写真を整理していたら懐かしい画像を見つけました。
画像のみですが、コメントは、少ししてから当時を思い出し、追加します。
これ、一度UPした気がするのですが、整理してしまっていたのかなあ~?
では、
ムスタングマッハ1
トランザムターボ
フェアレディ280Z
の次の愛車カマロIROC-Z28
本題
ムスタングMTG by 名古屋近辺
2013年の写真なので、5年経過した現在は、どうなっているのか。進み具合が気になります。
これは、429(7L)エンジン車のフルレストア。
この状態でみると、フルモノコックボディの造りがよくわかりますね。
コルベットのような、ラダーフレームのような形状は、どこも見当たりません。
このMTGに参加する数年前、オールドタイマーという旧車特集誌の表紙に、この車両が出ており、
購入していました。
当然、巻頭特集を数ページにおいて取り扱われており、新車で購入されワンオーナーで維持されていた
幸せな個体、と、そのオーナーさんに会えるとは。
このマッハ1、1973年製で、71,72年製とは、フロントグリルの形状が違います。
ムスタング好きでも、前期型派と後期型派がいますが、私は両方ともいいと思ってます。
内装も若干違いがありますが、話が長くなるので。マニアでないとわからないかも。
このマッハ1の内装もものすごく綺麗でしたよ。
この型のこのカラーリングも泣けてきます。なつかし~
6,6Lのハイチューンエンジン、MTシフト
私が所有していたのは、4,9Lにターボ付き、ATシフトでしたが、純正でドラッグレースに使用する、
ワンノッチシフター機能が装備されていました。
長距離ドライブは楽で楽しかったなあ~
話をもどして・・
マッハ1のフロントの形状の違いがよくわかるショットです。
後期グリルの車両は、350エンジン(5,7L)のみ
前期グリルのマッハ1は、350(5,7L)と429(7L)があり、
このワインレッド車は、429CJというメチャハイパワーなエンジンがのっております。有名なTV番組にも
取材され、放映していました。もちろん、内外装、綺麗な個体です。
これだけのムスタングマッハ1が揃うのも、とても珍しく、圧巻ですなあ~
このスタイル、当時は、日本のスポーティーカーのスタイルにも大きな影響を与えてました。
ニッサンケンメリスカイライン、トヨタセリカリフトバック、ミツビシGTOMRなどがとくに。
サイドウインドウ4枚の動きもムスタングと同じそのままでした。
コスモスポーツも飾りげがなく、プレーンヨーグルトのようないい感じで、
後ろの我コルベットが完全に浮いておりましたね。
今時の18インチホイールも、ここでは、意味もなくバカでかく感じるなあ~
私が普通免許を取得したのは、ちょっと遅く、ハタチ。そして、
当時、以外と個体が少なく手に入れるのに苦労した前期グリルのマッハ1です。
左上購入して直後のフォト。
このあと、すぐに、グリル回りをボディと同色に。
そして、ビィタローニのミラーを捨て、ムスタングミラーに交換しました。しかーし、
実は、当時、純正のミラーが手に入らず、後のモデルなのに廃車になっていた、ジャンクの
ムスタングⅡギアマッハ1を見つけ、譲ってもらいました。
ボディ同色に塗り、さあ、取り付けようとしましたが、
ドア取り付け部のカーブが微妙に違い、ベースを造り、取り付けました。
純正と微妙に角度が違いますが、ミラー本体は、同じ。
後方視界の映りは、純正よりもわかりやすかったと思います。
さて、おもしろいのは、これから。
アメ車といえば当時からフル装備。ミラーもパワーミラー。
この、ムスタングサイドドアミラー、運転席側は、まどを下げれば手が届くといわんばかりに、そのまま、
テを延ばし、ミラー表面をコキッコキッ・・・まさにパワーミラー。
助手席側のミラーは、電動モーターの配線が・・・ではなく、
ミラーのたてよこに繋がった2本つづりのワイヤー、あの鉄線の、あの自転車のブレーキワイヤーみたいな
ワイヤーがムスタングミラー本体内からドア内を通り、助手席コンソール内を通り、そして、
運転席ステアコラム下というか、メーター下のライトスイッチ
(当時の車両は、大体ここにライトスイッチやワイパースイッチなどが装備されていた)
のよこにつまみが飛び出ていた。このつまみを、ちからまかせにグリグリと助手席側ミラーを動かすのだ。
ま、まさに・・・パワーミラー!!
いやいや・・取り付け、大変だったわいな。
内装は、ナルディに交換、後席バルクヘッドに大型スピーカーを設置。
ステレオは当時、大人気のアルパイン25W+25W。かなり出力不足でした・・
通常この車両に新デッキを取り付けるときは、助手席側のBOX内か、天井に設置できるタイプの
まるで航空機のような、名前は、まさに、ナショナルコックピット という、高価なデッキでした。
というのは、純正の8トラックデッキがあるコンソールは、なんと金属製で、加工は現在の樹脂のようには、
いかないのが原因でした。
しか~し、私の知り合いのショップは、その加工を見事にやりのけ、品のいいアルパインデッキは、見事、
純正の位置に鎮座できました。
おそらく、スピーカーと、デッキの配置は、この車両のみでは、ないかと自負しております。
いや~いま見てもかっこいい~かっこいい~
この車両を手放してから上記のブラックトランザムターボを手に入れました。
飽きたから乗り換えたのではありません。
当時、有鉛ハイオクガソリンが、GSからどんどん消えていき、無鉛ハイオクが増えていった時代でした。
鉛がバルブシートの潤滑に需要という噂が流れており、無鉛ハイオクに有鉛ブースターなどという、鉛凝縮添加剤が売られており、それ込みで乗ると、常にリッター200円を超える燃料費となり、泣く泣く手放したのです。
現在もマッハ1や、当時の有鉛ハイオク仕様のスポーツカーオーナーによると、無鉛ハイオクでも、現在まで無事走り続けております。という話を聞くと、悔しいきもちもありますが、当時の悩みがいまや懐かしいですね。
MTGあと帰路に。
いや~なつかしい~なあ~
二十歳のときの愛車スナップ
35年経ち、もう、くず鉄になっていると思っておりましたが、
最近、あることで、存在が明らかになりました!
これ! ↓↓↓
元気な姿が確認できました!!