ワイランの"老婆" [
ランドローバー レンジローバー]
エアコンガスチャージ
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①ホースを車の低圧側ポートに取り付ける
ホースを車両側パイプの低圧ポートに接続しましょう。
カプラーは、大きさで判別できます
Hは、大きい
Lは、小さい
クイックカプラー(留め具)の外側をスライドさせて、ポートに取り付けるのがポイントです。
②ガス缶を一瞬緩めホース内の空気を抜く
ガス缶を一瞬緩めて、その圧力でホース内の空気を抜きます。
ホース内に空気が残っていると、車の中に余分な空気が入ってしまう恐れがあります。エアコンガスの圧力を利用して、空気を追い出しましょう。
一瞬緩めるだけで大丈夫です。「プシュッ」と音が鳴れば完了です。
③エンジンをかけてエアコンをオンにする
余分な空気を抜いたら、エンジンをかけて冷房を稼働させましょう。
冷房を最低温度・最大風量に設定して、稼働時の圧力を確認します。
コンプレッサーが常に作動し続けるように、窓やドアは全開にしておきます。
④ガス缶の蓋に穴を開けてガスを注入する
ガス缶の蓋に穴を開けて、ガスを注入しましょう。
バルブのネジを締めることで、ガス缶の蓋に針が差し込まれ穴が開きます。針で穴が塞がっていると注入できないので、穴を開けたらバルブのネジを少し緩めましょう。
コンプレッサーの吸引力で、どんどんガスが注入されていきます。この際にガス缶を温めたり振ったりすると、ガスが入りやすくなります。
ただし圧力が下がったことでガス缶は低温になっているため、決して素手で触らないようにしてください。凍傷の危険があります。
またガス缶を振る際は、逆さまにしないよう注意してください。液体の冷媒が配管に入ることで、トラブルを引き起こすかもしれません。
⑤圧力計が適正値になれば完了
圧力計が適正値になれば、充填完了です。
充填し終わったかどうかは、圧力計で確認します。
ガス缶からガスが注入され始めた際は、圧力計の数値は上がっていますが、注入されていくにつれ徐々に下がっていきます。
ガス缶内と車側の圧力が釣り合った、水色の適正値になれば充填完了です。
目的 | 修理・故障・メンテナンス |
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作業 | DIY |
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難易度 | ★ |
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作業時間 | 30分以内 |
作業日 : 2024年05月04日
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