(2023,05,05 にUPした内容です。一部変更したら投稿更新になりました)
更新ついでに、その後 2年少々、警告灯はどうなったかと言うと、キーONで
点灯、自動ECMチェック後消灯。夏季のドライブも異常なし。つまり機能正常です。
情報の信頼性が証明できました。
今回のUPは、記録のためとします。
作業中は、手がかなり汚れるので写真を撮れず、他使用画像を拝借しております。
作業自体は、画像の通り行っています。
そんなに、難易度の高い作業では、ないと思いますが、場所とステアオイルクーラーのラインが
微妙にジャマで面倒ではあります。また、脱着をする必要に迫られたら遠慮したいので、今回の処置で解決できたらと行ってみました。
c5コルベット での、マイナートラブルとされている、ABS,トラコン警告灯 点灯。
その原因、要因は、系統各所にそれぞれ、起因しているようです。
しかし、これが点灯したからといって、何か支障があるかというと
走行状態において、c5コルベットにおいては、問題なし。
(この発言に責任はもちません)
あくまでも、私の場合、
2001年末、新車で入荷。その後12~3年は、ノントラブル
お~アメ車もまともになってきたな~
時々、トラコンOFFでバーンナウトスタートしたりはしてましたし、サーキットに持ち込んだのも、
この後あたりから。
そして、ちらほら、この警告灯が点灯し始めました。
点灯しても、FSWの第一コーナー入口でABSが介入していたし、テールスライド時にもトラコン介入によるスピン防止はできていた、
と、 いうところから、走行上、問題なし、と。
ただし、そう、車検は通りません。
あと任意でOFFする機能が無効になるんですよね~
15年経過し、走行距離も4万kmを超えるあたりから、常点になってしまいましたが、
ある状況においては、不思議と消灯するのです。
車検時前後の間、たまたま、消灯するので、車検は真面目に通しており、不正は、行っておりません。
しかし、いずれ、そうもいかなくなるのは、明白です。
バッテリー以外で原因として考えられるのは、当系統の
ヒューズ
リレー
配線
ハブセンサー
本体
ざっとこんなもんでしょうか。
c5のハブセンサーはベアリングASSYと一体で、そのもの交換となります。
ヒューズは、バッチリ切れていれば、あ、これね。で、終わりますが、
目に見えずらいクラックが入っていることもあるようです。
まあ、交換すりゃいいことなんですが、これがまた、GM用マキシヒューズと言われる
でっかいヒューズでそんじょそこらに売ってません。
でも、アマゾンでサクッと手に入ります。
私の場合、そこら辺は、異常なく、ヒューズBOX内のマイクロリレーを交換。お、消えました。
その後そんなに間もなく、また、ちらほら点灯。そして、常灯。
もういいや、としばらく放置し、他に問題なく走行。
でも気分わりーし、車検・・・
本体・・いくか・・。
22年経過、63千kmに達した先々月、交戦。
ここ
目指すは、これ。
2001年製c5のノーマルエアチャンバーは、画像より、かなりの上部を占める大型
で、まずこれを外して、
特徴的な、コネクターを2か所OFF
げ!ファンモーターに穴が。
初めに申したように拝借画像です。私のマシンは、もっと全体的にキレイであります。
上から下から、6か所の、T-15 トルクスビス を外します。
本体は横向きに真っ直ぐ、抜く、という感じですが、一発目は、固着密着のため
スポンとはいきません。一度外れば、次は、スッポンスッポン。
外れた本体
この後が処置としての本番。
現在の警告灯点灯は、常時点灯ですが、
ある条件では、消灯します。
エンジン一発目の始動時は点灯してますが、しばらく走行、水温、油温、が上がり、
エアコンを入れて、ラジエターファンがしばらく回っている暖かい日、
一旦エンジンカット後、スタートすると消灯、冬時期では、消灯しません。
この説明で気づく方もいると思いますが、たぶん、基盤か、ハンダ付けのヒートクラック
の可能性があります。
ABSモヂュール本体が過熱して熱膨張の伸び縮み影響により、基盤の配線やハンダ付け部に小さなクラックが入り断線状態になり、正常信号がコンピューターに送られず警告灯が点灯する、しかし、また、本体が熱し、クラックが微妙に接触して、冷えるまで、信号が伝わるため、その間のみ警告灯消灯する状態
ネットチェックでもここの問題を指摘しているUPをよく目にします。
オートエアコンやカーステのモニタリングができなくなるのも、これが原因で、デーラーだと
本体交換で高額になるため自分で修復する強者もいますね。
私も、81トランザム所有時、メーターが無反応になったときこれの処置した経験があるので、やってみました。 が、
理想は、こうして、
こんなところを
見つけて、がっちり、処置・・・終了!!
