グローブボックスの歪みの怪(今更ながらの観察日記)

助手席側のグローブボックスの蓋の建付が良いとは言えない。納車時からそうではあったが、ラテン車あるあるなのだなと思い込むことにしてきた案件。
特に助手席右寄りダッシュボード下面の船底成型曲面と蓋曲面との段差が著しい。
同時期の508は程度の差こそあれ皆同じような状況らしいが・・・。
まさか、蓋の右側切妻で終わらせるデザインだという事は無いとは思うが・・・。

現状のダッシュボードセンターコンソールとグローブボックスの蓋との段差。蓋のヒンジ位置の上下がどうこうよりも、蓋自体の右側寄りの曲面の膨らみ(突出)によって1cmくらい手前に出てきている。

蓋の左寄り(外側寄り)ではダッシュボードの曲面にうまくフィットしているのに右側(センター寄り)が段差を生じるのは何故だろうか？多分蓋の成型形状の問題？
ロックラッチの爪の角孔位置があと3mmくらい奥まっていれば、蓋の上縁の目地はほぼフィットはするだろうけれども、右側面の曲面段差は残る。気にしなければ見えないだろうが。

グローブボックス蓋の右上隅辺りを押せば上部の曲面は繋がるのだが、それでも蓋の中央部以下が膨らんで飛び出ているのは変わらない。

車格としてはPeugeotのフラッグシップであろうに、このような建付でいいものだろうか・・・。Peugeotの他車種では僅かな目地段差は見られるものの、それでもここまでには至っていなかろうに。