続き。
外したINカムとHKSカムと比べてみるが、素人目には違いが判らない。
ラッピングするつもりだったけど、しなくても良いように思えたのでやらなかった。
カムにオイルが着いているので、一度ブレーキクリーナーで落し、接触面部にオイルを塗布しヘッドに嵌めた。
ベアリングキャップの順番と向きに気をつけて嵌めていく。
プーリー側のベアリングキャップを嵌める前にオイルを塗布したオイルシールを嵌めておく。
カムポジションセンサーのベアリングキャップを嵌める前にカムシャフトポジションセンシングシリンダーをカムシャフトにボルトで仮止めしておく。
内側からボルトを締めていく。
このボルトはカムシャフトを抑えるためのものなので、きっちりトルクチェックしながら締める。
純正のカムプーリーをバラシ、VVT機構部を取り出しトラストのプーリーに組み付ける。
取り合えず、プーリーの位置は標準位置で組む。
カムとプーリーを組み付けるが、バルブスプリングのテンションにより、カムが少し回転しているので、カムの6角部をモンキーで挟んで、カムを回しプーリーを嵌める。
カムからダウエルピンが出ているので、それをプーリの穴に嵌めるので、カムとプーリーの位置は狂わない。
ただ、タイベルにマーキングしなかったので、ベルトとプーリーの位置が曖昧になってしまった。
EXプーリーは触ってないので多分いい筈。
ボルトでプーリーをカムに固定。VVTのキャップを嵌める。
仮止めしたカムシャフトポジションセンシングシリンダーを本締め。
EXカムもVVTがないだけで基本は同じなので省略。
カムプーリーをカムに組み付ける後、タイベルに嵌める。
何処かでみた記憶が蘇る。二つのカムプーリーのマーキングの間のベルトは17歯。
数えてみると・・・16歯しかない。ずれてる。
見た感じEXカムの方がずれてるようだ。タイベルを外しカムを1歯ずらし組み付け。
ロッカーカバーを被せ、合いマークの位置を見比べる。合ってる。
スクリューを緩める。暫く放置。
クランクプーリーにエクステンショを挿して回す。
軽く回るところと重いところがある。いいのか?
多分重いのはピストンが圧縮してるから。プラグを抜いてたら軽く回せる?
ロッカーカバーにガスケットを着けてヘッドに装着。
固定ボルトの締め付けトルクは弱めなので、これもトルクレンチで締める。
残りの部品も元に戻し完了。
続く。
Posted at 2008/09/16 22:51:14 | |
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