ランボルギーニイオタSVR
カッコイイですねぇ
ミッドシップとはいえ、ロングノーズスタイル
操縦性は良くなく、当時のランボルギーニ開発ドライバー、ボブウオレス
当然、ドライブスキルの高い人物ですが、これには、手を焼いたと言われてます
本物のイオタ(J)
と言われているミウラコンペテオーネレーシングタイプ
残念ながらこの個体は、ボブウオレスでも手なずけるのが難しいのに
購入したアマチュアドライバーが全損させてしまったのは、マニアには有名な話
まだ、ボブの手中(ランボルギーニ社の物ですが)にあるとき
世界中に有名な当時のモーターマガジン系雑誌の
ROAD&TRACK・・かな?、に取り上げられ、
ミウラを所有している裕福なマニアがランボルギーニに12JBBSホイールと共に持ち込み
このような、レーシングタイプに改造してほしいとの要望に
ランボルギーニが答えたのがこのかたち
他にもオーダーが増えて数台ランボルギーニ社において追加製作されたのは
ミウラSVベースで、 SVJ といわれており、
SVRとは、若干スタイルに違いがあります
ちなみに、SVRのベースは初期型のミウラP400
でも結局SVに準じた室内、足回りやエンジンも換装されているようです
なので、SVRは世界に一台のみ
この世界に一台のみのランボルギーニイオタSVR
時々、スーパーカー情報に顔を出しますね
カッコイイ
操縦性に難ありでもカッコイイ
その難が出てくるような走りはしません
私に財力があり、この個体を手に入れたら一生手元に置きますね
でもなぜか、売り買いの話を何回も聞きます
上の画像は、最終的なごく最近の姿
タイヤは当然、変更されてます
どうやら、再度ランボルギーニ社のレストア部門に送られ全体的に
リペアされており、リアフェンダーの形状も若干変更されているとか
初期のスタイルも良いですが
現スタイルもさらにカッコイイ
ふと、P400と12JのBBSホイールを持ち込んで熱望した初期オーナー
は、どう感じているのでしょうか
生存しているのかな?
勝手な想像ですが、この世にいつまでも存在していることを
喜んでいるのではと私は思います
皆さんのなかにも手放したくない愛車を都合により手放し
その後の所在状態を気にしたことはありませんか?
今回の本題
スーパーカーが流行らなくとも
20代のころ、これは欲しいと思っていた車
フェアレディZ、ムスタングマッハ1、コルベット
スポーツカーというよりはグランツーリスモいわゆるGTカー
思い募って、お金貯めて初めての車はムスタングマッハ1でした
10年落ちでしたが、現代車両と違って結構痛んでいました
トラブルを一つずつクリアしながらまともに長距離ドライブも出来るように
まで改善しましたが、貯金も厳しくなり手放さざるをえなかった
40年近く前の思い出です
今のような価値のない時代、鉄くずになるのはそう遠くないだろうと思ってました
もう、2,3年前かな・・これ (よく見たら6年前ですねぇ)
このカラーリングのムスタングマッハ1は、いくつか存在しますが、
私の元所有車は、ドアミラーに特徴があります
ある理由で、ムスタングミラーそのものですが、後年式の マスタングツーギアモデルの純正品に
交換してあって、この絵をみた瞬間
これ、元の愛車だ と気づき、
編集部に
(もちろん簡単ではなく連絡した理由、状況説明、こちらの身元確認ののち)
当時の所有者に確認してくれたものの、残念ながら怪しまれてしまいました
まあ、誌の内容写真で車内の画像もあり、私が当時車検の為に追加したシールや
アルパインカーステ、後方のバルクヘッドに直付けのスピーカー等、も確認でき
未だ現存が認められたというので、かなり嬉しかったです
こちらが私所有時の車内
20代所有時の美しい姿
トラブルが多かったものの、対処法やメカ知識など得るものも多かった
実は私、当時、車検を通すのに車検証のコピーを持っていました
その後、売りに出されているのを、あるショップのホームページで
たまたま見つけ、連絡を取ってみました
今までの経緯を説明し、車体番号を伝えたところ
同番号であることが確認され、現存が確定されました
その個体は、新たなオーナーが見つかり、さらにレストアされるそうです
私の追求は、ここで終了。
あのガタガタでトランクルーム下が錆だらけで走行中に腐ったマフラーが落ち
夜間だったのに爆音で帰った思い出を洗い流す嬉しさ
半世紀を生き延びた運ある車体に乾杯です。
ランボルギーニイオタSVRの情報 (YouTubeも結構出てます)
現存の姿を見るたびに何故か思い出す、価値は桁違いですが、ムスタングマッハ1の件
ちなみに、
フェアレディZは、130zタイプ280zt を底値の時代に手に入れて楽しんでましたが
壊してしまいました
今思えば、乗っていたかった
コルベットは、c5z51をまっさらな状態で幸運にも手に入れたので、
終の車にしたいと思っています。
もう、保存に入っていますので、時々、近場走行のみですが
自身も、いい歳なので十分これで楽しいです。
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Posted at
2024/07/18 23:37:33