
9/21(月)のお話!
世の中シルバーウィークというのに、
ワタスの休みは今日まで・・
本日から奥さんや子供らは実家に帰省ってことで、
暇が出来たんで、ツーリング♪
休み前、リアル友人らにお誘いのメールを飛ばすものの、
皆さんお忙しいようで付き合ってくれるのはセンセ@ZZRだけとなりました。
気ままな二人旅。
どこに行きましょうか?と相談するが、
いい場所が思いつかない・・
んだば、王道の南会津方面に行きましょうか♪
栃木の塩原から南会津の舘岩方面を周ってきましょう!
と言ったものの、なんか気分が乗らない・・
いろいろと温泉の情報を探している中、
山形県の米沢近辺に「間欠泉」なるものがあったのを思い出す。
早速調べてみますと、「ダート7km」の文字が・・・
でも行ってみたいなぁ。。。
センセに相談しますと、
「秘湯を求めてダートを走ろう!!」と即決♪
さて、どうなることやら・・・
9/21(月)世の中シルバーウィークの真っ只中。
本日も最近定番になりつつあります、
猪苗代湖志田浜の7-11に8時集合♪
ワタスは郡山から三森峠を抜け、猪苗代湖へ。
8時丁度に7-11についたところ、
センセは既に朝飯食って待機しておりました♪
「やっぱ朝は寒いナイ!三森は12℃しか無かったよ!」
「勢至堂は10℃だったゾイ!」
「おにぎり暖めますかと言われなくて温いの食べたよ!」
とご立腹。
夏でも暖めますか?と聞いてくるのに珍しい。
( ´,_ゝ`)プッ

めっきり朝は寒くなりましたねぇ。
日中は25℃近くまで上がるようですが♪
本日の格好は、
3シーズンのヒットエアージャケットの下に、
Tシャツと薄手のトレーナーを。
下は、いつものラフロのストレッチツアラーパンツ♪
秋らしい格好で来ましたが、朝の猪苗代はちょっと寒かった。。
さて、8:20ころかな?7-11を出発。
リステル前の裏道を通って裏磐梯へ。
センセに無線で問いかけるものの、聞こえないってことで、
途中止まって確認。
どうもTANAXのヘッドセットは断線に弱いですねぇ。。
センセのもとうとう切れてしまったようです。。
声は聞こえるってコトで、そのまま進みますが、
今後アドニスあたりのヘッドセットに換えて貰いましょう!

今日の会津磐梯山は綺麗でした♪
裏磐梯エリアはシルバーウィークとあって
朝から結構な人がおりました。
曽原湖から桧原湖を抜けて「西吾妻スカイバレー」へ。
(ばぁじょんあ~るさん、居ましたか?)
ZZRの後ろからのプレッシャーに圧されつつ、
タイトターンの多い峠を楽しむ♪
頂上のアンモニアが鼻につくトイレ前にて休憩。

山形県側の景色。ここは標高1400mくらい。
雲海が望めました♪ (虹はナシ なぞw
あと数週間もすれば、綺麗な紅葉も望めるでしょう♪
さて、若干混雑しつつ、スカイバレーを米沢に下り、
山形県道234号にて国道121号線へ。
R121を喜多方方面へ。
途中、目的地へ曲がる山形県道4号線の分岐がありましたが、
とりあえずとっこして(通り過ぎて)道の駅「田沢」にて休憩。
道の駅はバイクも駐輪できないほどの混雑ぶり。。
仕方なくトイレ前の空きスペースに停めました。
時刻は10時頃。
ちょっと小腹が空いたので、山形名物「玉こんにゃく」を♪

