DATE 2008年1月14日
三菱自動車、2008年デトロイトモーターショー出品概要

新開発の2L MIVEC 4気筒 DOHC ターボチャージャー付きエンジン[最高出力177kW(240PS)、最大トルク343Nm(35kgm)]を搭載した、2008年夏に発売予定の『ランサー ラリーアート』を発表した。
『ランサー ラリーアート』は、『ランサー』をベースに、より走行機能を高め、スタイリングも、よりアグレッシブにすることで、ランサーシリーズ(『ランサー』、『ランサー ラリーアート』、『ランサーエボリューション』)のスポーティイメージを確立するための新グレードである。
メカニズムの面では、最高出力240psを発生する、新開発の2L DOHC MIVEC インタークーラーターボ付きエンジンを、トランスミッションには高効率でかつ、スポーティな走りに適したTwin Clutch SSTを搭載。駆動系には、フルタイム4WDをベースに、センターデフの差動制限装置に電子制御の油圧多板クラッチを採用して、走行状況に応じて前後輪へ伝達される駆動力を最適に配分し、操舵応答性とトラクション性能を高次元で両立させるACD(Active Center Differential)を採用した。
エクステリアデザインは、専用のフロントバンパー、リヤのエアダムとデュアルマフラーに加え、軽量化のためのアルミ製ボンネットフードにターボチャージャー冷却のためのエアインテークを施すなど、精悍なスタイリングとした。
インテリアは、機能性・操作性を重視し、『ランサーエボリューション』にも採用しているマニュアルトランスミッション車風のシフトノブを採用するなど、新世代のスポーティセダンに相応しいドライビングへの集中力の高まるコックピットを実現した。
『ランサー ラリーアート』基本諸元
全長 4,570[㎜]
全幅 1,760[㎜]
全高 1,490[㎜]
ホイールベース 2,635[㎜]
トレッド(F/R) 1,530/1,530[㎜]
乗車定員 5名
エンジン 2L DOHC MIVEC(インタークーラーターボ付き)
最高出力 177kW (240ps)
最大トルク 343Nm (35kgm)
駆動方式 フルタイム4WD(ACD付き)
トランスミッション Twin Clutch SST
タイヤサイズ 215/45R18
以前のベストカーの記事では250psとなってたが、240psになった。
まぁ、日本向けはどうか判らないが・・・
エンジンはエボ10と同じと思われるが、出力差をどこでつけてるか?VWのように
ECUだけでやっているならおいしいが、GT-Aのようにタービンサイズまで
替えられてるとちょっと・・・エボ10タービンに替えてブーストアップとなると大変。
ACD付きだが、AYCは無いようだ。ということはS-AWCも付いてない。
リアデフはオープンてことはないだろうから、RSタイプの機械式のLSDか?
自分の腕で走らせるという人には良いかも。
アルミと書いてあるのは、ボンネットだけ(これはエボ10と共用の様)なので
フェンダー、ルーフは鉄か?
グリルの中を見るとラリーアートマークらしきものがある。黒い横バーはエボ10に
あるスリットが無い。なんとなくかっこ悪い。エボ10用に後交換か?
ナローボディは、ランサーと同じと思われ、フロントフェンダーにスリット無い。
アフターで出るだろうエボ10用ワイドフェンダーに替えればOK。
インテリアの売りがノブっていったい??
ブレーキはブレンボじゃなさそう。せめてCT9Aサイズのブレンボを装備すればいいのに。
タイヤの215もキャパ不足な気がする。リアフェンダーにどの位のタイヤが納まるか?
エボ10に対し、装備は結構割り切ってる。あとは値段だね。
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Posted at 2008/01/15 23:44:35 | |
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