本日は令和7年7月7日
だそうです。
FBを覗いていたら
オイルの話。
その道の詳しいかたのようです。
以下コピペ
Bon Jourさんが2件のグループに投稿しました。
Bon Jour
3時間 ·
#オイルの話し伝えておきます。
時間があるときにでも読んでおいて下さい😊
最近また良いオイルに付いて、何で良いのか?
再度纏めてこちらに書いて置きます。
成分の話とか製法の話とか、どーでも良いレベルの核心が有るので、
これを読めばオイルの選別に苦労しません。
1、エンジンオイルは一定の生産量
超えるとベースオイルに廃油からの再生油を混ぜる規定が有る。
2、石油販売の統合が進んで現在2社、モービルとシェルが生産。
3、エンジンオイルの元に成るベースオイルには鉱物油と植物由来の油が有る。
4、エンジンオイルはベースオイルに添加剤を加えて求める性能を出す。
5、この添加剤は通常エンジンオイルメーカーでは自社開発せず添加剤メーカーのレシピに従って求める性能に合った物を添加する。
以上、これをまず理解して下さい。
このベースオイルに再生油が入ってる事でオイルの性能は凄く落ちます。
これを誤魔化す為に浸透性に依存する添加剤を入れる。
浸透性も上げる必要が有るので添加剤で補いますがベースオイルの性能が低いので浸透性に依存する事に成る。
するとベースオイルの性能が低いので添加剤が破壊されるのも早く、破壊されるとベースオイルではカバー出来ない訳です。
添加剤もメーカー統合で東南アジアて生産されてるので質も落ちてます。
さて。
良いオイルと呼ばれるオイルは何故良いのか?
この廃油の再生油の規定から外れるからです。
生産量がそこまで至らない。
以前に営業さんに生産量が増えて再生油が入って性能が落ちることは無いのか?聞きましたがそれは余程で無かったら無いですよとの事。
この規定に合致するので分かりやすいのは世界中の何処かでガソリンスタンドに看板の上がってるメーカー。
次に自動車、オートバイの純正オイル。
生産車両全てに入れてますしディーラーの交換でも使うから量は規定を超えます。
良いオイルは再生油が入ってないんでベースオイルの性能から素晴らしい訳です。
更にここに入る添加剤は添加剤メーカーの開発したレシピに頼らず自社内に研究所を持って開発してるのでそこでも差が大きい。
値段に付いても高価やと言われますが燃費が向上するんで実際には燃費の向上でオイル代を超えてベイします。
更にエンジン内部の磨耗はほぼ止まるんでコスパは他社の比較に成りません。
こんな凄居オイルなんでバイクではシフトタッチも良く成るしクラッチのもちも良くなりますね。
まだまだ有りますが旧車に100%化学合成油を入れるとオイル漏れしませんか?と良く聞かれますが…。
これもベースオイルの質の低下で浸透性依存か進んだからです。
浸透性を極端に上げる言うことはシールやガスケットに染み込む効果も有る訳です
良いオイルはここでも浸透性に依存しなくても摩擦抵抗を落とすので漏れを助長する事は無いです。
更にシールに対してはオイルの酸化も劣化させる原因ですから酸化しにくい良いオイルはシールを酸化させる事も低く抑えられます。
酸化の話で原因を書くとオイルは温度が上がると蒸発もします。
摩擦抵抗を下げる地からが弱いとどうしても温度が上がるので油温も上がる。
そして100℃近くに上がるとオイルが蒸発してブローバイガスに成ります。
するとそれを公害対策でエンジンの吸気側から吸い込ませてエンジン内部で燃やす訳ですが。
エンジンから吸気側へ排出される前にエンジン内部でこのブローバイガスが悪さをするんです。
ブローバイガスは強い酸性なので蒸発して無いオイルも酸化させて劣化を進める。
すると倍々ゲームでどんどんオイルの性能は低下します。
酸化だけじゃ無くオイルがガスに成るので減ります。
良くオイルの点検をして減ってるのを足す事が有りますが…。
蒸発しにくい良いオイルなら継ぎ足す事も非常に少ないです。
良く新品のオイルのボトルの蓋を開けて匂いがどーとか、色が、粘度がと言いますが新品なら違いが分かりません。
分かるのは使って交換時期が来てから。
オイルが熱い状態で抜くと一発で分かります。
悪いオイルは水の様に粘度が無くジャバジャバと出ますが良いオイルは1本の筋に繋がって飛び散らずに抜けます。
酸化した鼻を突く匂いもしませんね。
以上、まだまだ有りますがこの辺で終わりたいと思います。
とっても興味深いことなので、こういう話にすぐ目が止まり
いろいろ思い込んでしまいます。
今回、ふと、思い出したこと
上記の話から、
以前、コルベットのオイル消費がけっこうあり、時々オイル補充をしたり、オイル残量の警告灯がついて、減りに気がついたりしていたが、ある時期から、その現象が無くなったことを思い出した。
現在は、オイル交換の時期がくる間に補充することがほとんど無い。
油温が高いとブローバイの量が増える
そういえば、ローテンプサーモスタットを交換取り付けした以降に変化が出たのではないか。
その前は、冬季夏季変わらず、水温100℃油温110℃までになっていたのが
ローテンプサーモスタットを交換で、水温油温80~90℃と、どんな時も、両方100℃超えることはない。
NOMALでの高い温度設定はそれなりに意味があるので、
100℃以下は車両にとってオーバークール気味かなとは、思っていたが
高温でのエンジンルーム内のプラ素材ゴム素材ダメージを気にしていたので
ローテンプサーモスタット交換はいろんなところに良い方向に効果はあるのではないかと思う
ので今回UPしてみました。
サーモスタットは消耗品。
交換してから結構、経過してます。
同じ製品入手しておきましょうか。