先日発生したアイドル不調でPCVバルブに繋がるホースに亀裂があった件、タービンへの油圧が・・・と指摘があったのでロッカーカバーの内圧チェック してみた。
PCVはポジティブクランクケースベンチレートの略らしいので、ロッカーカバー内圧が高くなるのか調べてみた。
圧を見るにはブースト計のセンサーを使えばいいが、どうやって圧を取るか?
フィラーキャップに穴を開けるか?でもそうするとキャップを入手しないとなぁ・・・
現物を見ると中央にネジがあり、爪を止めていた。
このネジを外せば穴が空いてるはずなので、そこから取ればいいじゃん。
ネジを外してみた。ちょっとキツ目に締まってた。
キャップの窪みにちょうどブースト計のホースが嵌りそう。
セットした。
PCV接続状態
PCV外し状態
フィラーキャップの爪を外したので、キャップを押さえておかないといけない。
圧の変化をどうやってカメラに収めるか?
カメラをシートの上に置いてみたが、それだとロッカー圧しか記録出来ない。
そうだ、デフィのメーターは記録機能があった。
それで撮影した結果。
PCV接続状態
PCV外し状態
どっちも同じで正圧(0)を指したまま。スロットル触っても変化無し。
エボはサクション側へもホースが繋がってるからか?
まぁどっちにしても、ENGを少しでも回せば油圧がすぐ立ち上がるんで、油圧以上にクランク室内圧が高まることは無いだろう。
ーーーーーーーーーーーーー2010/05/24追記ーーーーーーーーーー
クランクケース圧
ブローバイガスについてのひとこと
(番外編)クランクケース内圧について
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Posted at
2010/05/23 00:01:48