作ったばかりなのか、味は染みてないは温いはで最悪の玉コンでした。
カラシも全く鼻に来ないし。。。
センセは手堅く?たこ焼きを。

ワタスも2個頂きましたが、コチラはウマー♪
ちなみにここのソフトクリンも、例のアイスのようでした。
さて、温泉を目指して山に入りましょう♪
R121を米沢方面に1,2キロ戻り、山形県道4号線にはいります。
長閑な田園風景や山々の景色を楽しみつつ、
狭い田んぼ道をクネクネと進みます。
途中、2車線になったりしますが、
所々路面が荒れてますんで、飛ばさないほうが賢明です。
走っているうちに追いついたセローは
同じ場所を目指しているのかな?
とりあえず着いていこう♪
広い道を少し走りますと、
左手に「温泉」「営業中」との垂れ幕?が見えてきまして、
そこが間欠泉への道のようです。
橋を渡ると分岐が出てきまして、小さな案内板がありまして、
湯ノ沢間欠泉「湯の華」へ15キロとなってました。。。
躊躇したのか、その場でセローが停まったので前に出ます。
ここから距離にして8kmくらいの狭い農道と言いますか、
生活道路をひたすら走ります。
ほぼ1本道ですんで、間違えることは無いでしょう。
山側にズンズン入って行きますと、
アスファルトが削れて荒れた路面に変わってきました。。
まったく整備されていない道路からさらに砂利道に・・・
「いよいよだナイ!」
始めのうちは小石も少なく、土が見えた締まったダート。
そのうち、小石が目立ち始めましたが、
なんとか登っていける感じ。
途中、我々の後ろを走るセローを前に出しますと、
ババババー!っと小気味いい単気筒の音を響かせ、
路面を削りながら颯爽と行ってしまいました。。。
この山道だけ
ワタスのチェリーと交換しませんか?
( ´,_ゝ`)プッ
どのくらい走ったでしょうか?
もう後戻りは出来ません。
ガタガタボコボコと走る中、
こんなバイクで何でこんなところに来たんだろう?
と後悔しつつ、ゆっくりと先に進みます。。
北海道上士幌にあります「タウシュベツ橋梁」へのダートに比べたら
ヘでもないんですが、なんせ長い。。。
北海道摩周湖にあります、「神の子池」へのダートの2kmなんて、
目をつぶって走れるべ?とか思っておりました。。。
「湯の華」へ4km。
えぇ・・・まだそんなにあるの???
1,2台の車をパスしつつ、
砂利道をひたすら走ります。
揺られて小便もしたくなってきた・・・
後2km、後1km、カンバンを頼りにガタガタボコボコ。。。
不意に窪んだ箇所には、小さな川が流れておりました。。。
山バイクならまだしも、ロードで来る様な場所じゃねぇな。。。
コリャひどい修行だ・・
やっとの思いで湯ノ沢間欠泉「湯の華」に到着!!

バイクは重機の隣に停めました♪
「いやぁ、いんがみだ!」 (大変な思いをしたね)
「あやまったぞい!バイクも真っ白だ」 (こまったね。バイクも砂埃で真っ白だ)
道の駅から距離として30kmくらいだと思いますが、
到着まで40分ほどかかりましたね!
車なら1時間はかかるかも?
最後の7kmくらいは車1台がやっと通れる位の細い道。
しかも砂利道で、2箇所くらい水が道を渡ってました。
車であっても、ローダウン車や幅の広い車はやめた方がいいでしょう。
バイクは来れないことはありません。
が、SSやロードバイクはそれなりの覚悟が必要です。
でも、急な坂道はありませんが、帰りの下りが怖いですねぇ。。。
ここは山間の広い川原に綺麗なお宿があるイメージ。
4年くらい前に無料の露天風呂を改造して宿を立てたらしい。
垣根で囲ってある場所が露天風呂のようです。
日本で唯一の入浴できる間欠泉だとか。
早速帳場にて大人600円を支払い浴場へ。
脱衣所は男女別。
新築して新しく綺麗な脱衣所はカゴが置いてあるだけです。
貴重品は帳場へ預けた方がいいかも?
トイレは水洗。
脱衣所にある洗面所はドライヤー完備。
浴室へのドアを開けますと、小さな内風呂と洗い場が。
浴室から外の露天風呂が眺められました。
露天風呂は混浴です♪
湯船は温泉というか、茶色い池。( ´,_ゝ`)プッ
ココは人気のスポットらしく、露天風呂はいっぱいでした。
10名くらい入ってたかな?
家族連れやカップル?が数組入っておりましたね。
露天風呂の真ん中よりちょっと手前に
間欠泉の噴射口がニョキっと出てました。
我々が入ったときは噴水も何も上がっていませんでした。
とりあえず湯船に浸かりましたが、ヌルい・・・
源泉温度は35.1度だそうで、人肌より冷たいですね。
露天脇にボイラーというか、発電機みたいなのが
ゴーゴー音立てて、黒い煙が立ってます。。
その重油を燃やすような臭いが鼻につく・・
どうも内風呂の湯温を上げるのに使っているようであります。
あやしいカップルが居ましたねぇ。
男は白髪交じりの50代?
女性は30代だと思いますが、男が女を後ろから抱っこしてます。。。
いやらしぃ。。
先に入ってたおじちゃんとおしゃべり。
「今終ったところだよ。」
「10分から20分に一回出るんでしたっけ?」
「解らんけど、そこに居ると浴びるかもよ?」
確かに我々が浸かってる場所は噴射口から近過ぎる。。。
そのうちブスブスと噴射口から音がし始めた。
ブスッビシュ!
まぁるい亀頭のような筒から出る白く濃い・・・
(マジそんな感じw)
いや、泡交じりの湯がゴボゴボと噴き出てきました!
あはは!コレは面白い!
時折、2mくらいの高さまで湯が噴射され、
お湯を浴びる浴びる。。
やっぱしこの場所はイカン!と奥の離れた場所に避難。。
センセは怪しいカップルの隣に。
( ̄ー ̄)ニヤリッ
見えない湯の中でモゾモゾ何やってるの?
話し方からして夫婦じゃなさそうだなぁ。。。
気になって仕方がない。
( ´,_ゝ`)プッ
さて、間欠泉ショーは結構長い時間行われました。
10分くらい断続的に上がってましたかね?
最後の方は、もういいから終わって!ッて感じ?
( ´,_ゝ`)プッ
ようやく間欠泉が落ち着いたところで、
寒いんで内風呂へ。
コチラは40℃くらいの丁度いい湯加減。
内風呂に入っている間にまた間欠泉が上がりましたんで
写真を一枚。

