた。
とは言っても正直なところ、今年度は仕事よりも家庭(介護)で頭を悩ます事の方が大きかった。いや、大き過ぎた。
クルマをどうするかは来期に持ち越しだな。
■看護・介護のサマリー
要約しちゃうと、親父が落ち着いたかと思ったら休む間もなく母親で忙しくなった1年。
十分以上に疲弊したが次の1年間がヤマになる気がしてるので更に疲れそう。。
今からちょうど一年前、毎晩のように親父の病院に通っていた。いや、通わされたって感覚のが強かったかな。
あの頃は「これで首の手術ができなくなったら、どうやってその後の生活をしていきゃ良いんだ?」と、最悪の場合は介護離職もしなければヤバいかも、な恐怖感もあったっけ。
結局は4月に手術不能宣告され、長期療養病院なる未知(単にオイラが無知だっただけ)の病院を提案され、5月に転院した。
もう家に帰って来れない事に寂しさと申し訳なさを感じるも、大変だった看護から解放された安堵も大きかった。
ところがどすこい、続けざまに母親の病状が急に進行。そうなる予感と多少の覚悟はしていたが、いざそうなられるとやはりシンドイ。
発病する前の健康だった頃の母親の体調を100とするなら、1年前では50くらいに。そして今は30~35か。
相変わらず施設入りを拒否し続けているも、いよいよ限界が近いのかもしれない。
実は2月上旬、縁側の雨戸を開けようとしてそのまま前(屋外)に転倒した。
俺が訪問するまでの約4時間、気温2~5℃の寒空の下でずっと動けないままでいた。
頭部を打つわ出血するわで救急車モノの大騒動だった。
後日に定期通院しているパーキンソン病の病院へ行った際、説明のために嫁が転び方の恰好を真似たら担当医から怒られたのは言うまでもない。
「調子悪い日は雨戸の開閉なんてしちゃダメって言ったでしょ!でもまたしても無視か無理したか。これじゃ趣味で転んでると思われても仕方ないよ。そう、ダイビングかバンジー感覚だね!(・_・;」
と呆れまくりだったそうな。
他の患者には良い意味で「ダイブして大怪我した人も出たから雨戸は気を付けて!」と実事例として利用されているそうな。さすがにこれには失笑した。
そんなわけでさらに目を離しにくくなったのだから介助介護の疲労は増える一方。
今月のケアマネ定期訪問時、母がトイレで席を外した隙に言われた。
「またかなり進行してますね。声もかなり小さくなったし。デイサービスからも危なくてできなくなったリハビリが増えてきたと報告がありました。」
こんなだから今後ももっと大きな転倒、食事の喉詰まり、その他諸々、一体いつどのパターンで大事になるのか予断を許せない時期に入ったように見えると言う。
それでも頑なに施設入りを拒み、一人の自由な時間を満喫したいと独居継続を切望している。
最近ではサポートする側の苦労が分からなくなるほどまで自分の事だけで必死な状態なので、その点については「ワガママにもほどがある!」と文句を言ってみたくもなってる。
そんな諸処の疲労を和らげる意味でも2週間前に旅行へ行ったのだが、、、あ、そのブログは書きかけのまま放置だったな。。。・・・早くもそんなリフレッシュ気分が吹き飛んだほど今後の懸案事項に頭を悩ませてる。
嫁の母も思いの外に入院長期化しており、嫁の看護疲労が露骨になってきた。
12月に緊急入院以来、間もなく4カ月。当初は2~3ヶ月で全ての処置とリハビリが終わるだろうと思っていたが、裕に半年は超えそうなだけでなく、自律生活不能な可能性が高くなってきた。だからまだ75歳にして特養入りも考えた方が良いと医師に進言されたそうだ。
今は一時的にリハビリ病院に転院しているが、リハビリを拒絶する時がしばし。他にする事が無く寝たきりになるので認知症も進行している模様。
しかし俺の親父というリアルな悪例で学んだ嫁は、そうはさせまいと仕事がある日もなるべく毎日看護というか話し相手になりに行ってるが、さすがに最近はその疲労が出て看護に行く足が重いとか母の顔を見るのが辛くなってきたと愚痴る頻度が多くなってきた。
最近のもっぱらの愚痴は、大阪に転勤した弟は長男の癖に何もしに来ない、ふざけんな!凸(-o-; …的な事ばっか。
だから4月以降、それぞれの母の不測の事態を見越した特養施設の選定ツアー(単に見学)と良さげな所があれば入所申し込み(後日に無料キャンセル可なのだ)をするつもり。
■仕事のサマリー
仕事の方は割と順調に終わったかな。
いや、前年度に比べれば過酷度は増してたはず。
なのに介護からの逃避心理なのか、自分でも信じられないくらい食いついて仕事した。
業界自体は為替の急変動がとりあえず落ち着いたのに救われた格好。
そもそもITバブル以降からか、株と為替がマネーゲーム化した事によるものが大き過ぎる。大統領が、総理大臣が、日銀が、ちょっと言っただけでそんなに騒ぐなっつーの。
あ。。。騒ぐ=変動するからゲームなのか。。。
一方で業界全体の先行き不透明感(極度に悪くはならんがどんだけ上に行きそうか)がこう何年も続くのは珍しい。ある意味、この業界は衰退期に入った頃なのだが、そのくせ技術の新陳代謝が未だにハゲしいから、それとのバランスが傍から見れば不安定に見えるのだろう。
仕事の現場の方は、介護事情で休んだり緊急帰宅する度に周りの部署に多々助けてもらった。多謝。
部下、もうちょっと欲しい。。。てか、俺も歳なんだから将来の引退に備えて過酷な案件をもっと部下にやらせて経験を積ませないと。。。
って話したら「それは自分がサボローしたいからでしょ?w」とイジられた。半分正解だけどなw
ま、敬遠されるよりイジられるうちが華。
なんとか定年までなんとか頑張ろう。
・・・って、オイラ世代だと定年は70歳になってしまうかのぉ・・・?
