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2020年03月31日 イイね!

クルマ買い換え検討録2017~2020 ⑦【2019年 その5】

クルマ買い換え検討録2017~2020 ⑦【2019年 その5】
◆一度はタントカスタムに傾く

嫁から選択権を返上され、さて困りました。。

ですがふと、閃(ひらめ)きました。今回はダイハツにしようと。




理由はなんてことはないです。
私は過去、日産、ホンダ、マツダ、スバル、スズキ(モコのOEM元)、に乗ってきたのだから、残すところトヨタ、ダイハツ、三菱の3社のみ。
あ、「光岡は?」って突っ込みは無しね(^^;

かつてはかなり重度なトヨタアレルギーを持っていた私ですが、昨今は章男社長のおかげで興味あるトヨタ車が少しずつ増えてきたしで、ならばオイラのカーライフで全メーカー制覇ってのも悪くないかな、と(呆笑)
免許証返上まであと20年くらいはあるだろうから制覇可能でしょう!(爆)
N-BOXに対して失礼な決め方かもしれませんが、そういう何かきっかけが無いと決められないくらい悩んだんですよね。


って事で、最終値引き交渉とボディカラーを決定するのも兼ねてダイハツへ訪問。

◆色に悩む

ボディカラーを決めるのって、カタログで決めると現車を見て後悔する場合が多いですからね。可能な限り実車を見て決めるようにしてます。

Dの車庫に案内してもらったら、概ね全色のタントが揃ってました(既に契約済みの車が大半だから触るのは厳禁)。

色こそは嫁に決めさせようと促すと、これまた色でもかなり悩む羽目に。
私的にはレヴォーグと同じ白ではつまらないから敬遠して欲しかったのですが。。

当初は白黒ツートンが良かったそうでそれは私も即賛同しました。


ドアにも黒のパネルが付くので平板なパネルが抑揚されるのも良いと思いました。

でも本当のところは、モコが(前回のブログで書きましたが飼ってた猫と同じ)ベージュだったので、今回はもう一匹の猫、それも私が可愛がってた方のに合わせて白黒ツートン、って理由の方がめっちゃ大きかったです(笑)。


が、ツートンは6万円近くも高くなると知って嫁はすぐに撤回宣言。残念。。



白黒よ。お前、野良のくせに実は6万円もするのか。。←アホか



次に選んだのは黄色。


CMで見るカスタムではないノーマルの黄色と同じ色なのですが、カスタムだとまた雰囲気が変わり、またカスタム独特のオラオラ感もかなり減るので私も「ほぉ~、割といい選択かも!」と感心しました。
が、セールス氏が「カスタムに黄色ですか~!チャレンジャーですねぇ!(笑)」って言われたことに嫁が意気消沈してしまい、取り下げ。
セールス氏も「(やっべぇ~、余計な事を言っちまった!)」的なバツの悪い顔をしてたのが妙に笑えたw

結局、消去法で白になってしまいました。。

レヴォーグと同じ色かよぉ。。芸が無いなぁ。。
と言ってもレヴォーグも消去法で白だったな。←人の事は言えん


そして最後の値引き交渉。
が、ここで営業くんは「N-BOXに勝った!」と慢心になったのか、前回の商談で「あとほんのもうちょっとだけお値引きできます」と言ってたのにそれを反故して断ってきました。また、これまた前回の商談で営業クンのミスで見積りに記載忘れていたETCも当然追金で出してくれ、と。
買うことが決まった途端に手のひら返し的な態度をしてくるのに、私もそうでしたが嫁がそれ以上にカチンとキテました。(^^;

店内で喧嘩しても仕方ない。敢えて文句を言わずに「じゃ、ちょっと考えてくるよ」とDを後にしました。


はい。これが最後となってダイハツからは撤収する事にしました。
全メーカー制覇の夢(?)は遠のきましたが、またそのうちに、って事で。

・・・勿論、N-BOX契約後の後日に電話で「商談見送り」と「その理由」は伝えてます。怒らずに淡々とねd(^^;

「車は人(営業)から買う」。
昭和はとうに終わり、平成も終わり、令和になってもここは不変だと思うんだよねぇ。。(と言いつつ、もはや古いのかも?と思ってもいますが。)

