オーナー向けロイヤリティプラン
2009年モデル以前のNISSAN GT-Rをご購入いただいたお客さまを対象に、2009年モデルの進化をご体感いただくためのロイヤリティプランを設定した。また、オーナーの車両維持費の低減を図るため、車両の使われ方に応じて油脂類の交換時期を延長し、消耗部品価格の引き下げを行った。
同社は、中古車についても、2009年2月より、NISSAN GT-Rの認定中古車制度を開始している。本制度は、良質で資産価値の高い中古車をお客さまに提供するために導入したものである。今後もお客さまに高い価値と魅力を提供し続けるため、新車の魅力性能の向上を続けるとともに、ご購入いただいたお客さまへのアフターサービスの面においても常に進化を続けていく。
上記アイテムの一つが下記。
2009年モデル用トランスミッション制御ロジックの無償提供
日産ハイパフォーマンスセンター(NHPC)において、2009年モデル以前の車両に対して、2009年モデルに採用したトランスミッション制御ロジックへ無償でリプログラミングを行う。この制御ロジックは、1、2速の変速をよりスムーズで滑らかなものとし、急な発進時においてもストール感なく、力強く加速できるよう改良したものである。
ひょっとすると、日産の隠れた狙いがあるのかも。
エキサイティングカーショーダウンで横山さんが言ってた。
R35は08MYの途中からリミッターが2つになった。
一つは従来のECUでこれは、それ以前と同様にカット出来る。もう一つはT/MーCUに組み込まれていてこれは解除出来ないと。
ということを頭に置くと、09MYのロジックをインストールすると、既にリミッターカットしててもリミッターが作動することになる。
つまり、リミッター解除出来ない仕様にしてしまおうと。認定中古車には当然インストールされて、リミッター解除を目的に以前のR35を買ったのに解除出来なかったりなんかしちゃったりして。
まぁ、縁の無い車なんで置いといて、某社が真似しないかと・・・真似しないよな。そんなことしたら車が売れなくなるし。
えっ、過去にやったじゃないかって? GT-Aで。
あれはたまたまだろ。
ECUとT/M-CUが一体タイプのため、車速を後着けパーツで誤魔化すと、T/Mのフェール判定に車速を使ってるから、T/Mがフェールセーフモードに入るんだろう。
ECUのリミッターをアップすれば、それが起こらないことを考えるとT/M-CU側でのリミッターは無いと考えられる。
SSTの場合は、ECUとT/M-CUは別体タイプ。VACでECUのリミッターを解除すれば、リミッターが解除出来るので、これもT/M-CUにはリミッターは無いと考えられる。
でも、メーカーがソフトの変更でリミッターを追加は簡単だろうからね。くれぐれも追加なんかしないでね。車、売れなくなるよ。
Posted at 2009/05/15 22:29:02 | |
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