こんな
記事がありました。
記事中に下記の一文がありました。
(以下本文から抜粋)
「とはいえ、内海、そして村田の2人は見方を変えて少々嫌味っぽい言い方をすれば、立派な勝ち組と言えるのかもしれない。プロ選手としては決して誉められるような成績ではないにせよ、これだけの年俸をロクに働かずとも得られる契約をすでに球団側と結んでいたのだから結果的には賢い選択をしていたということになるからだ。」
(以上、抜粋終わり)
いや・・・
「そういう契約を結んだ選手が悪いのか?」 と思いますが・・・(汗)
過去の実績やFAなどの制度も絡んで、選手と球団が複数年で契約しているはずです。
実績が無い選手に対して球団は複数年も結びませんし、高額な年俸も出さないはずです。
「複数年でこれだけ年俸出さないともうお前のとこの球団と契約しない」と選手側が言ったのか、「複数年でこれだけ年俸を出すので、どうかうちの球団と契約して下さい」と球団側が言ったのかは不明ですが、どちらにしろ両者納得で契約しているはずです。
当然、複数年で契約を結ぶメリット/デメリットを双方理解しているはずです。
年俸が変動契約か固定契約かも含めてのはずです・・・
「これだけの年俸をロクに働かずとも得られる契約をすでに球団側と結んでいた」と書いていますが、選手自身の実績から勝ち取った契約だと思います。
確かにファンからすれば、内海選手や村田選手は「優勝を逃したA級戦犯」とか「給料泥棒」とか思われても仕方が無いかもしれません。
(ジャイアンツファンの私もそう思う)
複数年を結んで「ずっと頑張るのはダルいから、最終契約年に頑張れば良いか~(笑)」と言う考えで成績が落ちていたなら話は別ですが・・・
私見ですが内海選手と村田選手は故障と加齢が重なってガクッと成績が落ちたと思われます。
故障は読めないとしても、加齢による衰えは誰にでもある事です。
そのリスクも考慮して選手と現在の契約を結んだのは球団であって、契約に関して選手個人に問題があったとは思えません。
記事的には「複数年契約で年俸固定が良いのか? 変動が良いのか?」と言う内容で、記事をわかり易くするために「給料泥棒」やら「ロクに働かずに~」と言う下りを書いていると思うのですが・・・
選手個人に対してプロの記者が記事中にそのように書くのはどうかなと思います・・・(汗)
以下はファン目線での余談・・・
巨人で言えば杉内選手も結構なレベルですし、ソフトバンクの松坂選手は一軍で一度も投げてないので相当なレベルですが・・・
逆にヤクルトの山田選手やソフトバンクの柳田選手は、今年の成績だけ見ると単年3億円以上払っても安いと思いますが・・・
実績が無いのとベース年俸が安いので、そんなにいかないでしょうね~(汗)
Posted at 2015/12/03 20:37:39 | |
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