その晩、さらにその気持ちに追い風となったのが、JNCAPの評価試験動画。
こんなのを見るまでもなく、「タントは最新の軽だから障害軽減ブレーキ試験なんて軽くクリアしてるでしょ?」と思ってたのに、今更ながら動画を検索して見てみたら、あららぁ~、思いっきりぶつかっとるやん(^^;


比較動画サイト(you tube)はこちら

勿論、こんな自動ブレーキに頼る発想はいけませんが、それでも万一の保険って意味では及第点はほしいところ。
N-BOXは当然、楽々クリアしてました。

嫁に見せたら(最初は試験の意味を理解できなかったので30分くらい説明したが)嫁もタントをやめて後悔無し、の意見で一致。



疲れたから今日はここまでにします。
Posted at 2020/04/01 00:17:31 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2020年03月31日 イイね!

クルマ買い換え検討録2017~2020 ⑥【2019年 その4】

クルマ買い換え検討録2017~2020 ⑥【2019年 その4】◆中間集計

何度か訪問して再試乗や舐めまわすように見回ったりを繰り返したけど、結論がなかなか出ません。
わざわざ手書きでこんな感じの採点表を作ってみたりもした。



手書きの画像公開はお恥ずかしいので即興でエクセルに転書しました(^^;



こう見ると合計値はN-BOXの圧勝なのですが、私も嫁も「そうじゃないんだよなぁ~(-_-;」と受け入れ難く。

まぁ、今回の買い物は嫁がメインに使い、嫁実家の資金負担もあるのだから、嫁の好きにさせるべぇ、と最終決定権を譲って嫁だけの採点表にすると、、、



なるほど、タント(ノーマル)意外は接戦だったのね(^^;確かにこりゃ悩むわw
それでも走らせた感じではキャンバスは候補から落としても良いかな、と言い出しました。


そうそう。基本中の基本、買いたいグレード=金額がどれにするかも決まってませんでした。

嫁はさんざん悩んで、中間結果として、
タントなら、カスタムXセレクション(ターボ無し中間グレード)、
N-BOXなら、G-Lカスタム(ターボ無し)、
の2択まできました。

ふぅ。。。オイラの嫌いなオラオラ顔カスタムかぁ。。。
嫁も決して好きではないのだが内装色を黒にしたかったらしい。
ま、ここで口を出すと後が面倒になるので(笑)、仕方ない。
ノーマル外観+黒内装、なんてのがあったら間違いなくそれで決まりでしたね。


これで改めて見積りを取ってもらい、安い方にするか!となったのですが、笑っちゃうくらい見積り額は近似値。


結局、嫁は決めあぐねて選択権を返上してきました(^^;

つづく
Posted at 2020/03/31 23:57:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2020年03月31日 イイね!

クルマ買い換え検討録2017~2020 ⑤【2019年 その3】

クルマ買い換え検討録2017~2020 ⑤【2019年 その3】◆モコの買い替え、本格起動 の巻◆


嫁にモコ買い替えを提言。ケチな嫁なのに意外にあっさり賛同。やはり嫁もモコの機能性(ヒンジドア等)だとそろそろ不便になると考えてたようです。
また、嫁実家の用途で使う事が多くなった(はっきり言ってそればっかりw)ので資金の方もワリカン=半分負担になったのは助かりました。
(これが無いとますます腰が重かった、ってのが正直なとこ)

検討車種は前回書いた条件の④と⑤、できれば③も、に叶う軽自動車ってことで探すと(探すまでもなく)以下のとおりかな。

ホンダ N-BOX
ダイハツ タント、ミラキャンバス
スズキ スペーシア
日産三菱 デイズルークス・EKスペース

・・・なのだけど、
デイズルークスは以前に代車で乗った先代デイスとほぼ同じ感覚の筈なので対象外。新型発売間近なので待つべきか悩みどころだけど、他車が納得できなかったら待ってみる、という事にした。
スペーシアは嫁がどのデザイン(ノーマル、カスタム、ギア)も嫌だと言い出して対象外。

