
スカイライン R34 GT-R BNR34 の車高調を交換する為に、先日、お願いしていましたので、ねむねむで、寝坊気味に朝を迎えたので、急いで準備して出発しました。

車内も所々、バラバラな状態ですが。。。
しかも、雨が降ってます。。。
本日の作業の為に、先にリアの内装を外してあるので、燃料ポンプの音がうるさいです。
雨なので、砂を拾わないので静かですが、ドライ路面だと、燃料ポンプ以上に、砂を拾う音が気になったりもします。

とりあえず、到着しました。
リアトランクに車高調を載せているので、車高が少し下がっています。

ご挨拶とお願いをして、整備作業場のシャッターを開けました。

とりあえず、入庫します。

一度で、ぴったりの位置にピタリと停車出来ました。
車両感覚バッチリでした。(*^ー^*)

とりあえず、荷物を全て車内から出して、
早速、リフトアップの準備です。
でも、その前に。。。

右フロントは、653mm

左フロントは、651mm

右リアは、691mm

左リアは、676mm
と、一応、作業前の各フェンダーまでの
おおよその数値を確認しました。
リアは左右で大分違うなぁ。。。

フロント側は、およそ 130mm のゴム&板を入れました。
リア側は、およそ 120mm のゴム&板を入れて、リフトアップしました。
このくらいじゃないと、サイドステップが、
リフト部分に干渉して、ダメージを受けちゃいます。

タイヤ&ホイールを外していきます。

このタイヤ&ホイールを取り外すのが、結構、神経を使って疲れます。

タイヤよりもホイールの方が出ているので、直置きすると、ホイールが床に直接干渉しちゃいますので、ダンボールで養生してと、取り外してからも神経を使ってしまいます。

今回、交換取り付けを行う車高調です。
HKS MAX Ⅳ GT になります。

私、一人しかいないので、見てても、作業は進まないので、早速、作業に入ります。

今、装着されている車高調を取り外していきます。
下は、ブレーキホースの固定を外して、車高調の下のナットを取り外してロアーのアームから抜きます。

エンジンルームの方は、この2本のナットを取り外します。

簡単に取り外れちゃいます。

上からは、こんな感じになります。

取り外した、左フロント車高調を並べてみました。

上部のゴムも一緒に外れてきたので、これは、新しく交換する車高調に移動します。

左フロント新しく交換する車高調を取り付けします。
ちなみに、フロントの下の部分には、HKS付属のスペーサーが入ります。
説明書が無かったので、先日、HKSのサポートセンターに もしもし ♪ しましたら、色々とご丁寧に教えて頂けました。
簡単に取り付け出来ました。
しかし、ここで、下側の取り付けの締めトルクがわからない。。。
本日も、HKSのサポートセンターに、もしもし ♪ しましたが、現在のお時間はお繋ぎ出来ません。。。
と、今日は、お休みのようでした。
マジかぁ。。。(*・〜・*)
なので、適当に。。。
右フロントも同じように交換しました。

次は、リアの車高調の交換です。
右リアの交換から行いました。

下側は、このボルトを外すだけです。
ただ、反対側はナットになっていますので、
2本のロングのストレートレンチなどが必要になります。

上側は、この2本のナットを取り外すだけなのですが、シートベルトのパーツが邪魔していて、左側のナットにレンチをかけれません。
その為、シートベルトのパーツを固定しているナットを少し緩めて、シートベルトのパーツを少し逃しながら、車高調の上部のナットを緩めました。
しかし、車高調の上部のナット。。。
指で回りそうなくらい、緩んでいました。
(*・◯・*)
このナットもレンチを回しにくい位置にあるので、大変で、締め付けが弱かったのかな。
ちなみに、シートベルトのパーツのナットは、板ラチェットの14mmを使うと快適に緩められます。
板ラチェット14mmが無いと、嫌になって、大変かも知れません。反対側の助手席も同じような作業が必要なので。
そして、リフトがあれば、ボルト&ナットを取り外して、車体から外れた後、手で支えながら、リフトアップをすれば、簡単に下側に抜け取れます。
リフトが無いと、リアの車高調は長いので、傾けたりして、リアデュフューザーを取り外さないと厳しいかも知れません。

リアの車高調も取り外した物と、今回、交換する物を並べてみました。
取り付け前に、新しく交換する車高調の全長を伸ばして、おおよそ、合わせました。
それにしても、組み込んである、スプリングの長さが全然違います。

