三菱自動車は、2008年10月2日(木)から19日(日)[一般公開は4日(土)から]まで、フランス・パリ市のパリエキスポ(Paris Expo - porte de Versailles"Hall 1-8")で開催されるLe Mondial De L' Automobile 2008(通称:パリモーターショー)で、スポーツハッチバックの『ランサースポーツバック』を国際モーターショーで世界初披露したほか、外観を大幅に変更した、欧州生産(オランダ・ボーン市の三菱自動車NedCar工場)のコンパクトカー『コルト』を出品した。
また、アフリカ大陸から南米大陸に舞台を移して開催される2009年ダカールラリーに出場予定のディーゼルエンジンを搭載した新型競技車『レーシング ランサー』や、日本に続き、ニュージーランドでの普及活動や米国、アイスランドでの実証試験を計画し、グローバルでの実用化の検証に取り組んでいる、新世代電気自動車『i MiEV(アイミーブ)』など15台を出品した。(プレスデーの展示台数。一般公開日は16台展示の予定)
(1) 『ランサースポーツバック』
『ランサースポーツバック』は、三菱自動車のデザインアイデンティティである、フロント台形グリルと逆スラントノーズを組み合わせた"ジェットファイターグリル"を特長とした欧州でニーズの高い5ドアスポーツハッチバックである。

初公開? 日本で既にラリーアートバージョンが公開されてたはずだが・・・
(2) 『コルト』(欧州仕様)
今回の『コルト』の主な改良内容は、『ランサー』シリーズと同じ、フロント台形グリルと逆スラントノーズを組み合わせた三菱自動車のデザインアイデンティティである"ジェットファイターグリル"を全車に新たに採用したほか、5ドアモデルはリヤスタイルも一新した。

かつてのブーレイ顔のように、全部"ジェットファイターグリル"になる?
(嫌われもののブーレイ顔、ヨーロッパじゃ評判良かったらしい)
マガジンXにこの顔のアウトランダーが出てた。
(3) 『レーシング ランサー』
エンジンは、3L V型6気筒ディーゼルターボエンジンを搭載、全域で高出力を発揮する2ステージターボシステムの採用により、最高出力280PS(206kW)以上、
最大トルク66.3kg・m(650N・m)以上を実現している。4WDシステムは、差動制限装置付センターデフ式フルタイム4WD、サスペンションには、前後独立懸架ダブルウィッシュボーン式コイルスプリングを採用した。

パジェロ製造のステッカーは無い??
出展車両にエボ10があるが、改良に関するアナウンスは無い。ヨーロッパじゃまだ先?
Posted at 2008/10/03 22:39:02 | |
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