5分くらいのインターバルで上がるようですね?
ショー?を見ながらジックリ温まって上がりました。
この宿では昼食もいただけるようです。
メニューはコチラ。

丁度昼時でしたが、喜多方ラーメンを食べに行こうと思ってたのでパスすることに。
さて、下界へ降りましょう!
帰りの下りはヤッパシ怖かったですねぇ。
フロントブレーキなんて掛けたら一発で逝きますからね!
リヤブレーキだけで降りてましたが、
このバイクはリヤ踏んでもフロントも多少連動してかかりますんで、
(リヤを踏むだけならそれほどクセを感じませんでしたが)
ちょっと気を使いました。
(ワタスのはリヤを踏むとリヤブレーキだけ掛かるそうです。訂正します♪)
いや、ちょっとじゃないな。
カナリ気を使って下りましたね。
一番焦るのは対向車が来た時。
コッチはブレーキ掛けても滑って停まりませんからね?
リヤタイヤがロックするもんだから、
クラッチ切らねばならず、エンブレも使えず焦りましたよ。。
もうこのバイクでは来ないでしょう。
( ´,_ゝ`)プッ
さて、R121まではやっぱり40分ほどかかりましたね。
来た方に向けてゴーです♪
当たり前なんですが、路面が妙に平らに感じましたねぇ。
ここから喜多方まで約30キロ。
車の流れに乗って走ってても3,40分で喜多方駅前まで行けるはず。
13時には昼飯にありつけるだろう!
そう思っておりました。
ここに来たらやっぱし「はせ川」でしょう!
道は覚えましたので、スムーズに到着。
時刻は13:10。
店の前の駐車場はいっぱい。
バイクなんかもそこら辺に溢れております。
店舗前のイスにも人だかり。
こりゃちょっと待つなぁ?
と思いつつ、団地脇のスペースにバイクを停め、
店に向かって歩こうとしたところ・・・
「本日の営業は終了しました。」の看板が店先にたっておりました。。。
えぇ??
昼の1時過ぎにもう終わり???
妙にライダー達がコッチを見てるなぁと思ってた。
終ったよって伝えたかったのかな?
中に行ってまで確認はしませんでしたが、
多分、並んでいる人等の分のスープか麺で終わりなんでしょう。。
がっかり。。
仕方ナシに別に知ってる美味しいラーメン屋を目指すものの、
そこも駅から離れたマイナーな場所なのに長蛇の列。。
気温は25℃近くなっておりました。
この暑さで並ぶのはご勘弁。。
センセと相談して、喜多方から離れた場所でメシにすることに。
どうせなら会津まで行ってソースカツ丼でも食べようかなぁ♪
ところが、混雑した喜多方エリアからなかなか抜けられない。。
道路も工事中の場所もあり、シドイ混みようだった・・・
コレがシルバーウィークか・・・
R121のバイパスに向かう途中、一軒の空いているラーメン屋を発見。
ここにスッペ!
数台しか停まっていない駐車場にバイクを止め、
店内に入りますと、意外に人がおりました。
それでもテーブルはガラガラ空いてましたが。
まぁ、時刻も2時を回ってますし、
駅前から大分離れた場所にありますからね。
こんなもんかな?
早速メニューを確認。