まずはダイハツから訪問。

◆タント


最初にタント(ノーマル)のXから。
N-BOXを十分研究してからの発売なのでさぞかし凄いかな~、と期待して車内に乗り込んだのだけど、「なんじゃこりゃ?」となった。
事前にダイハツのサイトで内装画像も見ていたので確かに画像と形状は一緒。でもちょっと、いや、かなり安っぽく見えるんです。

もしかしたら旧型よりも安っぽくなったんでね?と思ったくらいのチープ臭を感じてしまいました。
エアコンルーバーの縁の色遣いがこれまたチープさを助長してるようにも思える。

嫁から試乗運転するつもりだったので私は助手席から乗り込んだのだけど、目の前のキルティングを模したパネルが如何にも「キルティング『風』です。キルティングではありません」って存在な事に幻滅。キルティングの布地自体、さほど高価なものでもないのに。。つか、自分の嗜好で言えばキルティングは無いわぁ。

トール(タンク、ルーミー、ジャスティも同じ)の時もフェイクステッチ(成形でステッチを模してる)に幻滅したっけ。ダイハツのパネルデザインのセンスはほんと理解できんです。

でもそこそこ売れてるのだから、世間的にはこういうのがウケているのかなぁ?
もしかして、そんなとこに拘る私のセンスの方がおかしいの?

まぁ、私のレヴォーグのドアパネルにも傷防止にカーボン「柄」のシートを貼ってますんで偉そうには言えませんがね。。
・・・てか、あのシートが本物カーボンだったら勿体なくて足を当てられません(^^;

とまぁ、内装はケチョンケチョンな感想でしたが、走り出してみると印象が一変。
助手席に居てもボディがしっかりしている事が十分体感できることにびっくり。後に運転を代わってみて確信しましたね、「N-BOXを抜いたな!」と。
嫁も「車に詳しくない私ですらタントの乗り味は凄い!」とベタ褒めしてました。が、私同様「内装は最悪(-_-;」ですが。。

この近辺の各社Dではお馴染みの(自称)テストコースに向かい、ちょっとハイペースでのカーブでもとても安定して曲がってくれるし挙動もフラつくことなく安定。なのに脚が硬い訳でないので乗り心地も決して悪くないです。
ちょっと気になったのは、エンジン大幅改良、D-CVTに進化、って言ってる割にはCVTの回り方が昔とあんまり変わってない(喧しい回り方)のと、それほどハードに走ってもいないのに室内にタイヤのゴムが焼けた匂いを感じたくらいか。(かなりの安タイヤか?)

Dに戻って内装色がブラックになるカスタムを拝見。

なるほど、内装色が黒になればパネルのチープ感は少しは紛れますね。
でもカスタムってノーマルよりも20万円も高くなるので躊躇。

ですが、新型のカスタムはメッキの使用量が抑えられてほぼ許容範疇になってきたので「カスタムは嫌いだったけどこれなら有りかな」って感じ。

先代のカスタムは、メッキでギンギラギン。ちっともさりげなくないのが嫌いでした。


◆ミラ・キャンバス

そしてミラキャンバスに試乗。

外観は、私的にはVWバスをパクった、と書いたら失礼か。インスパイアしたデザインは好みなのですが、如何せん、女性寄りなカラーリングばかりに仕上げたのが残念。尤も後から特別仕様車で男性向けを意識したカラーリングが出たけど、それはそれでキャンバスのデザインの良さをスポイルした感じに。・・・デザインと色って難しいんですね。。


一方、内装はタントに比べれば全然良い。でも悪く言えば平凡っつか平均レベル?モコと同点くらいな感じ。

モコは基本設計が古いし外観は中庸というか平凡。
だけど内装は割とセンス良くデザインされてるので、個人的採点は同点くらいと感じました。


ほんと、どうしてタントはあんなに安っぽくしちゃったんだろ?
表示の価格の順位はともかく、社内的にはミラ系>タントって格付けなんだろうか?

一方、走らせた感じは旧世代だけあってか悪くもないけど良くもない程度。もっと言えばモコに余裕で勝ってる部分は無いってとこ。
なので検討対象外かなぁ?

