日産のSR用だけど構造はエボも同じなので参考に。
東名パワードの
こちらの3頁目 インテークリリーフ機能排除の加工例 が該当。
作業自体は簡単だが、ポートを埋めたボンドが外れてエンジンに吸い込まれる懸念も
あるので、実施する人は自己責任で。
余談1
リリーフの考え方は、この解説とちょっと違う。まあSR用はそうなのかもしれないが・・・
ダイヤフラム側へ回った圧が、バルブの軸と本体の隙間からサクション側へ漏れる。
これがリリーフ。バルブが動いてリリーフするわけじゃない。
漏れるよりも、もっと大きな圧になる(=加給圧が異常に上昇する)と初めてバルブが動く。
8.5から採用されたアルミボディは、バルブの軸と本体の隙間を詰める(=リリーフ量が減る=より高圧でリリーフする)ために、樹脂から変更されたと推測する。
余談2
ブローオフバルブを逆着けするとどうなるか?
リリーフしなくなると思ってたが、エボ8に4か5のバルブをつけてみたところ
1.2でリリーフした。
8の樹脂タイプ、8.5以降のアルミタイプでは試していないので不明。
アクセルオフの場合、順着けと同様にリリーフするので逆着けしても問題無い。
余談3
MIVECの場合、サージタンクに圧力センサーが追加されているので、SQVを
装着しても、エンジンストールは発生しない。
Posted at 2007/03/05 22:55:38 | |
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