のもくろみ。
こう、なりません。
剝がれないのです。
ここもT15トルクスビス4か所で固定されており、外してもボンドシールでしっかり密着しているので、小さなマイナスでぐじぐじ責めますが一向に開く気配がない。
プロの専門屋はどうするのかな、高周波振動ドライバーでも使うのかいな~
かなり手強い。
で、結局これでSTOP
隙間から内部が見えますが、見える範囲に異常は見られず。
もし、ケース剥しが出来たとしても、基盤の裏にもリレーが存在し、交換が
必要となれば、さらにハードルが高くなりそうです。
現在、新品本体は手に入らない状況のようで
入手出来たとしても、交換後、本体認証承認作業が必要という情報もあり、
ほんまかいな、プロに任せるしかないじゃん。
んん~
とりあえず
コンタクトスプレー接点復活剤(プラ、ゴム侵さず)を、タップリ吹きかけ、(コネクターにも)
元の位置に戻しました。
しょうがない・・
一週間後、ドライブ走行。
一発目始動。両警告灯・・点灯。
そりゃそうだ。根本を解決していないのだ。
で、しばらく走行して停止後、5分後に再スタート。まあ、暖かい日頃なので消灯。
ここまでは、本体を外す前と同じ。
さらに、一週間後、一発目エンジン始動。 んん?
始動時の勝手に行われるコンピューター診断後、消灯。
治ったわけではない
わけではないが、
きちんと診断後、消灯で走行、異常なし。
一ヶ月間走行中は異常なし
何もしないよりは、とりあえず取り組んでよかったなと思う事案でした。
で
いちねんご、
再灯
そりゃそうだ
で
再挑戦しました
今回もアメリカ人発の動画チェックにて。
パッカンいけました
あるところにそのときのための工作がされているんです
それ知らないとパッカン作業にて本体ぶち壊してしまう可能性があって
前回諦めた原因でもあります
そして➡ヵ所のハンダ付けぶち直し
やるところのポイントもあるようでそこは、しっかりと
他も怪しそうなところを増し増しハンダ
ハンダ付けも昔は、ペーストを使用してましたが今回油分で弾いてしまい
うまくいかなかったがフラックス塗布で乗り切れました
本体の取り外し取付での障害となるステアオイルクーラーラインもアルミサブフレームの固定ボルト
を外せばすんなりとはいきませんが作業はやりやすくなります
で、
結果は
今度はばっちし
警告灯無で修理完了
ワーニングクリアなメーター
安心!
しかし・・・
初めての作業時は、二日かけてやった作業も、手順と工程を知っていると
モジュール取り外しから、パッカンしてハンダ処理、本体取付、エンジンスタートチェックまで
AAL工程 3時間で完了しました
やっぱ、知ってるのって強いなあ。
で、ハンダポイントはというと・・・
必要としている人は
アメリカ人がUPしている
YouTube を、しっかりチェックしてください
ポイントが必ず理解できます
私もこれ見て、処理行い、成功しています
しかし、責任は自覚して
失敗して、どうしようもなくなってもオウンリスクは忘れずに
これの修理屋もいるので、任せるのが一番。
とはいえ、電気配線処理経験者なら朝飯前レベルです
どちらかというとこの状態までの作業が面倒
意外と重要なのは、元に戻すとき
場所柄、水が浸入しないようココは最要注意です
良好な状態の本体、かなり入手困難パーツとなっています
( 画像削除しました )
必須メインポイントは下5ヵ所のようですが
虫眼鏡でほかもチェックして怪しいところも私はやりました
画像の基盤がすでにかなり汚いですが
これも拝借画像です
初めてのバラシ状態はもっとキレイです
そうそう、パッカン作業、ケースに小穴があり透明なシールで塞がれていますので
シールをほじくり、穴サイズのタップで先ずは溝切りから
ここ、経験値の低いひとはやめたほうがいいでかもです
で、長い、当サイズのビスをねじ込むと蓋の一部が持ち上がり
パッカン作業のキッカケができます
あとは、注意深くゆっくり行ってみてください
アメリカ人がUPしているYouTube を、しっかりチェックすれば、具合がわかるでしょう
(後記述)上記のタップ溝切の件、無でも同穴サイズの長い木工用ビスで蓋をこじ開けている情報もありました。
私は、蓋があまりにもしっかりとシール付けされていたので細かなネジ山のスクリュウが
ゆっくりこじ開けられると考え、タップ切りから入りましたが、
タップ切りは、コツが必要な作業の為、ネジ突っ込んで開けられれば、それはそれでよいのかもとも思います。ただし、
無理すると鋳物アルミケースが割れる恐れのリスクを考えると、どちらが最善かは、作業者の選択で行えば良いと思います。
何回もいうけどこの情報に責任は持ちません
自己修理は自己責任で行いましょう。
久々にサーキットの狼Mへ。
512BBと並べてみました。
どちらも、ライン弱めの角のないボディです。
対して、ライン強めのランボルギーニウラッコ2シーターシルエットP300
生産を始めた頃、フェルチェオランボルギーニ社長が株売却し、1976~1979まで
54台で終了した不運なモデルです。エンジンは3000DOHCのクロスプレーンV8
2バルブ、カムチェーンで、ボアスト、86×64から260hp/7800 を圧10:1で出してます。
特徴な台形オバフェンは、ベルトーネのフィアット131アバルトラリー車のチューニングチームデザイン。
ストラットサスとロアAアームはダラーラチューニングによる。
ウラッコやカウンタックは、スタンツアーニが造り、そのモディファイであるシルエットや
カウンタックLP400Sは、ランボルギーニに戻って来たダラーラが作ったということです。
この貴重なシルエットは私は出会えるかなと思っていましたがこういう環境は
幸運で記念になるショットになりました。
ついでに( ^ω^)・・・
ここに並べるなら corvette c3 かなと思いますが、c5Rのことがありますので。
・・・では。