リアの車高調も取り付けます。
こちらも、下のボルト&ナットの締め付けトルクがわからないので、適当に、ギュッと締め付けました。

リフトアップしているので、車高を調整する前に、エンジンオイルの交換を行っちゃいます。ちょっと休憩もしたいので。

ばっちぃー エンジンオイルが出てきています。

エンジンオイルを抜いている間に、取り外した車高調を邪魔にならないところに移動して、ホイールを洗いました。
350km ほどしか走ってないのに、ホイールの裏側も、びっくりするくらいに、ブレーキダストで汚れていました。
このブレーキパッドは制動力はありますが、この汚れ方は半端ないです。

エンジンオイルも抜けたので、新しいエンジンオイルを入れちゃいました。
しかし、15W-50 は、5W-30とかに比べると粘度が高いのは、入れているだけで感じます。

エンジンオイルの交換は終わりました。
しかし、相変わらず、見にくいオイルレベルゲージです。

タイヤを取り付けようとして、
あっ。。。忘れてた。(*・◯・*)
と、思って、フロントのブレーキホースの固定をしました。
これは、メーカー指定の固定バンドではありません。
金具フックを両面テープで貼り付けて、その金具に挟み込んで固定しました。

タイヤ&ホイールを取り付けて。

リフトをダウンします。

タイヤ&ホイールが床にしっかり着くまで、リフトは下がりました。

左フロント側から。

右フロント側から。

右リア側から。

この時点で、あれっ(@・◯・@)
車高が低い。。。
以前の純正ホイールの時並みに低い車高だなぁ。。。
と、思って、撮影。
あっ。反対側から、リラックマが。。。
(*・◯・*)見てました。目が合いました。

なかなか、カッコいいんですけど、車高調のスプリングレートが大分、下がっていますので、ストロークした時にボディと干渉しないか心配なので、車高を上げる為に、再度リフトアップして、4輪とも車高を上げ調整しました。
減衰は、最初なので、適当な位置ということで、4輪共に右側に全部回してから、左側に、15回、回して中間の位置に設定しました。

そして、せっかく、リフトアップしていますので、車高調の作業が完了してから、先日、リフトが使用出来なくて、東京からのプロの方々が装着出来なかった、
クランク C-1
クランク C-2
リンク
リンク
と
メカ BOX
を取り付けました。

まずは、フロントデュフューザーを取り外しました。

クランク C-1 は、クランクケースの前方とのことで、オイルパンの前面部に ギュッ。

クランク C-2 は、クランクケースの後ろ側とのことで、オイルパンの後ろ側に、C-1 と、オイルパンを挟むような形で、ギュッ。と。

メカ BOX は、ミッションケースの前後とのことでしたが、前後に取り付ける場所が無くて、左右でミッションケースを挟み込むように、助手席側は、ここに、ギュッ。と。

もう1個の メカ BOX は、運転席側は、ここに、ギュッ。と。

リンク の 1個 は、このセンタートランスファーの後ろ側に、ギュッ。と。

リンク もう 1個 は、リアディファレンシャルの左上とのことでしたが、上に取り付けるには、リアデュフューザーを取り外さないといけない&左上に取り付け出来るのか、わからないので、ここの位置に、ギュッ。と。
なんかぁ。落ちないか、心配。
熱が入ったら、両面テープの粘着も強くなって、しっかりと張り付くのかしら。。。

本日の作業はここまで。
全体的な確認を行い、フロントデュフューザーを取り付けました。

リフトをダウンして後片付け。

今回、取り外した車高調になります。
車高調の重量が、大分違います。
HKS MAX Ⅳ GT の方が明らかに軽いです。

整備作業場から出して、床掃除なども行いました。

すっかり、夕方になっちゃいました。

車高は、この車高でしばらく乗って様子を見てみます。
フロントは左右共に、地面からフェンダーまでが、およそ 640mm。
リアは左右共に、地面からフェンダーまでが、およそ 660mm。
スカイライン R34 GT-R BNR34 は、フロント下がりの方が良いみたいなので。
リアにトラクションがかかった時に水平になるような感じに。
見栄え的なものもあるんですけどね。

しばらく、慣らし走行してから、大丈夫そうなら、4輪アライメントを取ります。
4輪アライメントは、プロにお願いする予定です。

次は、ステアリングとナビ関係です。
あっ。リアスピーカーも交換しないと。
なんかぁ。疲れちゃったので、しばらくは、作業したくないなぁ。。。