結構いい値段です。
センセと相談して、喜多方ラーメンを一つづつと
大餃子のWを一枚注文。
10分も待たなかったかな?餃子が出て来た。

大餃子ダブル 1000円。
皮は厚手で普通の感じ。中身も普通。
皮はモチモチで、焼き面はパリパリ♪
肉汁溢れるジューシーな具♪
ってのを期待したんですが、
ウチでかぁちゃんに作ってもらう餃子の方が美味い。
具に酢醤油をタップリ染み込ませてた餃子を
二つ食べたところでラーメン登場。

喜多方ラーメン 800円。
半ラーメンか???
ってサイズです。
ホント、器が小さい。。餃子の皿の方がデカいぞ?
味はまぁまぁ美味しく、鶏がらのサッパリ系醤油。
麺はコシがある縮れた太麺。一玉の量は普通かなぁ?
載ってるチャーシューは量はいいが、味は普通。
いかにもというか、無難な喜多方ラーメン。
女子供、お年寄りなら丁度いい量ですかね?
金出す父ちゃんや、腹が減ったライダーは納得いかないでしょう。
大餃子5個とラーメン食べて、
更に半チャーハンがあったら丁度かな?
この店では1500円以上出さないと食べれないでしょうが。
全てが普通。特徴なし。
コレ一杯の為に喜多方に来たのなら残念かも。
無理してでも もう一軒行きましょう。
さて、満足感はないものの、
ある程度腹が膨れたんで帰るとしましょう!
R121を使って会津若松を抜けて、芦ノ牧温泉を通り、
R118から羽鳥湖を通って帰るつもりでしたが、
この暑さに渋滞まで体験したら死にそうに思えてので、
涼しいと思われる裏磐梯を抜けて帰ることに。
「道の駅に行ってソフトクリンでも喰うべ♪」
トレーナーを一枚脱いで丁度の感じでしたね。
R121からR459へ入り、裏磐梯を目指します。
この道は空いていれば最高の道であります♪
「大塩裏磐梯温泉」を抜け山間ルートへ。
タイトコーナーは少なく、高速コーナーが続きます。
ラビスバ裏磐梯前の登り直線なんて、どんだけー!って感じ?
( ̄ー ̄)ニヤリッ
程なくして道の駅「裏磐梯」へ到着。
ここも車車車!バイクバイクバイク!!
すごい混雑ぶりでした。
さて、お目当てのソフトクリンでも食べましょう♪
最近、この磐梯エリアでは、「山塩」ってのが流行り。
「大塩裏磐梯温泉」の温泉水を使い「会津山塩」として売り出しているそうな。
で選んだのは、山塩ソフトと、山ぶどうソフト。どちらも300円。

山塩ソフトはしょっぱさの中にバニラの甘さが際だってとても美味しい♪
もう少しクリーミーさが欲しかったなぁ♪
センセの山ぶどうソフトをチョット貰った。
みずみずしく、酸味でさっぱりするお味。
ちょっとシャーベットぽくて水気が多い気がしますがナカナカ美味い♪
こういうソフトはバニラとのミックスが合うと思う。
っていうか、ミックスしか頼まない。( ´,_ゝ`)フ゜ッ
喜多方では25℃程あった気温も、
裏磐梯は20℃くらい。
桧原湖湖畔は夏の避暑地としては最高ですな♪
帰り、裏磐梯の観光地の渋滞は覚悟してましたが、
コんなところからか??ってほどの渋滞に巻き込まれました。
(スリヌケタケド
渋滞中にガソリンランプが点くとちょっと焦りますね?
でも走行可能距離は70キロですんで、
このまま行っても自宅まで持ちそう。
渋滞を掻き分け、朝集合した7-11に戻ってきました。
時刻は16時前。
明るいうちに帰れそう♪
しばしセンセと駄弁った後、ここで解散。
燃料を気にしつつ、三森峠を通り郡山へ。
このルートでは、夏の湖水浴シーズンしか味わったことのない渋滞にハマル。。。
これがシルバーウィークってものか・・・
残り10kmの走行可能距離を残して、
やっとこさ給油し、17時丁度、自宅に到着。
本日の走行距離 297.3km
燃費 16.84km 132円@シェルハイオク
ところどころの渋滞を体験したせいもありますが、
間欠泉へのダートはカナリ効きましたね。
今回ほど疲れたツーリングは久々でしょう。。。
この日は早めに近所の温泉に入って寝ちゃいました♪
( ´,_ゝ`)プッ
Posted at 2009/09/22 20:13:40 | |
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