でも嫁は今回の検討車の中でキャンバスの外観デザインが一番気に入ってたようなので、最後まで後ろ髪を引かれてたみたい。

担当営業は、初回は新卒のお姉さんがついていたのだけど、申し訳ないけど2回目から代えてもらいました。さほどマニアレベルでもない用語の意味(例:ABS)すら通じないのはしんどいですから。。
2回目以降は入社3~4年目くらいのお兄ちゃん。ちょっとオタク入ってるかも?車のメカ的な話になるとどんどん食いついてきて細かい解説してくる程だからちょっと引いてしまいます(^^;ま、会話が通じないよりかはマシですね。


◆N-BOX

その後ホンダへ移動。

今回は本気検討モードなので数あるホンダD(我が家から5km以内に5軒もある)の中でも、以前ホンダを4車種購入した旧ベルノ系列のDに行くことにしました。
ここの営業マンの応対センスは程良く(注:上質って意味でもない)、サービスマンのレベルも高かったんですよね。
当時の担当営業は本社に異動してしまったので全く新しい人(と言っても入社6年目)が担当となりました。



N-BOXは昨年以来に久々に乗ったけど、明らかにタントよりも上質に見える内装は嫁の目から見ても「全然良い!」。


走らせると、確かに昨年試乗した時と同じ良い感覚なんだけど、タントに乗った後だけに「もう一声、出てほしいなぁ~」とも思ってしまいました。
昨年乗った時は「これで十分じゃん。いや、十分以上だよ!」と思ってたのに。。
それだけタントはデザインはともかく走りの方は凄くイイんだなぁ、と再認識。
ほんと、技術の進歩って凄いもんです(・_・;


って事で、以後しばらくはどの車種に絞るのか、超ぉ~~~悩みまくる期間となりました。


つづく
Posted at 2020/03/31 23:37:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2020年03月29日 イイね!

クルマ買い換え検討録2017~2020 ③【2019年 その1】

クルマ買い換え検討録2017~2020 ③【2019年 その1】【警告】
単なるクルマ買い換え日記ではなく、その背景の介護介助の愚痴もたらふく入った日記です。
苦手な方はこのまま読まないことをお奨めします。

---------------

◆2019年前半の話し

お袋はリハビリが進まないどころかパーキンソン病の症状がさらに進行してさすがに観念したのか、在宅復帰を諦める。老健→特養へと異動。
それでもいまだに月2回は一時帰宅で迎えに来てくれと煩いが。。(^^;
一方の嫁母は原因不明の血糖値乱高下が起きて緊急入院。翌月の2月に退院できるも、夜間看護の必要から嫁が実家に住み込むことになりました。

これによって前回記載の条件が変わることに。

条件①2台を1台に集約。⇒2台必要になったので当面見送り
条件②ボディサイズは全長4~4.5m程度。⇒①が見送りなので連動して見送り。
条件③後席乗降部(サイドステップ)はできるだけ低めが良い。(スライドドア車は高いから対象外)

そしてモコが嫁母向けに独占使用されてきたので、お袋の一時帰宅送迎がレヴォーグ主体になったのですが、それでようやっと気づいた新たな条件を追加。

条件④後席乗降部(サイドステップ)とフロアが極力平坦な事。

これは両家の母親共に足を引きずるように歩くようになったため、サイドステップ/サイドシルが凸的に出っ張っていると乗降時に「壁」を跨(また)ぎ越えるような感覚になるのでしんどいようです。

そもそもレヴォーグに限らず多くの乗用車ってこんな感じです。

黄矢印の段差が大なり小なりあります。

一方モコの場合、

いい画像が無くて分かりずらいけど、フロアとサイドステップ(シル)の段差がないフラットタイプなんです。

今までも両家の母親から「モコよりもレヴォーグの方が乗り難い」と言われてましたが、それは健康体の私や嫁自身も同じ意見。でもその原因は「屋根が低いので乗り込むときに上体を屈(かが)ませなければならない」だけと思ってたんですよね。
ところが足の動きが悪くなった人達には屋根の高さもそうだけど、足を上げて動かすのではなく、足をずらして(滑らせて)動くようになるので、サイドステップ/サイドシルが凸っ張っているのは苦手になるのでした。
基本的な事なのに本人も含む家族全員がそこまで気付きませんでした。


