今年に入って早々、どっかに走りに行って、帰ってライトOFFすると、
CLOSE側で、ががががgagagaga と モーターが空回り。
聞いては、いたが、とうとう来たか・・・
構造は、わかっているので、モーターギア軸とリトラクトアームを外し、モーターのマニュアルつまみで
180度回転、リトラクトアームを再度、モーターギア軸にセットする。
知っているひとは、わかると思いますが、
リングギアとモーターのウオームギアが接触しているのは、リングギア一周全部ではありません。
リングギアの歯が欠けるのも一部、つねに負担が掛かっているところだけです。
そこを、避けて、再セットすれば使用できます。
・・・と、えらそうな、ウンチクいって、直っていたので、リトラクトライト使用していたら、
ありゃ!、2ヵ月後、空回り再発生です。場所は、ちがいますが・・
上のウンチクを完全に実証するには、結局モーターASSYをバラして、その特定の位置をしっかり、
見極めて、再セットしなければなりません。
どうせ、バラスなら、ええい! ギア交換ですな。
で、とりあえず、ライトASSYひっこぬいて、前から装着してみたかった、C5-Rライトを着けました。
ノーマルのリトラクトライトASSYは、端子ひっこぬいて、マニュアル操作でライトフルUPし、カバーを外すと、
中に手が入ります。
3本のボルト、3個のナット外すと、ガボっと、上に引っ張り出せます。
げ! すげー 簡単!
でも、かなり、重い。
さて、固定ライトは、説明書によると、フロントバンパー全体を外さなければいけないそうな。
めんどくせー
ここで、もう心が折れそうになりました。
で、物は、あるのに、あきらめるんかい!と 天の声がしまして、
下回りをながめると、
おお!
そういえば、
フロントスポイラー取り付けのときにここ開けたナー
という、場所が、フロントフェンダーの前側に、パネルが。
ここを開けたら、なんとか アクセスできそうです。
ブレーキ空冷ダクトがじゃまですが、外すのは不可能です。
すったもんだしながら、装着完了。
反対側は、ライトモヂュールがありましたが、要領がわかったので、半分の時間で完了。
本体は、すごく軽いので、けっこうな軽量化になりますね~
見る角度においては、デメキンガエルみたいですが、
パッシングもしやすく、
いいんではないかい。
日は、過ぎて、新パーツも手に入れ、交換は、いつやろうかな と。
走りに行こうと思っていたが、休日の雨天がつづき、重い腰をやっとあげました。
まずは、ライトASSYを用意。
かなり汚れているので、新聞紙のうえで始めます。
モーターギアASSYを本体から外します。コードは、着いたままで作業を進めます。
工具は、これだけ。
テイッシュは、やらしいことをしたあとみたいですが、用意をしただけで、すでに手が汚れてしまいました。
それだけ、車体前方のBODY内側は、汚れるということですね~
ギアのカバーは、接着されていますが、マイナスドライバーで、接着面のすきまを、ぐじぐじ と、
全体的に攻めて行きます。
短気をおこすと、バキっと割れてしまうので、根気よく時間をかけて、すこしずつ、すこしずつ・・・
一発目は、やはり、おっかなびっくりでしたが、要領は、すぐにわかります。
これも、二個目は、すんなり、パカっと開きました。
破損したリングギアは、こんな感じで歯が欠けています。
新しいパーツを組みます。
同じ樹脂製も手に入れましたが、
金属製(真鍮製)の対策品もありましたので今回は、これを、組みました。
なぜ、メーカーがこのパーツを樹脂製にしたのか、
C5コルベットの前期型は、モーターギアASSYがばらせる仕組みだったのを、
後期型では、接着して、ばらせない構造にしたのか、疑問をもちますが、
このパーツで今後、再度交換が発生しないとは、思います。
なんせ、樹脂性ギアで、12年 持ったモンネ~
カバーを取り付けて
T字ブラケットで押さえ、本体に、装着します。
説明書では、カバーを、再接着する、とありますが、
中にグリスで満たすことにより、私は、接着しません。
オウンリスク作業です。
本体に取り付けた状態での、モーターギアASSYには、ちょうど一番下向きの位置に、水抜きの穴が
もともと空いています。
モーターASSY全体をカバーできる透明プラがありますので、本体に取り付けるときに、カバーも装着し、
水がかからないようにしようと考えています。
・・・が、リトラUPで雨天走行すると・・風圧、ハンパねー かな?
あんな悲しい生活は、もうイヤ! 何かあってからでは、遅いのよ!
・・・こら! 下敷きの、新聞を読まないように!!
あ!そうそう。
左右とも、交換しましたが、歯が欠けたのは、片方のみです。
左右とも、同じ回数、開閉しているので、遠からず、同症状が発生すると思いましたので今回、交換
することにしました。
もう片方のギアは、外して確認すると、きれいなもので、欠けそうな感じは、うけとれませんでしたが、
スペアパーツとして保存しておこうと思います。
取り付けは3本のボルトで。
プラパーツの締め付けなので、締めすぎないよう注意します。
ナットは、ロックナットなので、緩む心配は、いりません。
中央のギア軸にアームを取り付け。
ここもナットを締めるときは、そのまま締めこむと、ウオームギアとリングギアの噛んでいる歯に負担が
かかりますので、リトラアームをペンチで押さえながらナットを締めます。
マニュアル操作で、FULL OPEN
FULL CLOSE
手動による、開閉作動は問題なさそうです。
リトラ好きで、C5に乗っていますが、固定ライトも気に入っているので、
リトラライトASSYの取り付けは、今年末の車検前に交換しようと考えています。
固定ライトは、縦軸の調整は、出来ますが、横軸の調整が出来ない構造なので、
車検に通せる光軸がとれません。
まあ、今後は、車検後、一年はリトラ、後の一年は固定ライトという感じで、
飽きのこない、コルベットライフを楽しんで行こうと思います。