■車のサマリー
総括して言えるのは、1年前は「娘にも1台中古を与えて3台体制か♪」、の勢いだったのが、今では全く逆の1台へ集約化の検討へと転じた。
まずは娘が職場異動によって当分車に乗る暇がなくなり、引っ越し=一人暮らしするかもだから経済的余裕が無くなりそうなので、+1台の話しは消えた。
弄り途中で手放す事になったGDフィットをもう一度買おうと思ってたのに。。。orz
そして、現状の2台体制を1台に集約する事もほぼ決心してるが、どのタイミングでどういう車種にすべきなのかが計れないままでいる。
とにかくレヴォーグを処分するのはほぼ決定、・・・かなぁ。勿体ねぇなぁ。。。
元はと言うと親父の大柄な歩行器を載せられるラゲッジスペースが必要でステーションワゴンのレヴォーグを買ったものの、半年も経たずして、結局親父は一生出て来れない長期療養病院に入ってしまったのでワゴンを買った意義が無くなったのが主要因。
そして嫁がこのサイズだと大き過ぎて運転するのを嫌っている。
「お義父さんが乗らなくなった今、レヴォーグなんて大きな車を持ち続ける理由は無いでしょ?」が嫁の弁。
それは全くその通りだ。
さらには運転させてみたら「何?このクルマ、パワステ無いの?ハンドル重た過ぎ!」「発進はモコの方が速いじゃん!」他にも色々ボロクソ(笑)
まぁ、パワステが軽すぎるモコと比べる事自体が間違い、とかエアコンON時の発進なら同等だろ、とか、返す刀はいくつかあるが、正直なところレヴォーグに惚れて買ったわけではない・・・言い方は悪いが、遊び倒したかったフォレでも無ければ最有力候補だったゴルフ・ヴァリアントが買えなくなった消去法で選択したクルマ・・・なので文句を言われてもどうでも良くなってきている。
せめて維持費が少なければ「所有したままでもいいじゃん」と言えるのだが、今年から賃貸の駐車場代が2台分に増えてしまったのだ。これが1台に集約したい最大の理由。
それまでレヴォーグの駐車場としていた実家(敷地内だから当然無料)を今年からほぼ毎日来る事になったヘルパーさんや介護業者のクルマ用に開放したため、モコと2台分もの賃貸駐車場代を払う事になってしまったのだ。
1台分で年間20万円近く。良いパーツ代じゃないか ←おい
そんな訳でレヴォーグを捨てよう、とほぼ決めてるのだが、ではモコだけとなると不安が大きい。
こんな事を書いたら軽自動車オーナーには怒られそうだが、やはり軽では大事故時の衝撃力が恐い。恐すぎる。
かつてフォレスターが全損になるほどの衝突を食らったが、人間はほぼ無傷だったのはやはり普通車クラスかそれ以上のボディサイズの賜物だろうと思うから尚更。
なので2台同時に売却して1台に買い換える、ってつもりなのだが、
問題は「今の状況下で我が家にマッチする車って何?」なのだ。
母親の定期通院してる病院までの狭い路地を嫁でも難なく運転できるのは5ナンバー幅(~1.7m)程度、長さもせいぜい4.3mくらいまでか。
それよりも悩むのは、今後、各々の母親がどのように体調が変化していくのか、だ。
それによってスライドドア車限定になるかもしれないし、逆にスライドドア車はステップ高が高いので敬遠するかもしれない。
それを判断できるのはもう少し先になるだろう。だから選定はしばらくお預け。
どんなに遅くなっても2台の車検が同時にやってくる来年12月までには決めたい。
それまでは毎月2台分の駐車場代を振り込み続けなければならないので、車種検討を保留してるくせに、振込み操作した直後の度に「はぁ、、、どぉ~しよ?(・_・;」とまた悩んでしまうのは我ながら情けない。
そんな折の昨日。
Dの担当営業から電話が来て、4月から人事異動でこのDを去ってしまう、のだそうだ。
初スバル車のフォレ買って以来まだ4年経ってないのに早くも4人目の担当に変わる、という事だ。
過去の他社、特に日産とホンダは担当営業との長い付き合いもあって買い続けたようなものでもあるのに、一体この販社はどういう根拠で人事をコロコロ変えとるのだろう、と販社上層部に文句を言いたくなってきた。
でもこれ、我が家の今の状況下では「スバルとサヨナラしやすくなった」と捕えるべきかな。。
ま、こんなとこかな。
【追記】
愚痴ブログでいつもお願いしてる事を書き忘れてました(汗
愚痴を書く=毒を吐いてリセット、のつもりで書いてますので、同情や見舞いするほどの事ではありません。ですのでお気遣いコメントはご遠慮させてもらってますm(_ _)m