簡易トー調整
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
実走上での感覚的なデータしかなく、トー調整の重要性を指摘されていたので簡易トー調整することにした。
今回、破材のいい出物があったので角パイプで簡易トー調整治具を作った。 というより切っただけである。 一応塗装した。 550mmでタイヤ幅の約700mmで製作できず残念。
ローターの段付き部分にセンターを当ててシャコ万で固定した。 水平器でレベルを出して左右同レベルとした。
2
この簡易トー調整は青影さんに相談して教えてもらった。 のまどんさんのモディファイイベントの時にsugiさんがちらっとやっていたトー調整方法の写真を見て模倣したものである。 本当は700~750mmくらいの無垢のアルミかスチールの角材が良かったんだけどね。 お金ないから諦めた。
3
前輪の前側と後側を測定しました。 測定したところ、約1380mmとほぼぴったりの数値であった。 若干後側の数値が大きい。 ト―値は約0.3mmくらいであった(550mmの角パイプで)。
やはり実走データの裏づけは間違いないと思ってニヤリとしていたが、サービスマニュアルを見るとトー値は後側が大きい2-6mmが適正範囲と記載してあった。
しかたね~、せっかくだから少し弄るか。
4
数値の裏づけも得て少し浮かれていたのでケガキもせず、トー調整を始めた。
デカモンキー借りちゃった。
5
550mmの治具だから、約1mmくらい後側が大きくなるよう調整しました。 2-6mm範囲には絶対入るだろう。
6
前輪タイヤは購入していたプリセット型のトルクレンチにて締め込みました。 1/2インチサイズで主にタイヤナットトルク管理用です。
でかいので汎用性はないだろう。 3/8インチサイズも欲しいが、そっちはデジタル式のコンパクトな方がいいだろう。
こんかい、目盛りにあった84N・mにプリセットし、締めつけました。
あ~やっぱカッコン最高。
7
次いでにリアのAアームのピロの傾きも補正しました。 mktさんのコメントどうり、ナットの緩みであった。 バカ力で締め込んだんだけどな。 30mmか近いインチの専用スパナ購入予定である。
8
早速走行チェック実施。 真っ直ぐ走らなかった・・・。 トー調整失敗。 やんなきゃよかった。 半日ロス・・・。 結局4回トー調整し、走っては調整の繰り返しを実施した。 調整は簡単なんだけどね。 ケガキ忘れたのは痛かった。 真っ直ぐ走るようになったが、ニュートラル時に若干ステアリングが左にもっていかれる感覚がある。 先週は堂平山でごきげんだったんだけどな(写真は先週のもの)。
それなりに満足できるレベルになって高速チェック実施。 入間→狭山日高ICでチェック。 5速4500回転まで踏み込めて直進安定性は問題なし。 しかし、ニュートラル時の問題が気になる。
初代のボールナット方式はセンター付近が曖昧なためそれゆえ走行時のニュートラル位置はシビアに調整しないと運転が疲れる。 ハンドル位置調整のピッチも大きいから調整大変なんだよな~。 がっくり。
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