ManiaxCars☆ケン太郎のブログ一覧

ひょんなことから古いポルシェを2週間ばかり預かることになった。


いや、預かるというよりも、この業界の大先輩から、
「いいクルマだから、経験のためにしばらく乗ってていいよ」と、
ありがたいお言葉を頂きつつ、個人的にすんげぇ興味あるクルマだったんで、
その言葉に思いっきり甘えさせてもらうことにした…という方が正しい（笑）


で、そのポルシェってのが↓コレ(撮影by娘、笑)。




964だけど…
ナローボディに大型のターボウイング。


気が付いてくれるひとだけに分かってもらえればイイんで、
ここではあえてコレがどんなポルシェなのか？ 言わないでおこう。
（ブログを読み進めていくと「なるほど!! アレね」と思うハズ）


昨日の夜、急きょ預かることになって、
今日は朝から試乗に繰り出してみた。


ひとりで走りに行くとまたカミさんにブーブー言われそうなんで、
娘に「ちょっとドライブでもどうよ？」とダメもとで話してみたら、
「乗ってみた～い!!」と、オトーサンとしてはうれしい返事（笑）


んじゃ、ひとっ走り行ってみるか！ってことで関越方面に。


エンジンも暖まったし、練馬の料金所を過ぎてから初めてフル加速。


1380kgの車重に対して3.6リッターターボのトルク感はすさまじく、
2500rpmくらいから怒涛の加速感が襲ってきて、それが6500rpmまで持続する。


レカロのフルバケに収まった助手席の娘も、
「うわぁ、すごい加速するんだね～」だと（笑）


トップギヤがほぼ直結の6速MTは絶妙なクロス具合で、
シフトチェンジ後も加速の切れ目を感じさせることなく、
スピードメーターの針をグングンと引き上げていく。


リヤをベタッと路面に張り付かせた911ならではのドライブフィール。


逆に速度域が上がるほど、フロントの接地感が希薄になっていく…
930～964時代の911にはそんな記憶があったんだけど、
こいつはスペシャルモデルだからか、×××km/hを超えてもなお、
ハンドリングに不安な感じはまるでない。


やっぱ911ってイイね～!!


…なんて走ってたら、あっという間に三芳PA。


一服して、娘といっしょにソフトクリームを食べて、休日っぽく過ごす。


そのあと、川越ICでUターン。


下り線よりもまだ交通量が少ない上り線を、
いいペースで走って帰ってきた。


来週も娘を誘ってドライブ行こうっかな～？


いや、その前にカミさんに声かけないとマズイか!?

昨日、パシフィコ横浜で開催されてた
『HOT EURO CAR SHOWDOWN』に足を運んできた。


そこで見つけた変態グルマがコレ↓



プジョーがWRCホモロゲモデルとして限定生産した
206GTだ。


カタログモデルには存在しない2リッター直4エンジンを搭載し、
当時の「全長は4m以上」というレギュレーションに合わせて、
前後に専用大型バンパーを装着して全長4015mmを実現。
（素の206はたしか3850mmだから、165mm延長されている）


世界限定3000台で、日本には正規輸入で
たったの50台しか導入されなかった激レアモデルだ。


リヤ回りはこんなかんじ↓




大型スポイラーを備えていて、
見るからにヤル気満点なエクステリアだ。


さらに、206GTならではと言えるのが、
Bピラーに入ったシリアルナンバー入りのプレートで、
じつは車検証入れもシリアルナンバー入りの専用品だったりする。



この206GT、ピットロードM 川本さんの通勤グルマ。


川本さんってのがこれまた変態グルマ好きで、
これまでルキノ2ドア、パルサー3ドアのVZ-Rを乗り継ぎ、
いまでもこの206GT以外にパルサー4ドアVZ-Rを所有（笑）。


なもんで、ちょっと立ち話のつもりが、
1時間近く変態グルマの話で盛り上がってしまった！