ところが③と④の条件に見合う車って、思ったほど無かったことにビックリ。
モコは条件を満たしていたけど、現行モデルで満たしてる車種がないんですよね。
どの現行軽自動車(但、ヒンジドア車)でも③は概ねクリアしていれど、④になると新型デイズ、ワゴンRはが満たせず。後に発売された新型N-WGNは若干低めではあるけど後ろにかけてスラント(というかキックアップ?)がかったステップが視覚的に狭く見えるのがNG。その手の車種となるとダイハツムーブも候補になりえるけど、エンジン、走り、共にモコからの進化を感じなかったのでNG。


では③と④、どっちの優先度が高いのか、となると
お袋の場合だと、③>④・・・ステップ低め優先
嫁母の場合だと、④>③・・・ステップとフロアがフラット優先
ってとこか。

しかし二兎追うものは、じゃないけど両立した車がなかなか無い。
熟慮の結果、お袋が使う頻度は激減してるのだから嫁母を優先して④を優先する事に。
それにより、今までは検討対象外にしていたスライドドア車は概ね④をクリアしてるので視野に入ります。

さてその頃のモコですが、、、
6月にエアコンが故障してしまうも修理したのでまだまだ乗るつもりだったのだけど、夏以降、嫁母の乗降時の挙動がどうも怪しくなってきて、ヒンジドアの車だとドアを不用意に掴んで動かしてしまうようになってきたから、そういう観点では体調がさらに悪化される前にスライドドア車かなぁ、とも思う。
でもでも6月にモコを直したばかりだから勿体ないしなぁ・・・、以下、その繰り返しとなって結論は出ず。

とりあえず条件は追加ですね。

条件①と②は削除。
条件③後席乗降部(サイドステップ)はできるだけ低めが良い。⇒優先度下げて良し
条件④後席乗降部(サイドステップ)とフロアが極力平坦な事。
条件⑤スライドドア車。ヒンジドアは×~△。


流石に疲れた(^^;
続きは明日にしまーす。
Posted at 2020/03/29 23:34:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2020年03月29日 イイね!

クルマ買い換え検討録2017~2020 ②【2018年】

クルマ買い換え検討録2017~2020 ②【2018年】【警告】
単なるクルマ買い換え日記ではなく、その背景の介護介助の愚痴もたらふく入った日記です。
苦手な方はこのまま読まないことをお奨めします。

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◆2018年前半の頃

お袋が転倒して骨折。我々の反対を押し切って接合手術をするも、悪い予想通りに進んでしまい術後のリハビリが思うように進まず。本人が目指していた自宅独居に強行退院しようとするも、医師とケアマネも懸命に止めてくれて助かりました。
とは言ってもいつまでも入院できないので止む無く老健(老人保健施設)へ入所。ここでリハビリを続けて帰宅できるよう頑張ってましたがやはり大した進展はなくこの年一杯老健のお世話になる事に。
それでも帰宅願望は消えないので月2回くらいは一時帰宅で送迎してました。

支える我々家族側は、在宅時代と比べれば毎日毎晩の実家への様子見や急な買い物要請からは解放されるも、リハビリが思うように進まないお袋のストレスが我々に八つ当たり的になってきたので、メンタル的には今の方が辛くなってしまいました。

一方、嫁の母は前年まで続いてた約1年に及ぶ手術(3回)とそれらのリハビリの入院生活から帰還し、比較的穏やかな日々を過ごしていました。
でもその当時は私は勿論、実の子の嫁にもなかなか気付かないレベルでの体調悪化と認知症が進行し始めてるのに気付きませんでした。

◆2018年後半の頃

隣町のホンダDに「オレンジディーラー」なる介護福祉カーを多く展示してるDがあると知り、後学のために見に行きました。
我が家視点でざっくりまとめると、

・助手席手動回転シート車

 …乗車(着座)する時、地上からいきなりシートに座る格好になる。フィットのこの仕様でさえ地面⇔座面の差(高さ)があるので低身長(イコール足も短い)+腰が曲がってる両家の母では座りにくい。このクルマを見にいった頃の体調ならば「ちょっと無理すれば座れるだろう」でしたが、このブログを書いてる時点ではどう見てもアウト。介護福祉カーの中では一番安い架装コストなので残念。。

