東北旅行3日目②

青森に移動して、まずは「ねぶた会館」へ。
やはり青森といえば「ねぶた祭り」ですからねぇ…。

「ラセラー　ラセラー」の掛け声が有名ですが、「良成良ー　良成良ー」という意味とは知りませんでした。。。

ねぶた会館というだけあって、ねぶたの山車が並んでます。
全て実際に使用されたものだそうです。
想像はしていましたが、実物は迫力がありますね～。

今年のねぶた祭りで使用された最新の山車も展示されてました。
ここでも「愛」です（笑）
さすがというか、なんというか…(^_^;)

ねぶた会館では山車の曳き手を体験することが出来ます。
思っていたよりは重くなかったですね。
実際は発電機などが載るので、この状態よりも1.5トンほど重くなるそうです。。。
そうなると…やはり無理でしょうなぁ、私には（笑）

ねぶた会館の次は、私的には今旅行の主目的である「三内丸山遺跡」へ。
縄文時代の常識を大きく覆したこの遺跡を実際に見てみたかったんですよね～。
行ってみて驚いたのが、ガイドも、入館料も無料！！
青森県、素晴らしい！！！！
やはり考古学の魅力を伝え、遺跡の大切さと意味を理解してもらうためにもこのような配慮が必要ですね。

1500年以上に渡って繁栄した集落だけあって規模が大きいです。
特に主食となる栗を栽培した林などは広大な面積ですね。
海に面していることを利用した交易の跡も見つかったそうで、今後の研究成果にも期待が持てます。

写真は巨大な竪穴住居。。
使用目的は現在諸説あり、いまだ不明です。
意外と観光で訪れた小学生が言っていた「三内丸山に交易にやってきた古代人が宿泊するホテル」というのが正解かもしれませんね。

盛土と言われるゴミ捨て場の様子を、そのまま見ることが出来ます。
壁に小さくトゲトゲしている部分がありますが、これが縄文土器の破片です。

現在も敷地内では調査が進められています。
新たな発見があることを期待したいですね。