
美しい。可愛い。綺麗。など、一見そのものに魅力そのものがあるのかと思いがちではあるが、それは、そのものに備わったものではない。
それは、それぞれの価値観で見る、人の想いの中にあるもの。
価値観が変われば、光が影に変わる。影が光にさえなることもあると思う。
だから、同じものを見ても、みんな同じように感じなくて当たり前。一人一人が今まで生きていた中での出会いや経験や体験の中で感じたことがベースとなり価値観という、ものさしが形成されている。
だから、他人に自分の想いをぶつけて、その想いに同調させることは、価値観を押し付けていることになる。
のだろうか。。。
クルマの中の美と言えばフェラーリである。
フェラーリは老若男女問わず半数以上が一度は、その名を聞いたことがあり、フェラーリ = ◯◯◯みたいなイメージがそれぞれに根付いているもの。
フェラーリはメーカーだが、車種と勘違いされるほど、イメージが大きく強いのだろう。
だから、世界的にも認められている。
もしも、このイメージが無ければ、フェラーリもただのクルマの中のひとつのメーカー名なのだろう。
では、何を持って、好きなのか。惹かれるのか。。。
きっと、自然と自分と似ている。
自分が描いた夢の中のなりたいとイメージする自分の姿に似ている。
それに近いところにいる人に、凄みを感じて惹かれるのかも知れない。
では、なぜ。。。
守りたい。と想うのか。
守りたい。自分が簡単になり得ることが出来なかったイメージの姿に、代わりになる可能性があるから。今持ち合わせいる力を勿体無いと想うからなのかも知れない。
自分の価値観が変わる時。
きっと、この想いも全て向かう方向が変わるのだと思う。

スカイライン R34 GT-R BNR34
君は、生命を乗せて走ることが出来るクルマになるのか。ならないのか。
クルマって不思議。
外装や内装が綺麗とかとは別に、
オーナーから大切にされてるんだろうな。と、いうクルマは乗るとわかる気がします。
最近では、昨年の秋に運転させて頂いた、赤いNSXが正にそのオーラを持っていました。
このNSX、私を拒否してる感じがしました。= 私のドライバーはあなたじゃないんだよ。ってね。
この感覚があるクルマって、私の中では、とてもオーナー様に大切にされてるクルマなのです。
それは、ボディがピカピカとかいう意味では無くて。。。クルマとして無理無く丁寧に走らせても貰ってるクルマだと思います。
先日運転させて頂いたブルーのS2000。そのクルマも、そういうオーラはありましたが、まだクルマが戸惑っている、落ち着いてない感じがしました。
上手く説明出来ないけど、まだ、お店のクルマみたいな感じ。まだ誰かに身を委ねてないような雰囲気を感じました。
今頃は、きっと。この寒い時期にも関わらず、私をオープンで走らせてくれるのは、あなたしか居ないよ。くらいに、オーナー様は、S2000に受け入れられていると思います。
(@^ー^@)
私、初めてのクルマに乗る時は、対話するような感じで乗る癖があります。
このクルマは、どんな風に乗られて来たんだろう。って、考えて。
どんな風に乗ったら、乗り易いクルマなんだろう。とか無意識に考えて乗ってるんです。
あと、私。。。
クルマのボディに関わる仕事をしていたので、クルマへのストレス。
特にボディへのストレスとか。超が付くくらい。変態なくらいに嫌ってまして。。。
人から見たら矛盾してるだろう。そんなスピード出して。と思うかも知れませんが、他人のクルマではタイヤが減るような = ボディに負担を掛けるようなフル加速はしません。スピードを載せて行っての直線ハイスピードは出しますけど。
車線変更にしても、ドライの路面でのボディがねじれるかも知れないような路面ではしません。ウェット路面などで、ボディへの負担が小さい時にしか、そんな確認もしたくないくらい、人から言わせたら、おかしいよ。と言われるくらい、クルマのボディへ対して常に意識してしまっています。
例外として、ディーラー等の試乗車の場合のみ、最初の対話するように乗る癖はあっても、上記のフル加速はしない。ボディへの負担を掛けない。は、自分のクルマくらいのところまで、オープンになっちゃっています。
これは、自分でもわかりません。
なぜなんでしょう。。。
オーナー様への敬意が必要ないからでしょうか。
Posted at 2016/01/18 17:08:34 | |
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