・助手席or後席電動回転シート車

 …スバル本社でも見たタイプ。但しスバルと違ってミニバンも有るホンダの凄いところはステップワゴンは勿論のこと、フリードも後席のシートがそれをやってくれちゃう仕様がある事。こういうシートはヒンジドアの前席よりスライドドアの後席の方が使い勝手も良いだろうしね。
 何よりも前述の手動回転タイプと違い、椅子が車外まで出てきてさらに少し下降するので乗降性は問題ないです。嫁も「これがいいかもね」とは言うも、スバル本社で見た時と同じように乗降スペースは車のボディ左端からさらに1.2m、現実的には余裕を見て1.5mくらいの幅が無いと乗降できない。
そのスペースが両家の実家には無い(>_<)

・スロープ仕様車

 …追加発売されたてのN-BOXスロープ仕様を拝見。思った以上にスロープのセッティングや操作が(難しくはないけど)複雑で面倒。セールス氏に言わすと先代よりも遥かに使い易くなったそうですが、メインで使う嫁に言わすと「わたしにゃ、ムリ(-_-;」と白旗。。
 嫁は超絶メカ音痴なんですw 特に電動ウィンチのセッティングや収納がダメそう。
ウィンチを使わずに自走でも乗降できますが、私の母は体重が軽いので嫁の力でもどうにか乗降介助できるも、一方の嫁母は体重がかなりアレ(自粛)なので嫁の力は到底無理。


結局、コレだ!ってクルマ(の仕掛け)が見つからず。
もっともこの時期は、今すぐにこの手のクルマが無ければ生活できない!って程ではなかったから、細かい難癖をつけて「これじゃダメだねぇ」って思っていたのかもしれません。
尻に火が点いた頃に見に来ていたら「とりあえずコレでどうにかなるかも!」ってなっていたかもね。

何にせよ、高齢者、そして障がい者の身体の動きや生活環境は、人間の性格や嗜好ばりに多種多様。その全てに迎合する介護福祉カーなんてなかなか作れないのだねぇ、とも思った次第です。
私自身が将来この手の車を欲した時、自分に合うクルマ(の仕掛け)はあるんでしょうかねぇ。。


・N-BOX試乗

 上の車を一通り見て帰ろうとしたら対応してた営業マンが「どうせヒマですし(笑)1台も外(路上)へ試乗してないのですからどうですか?」と誘われ乗ってみることに。

 乗り込んでビックリ、というか納得。

 なるほど、世間がコレを絶賛してるのがよぉ~~~っく分かった!凄いねこのクルマ!
 内装の質感なんてこの数ヵ月前に代車で借りたジャスティなぞ遠く及ばない見た目だわ、モコよりも背が30cm以上も高いのに走らせるとちっとも不安定さは無いわ、遮音性も軽とは思えないくらい静か。
 例えが全く異なるけど、どえらい昔に日産P10プリメーラを買って乗った時、「FFでこんな曲がり方ができちゃうの!?」って感激と言うかカルチャーショックを感じた時と似たような感覚でした。
 ただ、前述の条件③に書いたようにスライドドア車はステップの高さがあるので「N-WGNが新型になったらまた来るね」としておいた。

 にしても、N-BOX。ほんと凄かった。バカ売れするのも納得。
 あれでは車格が上のFitなんて要らねぇなんて思う人も多いからホンダは自分で自分の首を絞めたんじゃないかな。
 等と考えてしまった。(実際、売り上げデータからはそんな感じみたいね)


まだまだつづく。。
Posted at 2020/03/29 23:14:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ

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「@LAPUTA ほんとお久しぶりです!ここ数年は仕事も最後の追い上げとばかりのハゲしい鞭に叩かれながらなのでみんカラはほぼ休業してました。たまーにはボチボチ書いてみたいなーと思っとります。」
何シテル?   03/31 20:30
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