何故今ごろ記事がでるのか・・・10.5への布石?・・・
参考まで
インタビュー記事はこちら
今のところエボリューションのTC-SSTは、
横置き用ツインクラッチとしては最大のトルクに対応しています。これ以上のトルクに対応するものは縦置きになります。エボリューションの最大トルクは
公称で420Nm程度ですが、当然
ぎりぎりにはしませんからそれ以上のトルク容量に対応しています。
スリップすることで
温度が上がりますから、ショックあり(スリップさせない)の
レース専用設定にすればいけると思います。ただ、その場合でも
クラッチプレートの交換が前提になるかもしれません。
1.オイルクーラーの容量アップ
2.ロックアップタイミングの変更(SST-ECUの書き換え)
3.高容量クラッチの開発
1以外は難しいな。って言うか、ギヤは問題無し?
AT(トルコン)よりは絶対に少なくなっています。では
MTよりいいかというと微妙なところです。ひとつはMTをベースにしてること、それとオイルポンプも小さいもので効率は良くしていますが、MTには元々ありませんから、その分も考えないといけない。
機械効率という点ではベアリングでの損失や歯車の伝達損失ということになりますが、それは
MTと変わりません。
湿式クラッチだからってスリップしてロスする訳じゃない。クラッチがオイルに浸かっていてその攪拌抵抗がロスになる。そのロスも・・・
燃費はMTよりもTC-SSTのほうが少し良くなっています。それは変速制御を人間まかせにしていないからです。エンジンもより低回転を使いますし、常に効率よく変速することで燃費も向上しています。
SSTの方がワイドレンジ、そっちの方が燃費に効いてるんんじゃ・・・
Posted at 2008/09/06 00:00:51 | |
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